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志望校選び[傾向と対策] イマドキの志望校選びとは?

  • どうする?いつ決める?志望校選びの“傾向と対策”

どんな大学へ行って何を学ぶか-大人への一歩を踏み出し、夢を実現するための大きな決断だ。いったい何を決め手にして志望校を選べばいいのか、悩んでいる人も少なくないだろう。
ここでは、志望校を決める際に考えるべき5つのポイントを、合格を果たした先輩たちへのアンケートによる「イマドキの傾向」と併せて紹介する。

ここからは、合格を勝ち取った先輩たちがどんなポイントを決め手にして志望校を選んだのか見ていこう。また、その情報源はどんなところにあったのか、イマドキの情報収集事情も知りたい。

Q3 志望校選びにあたって、決め手となったポイントは何ですか?

できるだけ多くの視点で比べよう

 このアンケートでは、志望校を決めるにあたって重視したポイントを重要度順に1~3位まで回答してもらい、順位が高いほどポイントに重みをつけて集計した。その結果、総合順位では「重要ポイント」として最も多く回答されたのは「大学の知名度や校風」、僅差で「入試科目や難易度」が続く結果となった。ただ、「重要度1位」として上がった項目としては「教育の内容やカリキュラム」と「入試科目や難易度」が同率トップとなっていて、理想(学びたいこと)と現実(合格できる大学)を慎重に天秤にかける受験生の姿が浮かび上がってくる。
 志望校を決めるうえで、入試方式や入試方式、そして難易度は重要な判断の要素だ。ただ、入試は「大学に入って学ぶ」という目的に至るための、あくまで「手段」であるということは忘れずにいよう。軸は「何を学びたいのか」「何を身につけたいのか」に置きつつ、その理想を実現するためにどんな要素を見なければいけないか、できるだけたくさんの視点を持って判断できるようにしておきたい。
 上の項目の中から 「教育内容とカリキュラム」 「進路と資格」 「入試科目と難易度」 「キャンパスの立地」 「学費」の5つのポイントをどう見るか、解説する。

Q4 あなたが志望校選びをするにあたって、よく使った情報源は何ですか?

高校の先生・・・51.2%
ウェブサイトやアプリ・・・46.3%
本・雑誌・・・34.2%
両親・・・22.0%
友だち・・・12.2%
その他・・・12.2%

高校の先生は今でも頼れる味方

 高校生のほとんどがスマートフォンを使いこなす今の時代らしく、大学受験の情報収集も場所を選ばず手早く調べるスタイルが主流になりつつある。
 そうした時代の変化にもかかわらず、昔も今も受験生にとって圧倒的な存在感を保っているのが高校の先生。インターネットが口コミの力を飛躍的に向上させようとも、数多くの受験生たちを見つめ続け、地域の進学事情にも精通した受験指導のプロにはかなわないというところだろうか。
 これは高校の進路指導室に限った話ではないが、大学受験をよく知る先輩や大人がそばにいる環境は、ともすれば孤独になりがちな受験生にとってはとても大切な環境。志望校の情報収集だけでなく、解答添削や面接練習など、学習サポートを得る場として、また心の支えとして、ぜひ頼りにしてほしい。

ネット情報の信頼性に気をつけよう

 大学受験情報の収集にあたって、ネット掲示板やQ&Aサイトを利用している人も少なくない。ある意味でリアルな空気を感じられる場所ではあるが、そこには信頼性に問題のある情報も多いということは認識しておこう。
 ぜひ習慣づけてほしいのは、インターネット上のどんな情報に触れたあとも、最後には大学のホームページや大学案内(パンフレット)、募集要項など、公式の資料に当たること。根拠のない情報に踊らされず、スマートに志望校へたどり着こう。

この記事は「螢雪時代(2017年5月号)」より転載いたしました。


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