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面接とは

◎志望理由は必ず聞かれる!過去⇒現在⇒未来の連続した時間軸にそって答えよう!
◎緊張するのは問題なし!自分の言葉で答えよう!
◎いきなり本番ではなく、模擬面接で慣れよう!

面接は選考の最終関門!自分の言葉で話すことが大切だ!

 面接は、推薦入試、AO入試の最終関門だ。しかし、面接を苦手とする受験生は多い。それは、志望理由書や小論文などと異なり、相手が「人」であるため、怖い面接者だったらどうしよう…、回答に対してどんな突っ込んだ質問が繰り返されるのだろう…などといった、その場で臨機応変に対応しなければならないことが心理的なプレッシャーとなるからだろう。
 面接では意欲、適性、社会性、人間性などがチェックされる。回答にブレはないか、暗記した言葉ではなく自分の言葉で話しているか、マナーや態度はよいかなど、受験生の資質を面接者は見ている。仮に、同じような志望理由を回答した複数の受験生がいたとしても、自分の言葉で本心から話しているのか、話にブレはないかなどは、質問を重ねていけば、面接者はわかるものだという。「この大学でこの学問を学びたい」「大学生活はこのように充実したものにしたい」「こんなことに挑戦してみたい」「将来はこのような進路に進みたい」「だから、この大学で学びたい」などと、志望理由は、過去から未来への連続した流れのなかで、答えられることが大切だ。そのためには、自己と向き合い、自問自答を繰り返しておく必要もある。実際の面接は、「面接カード」(以下の図表『面接カードの例』)や調査書・志望理由書の内容に基づいて行われる。アドミッション・ポリシーの「求める学生像」の視点から審査されることにもなるため、あらためて確認しておくことも大切だ。


志望理由と入学後の抱負は、面接の定番質問!

 面接には大きく、個人面接とグループ(集団)面接の2つの形式がある。
 個人面接には、面接者の視線を一手に受ける緊張感がある。一方、グループ面接では、他の受験生との比較を自分自身でしてしまい、焦りが生まれるなどのプレッシャーがかかる。いずれの場合も、場の雰囲気にのみ込まれないようにし、あくまで冷静に対応したい。
 質問は、一般質問と学科に関する質問、口頭試問の3つに大別される。
 一般質問では志望理由、大学で学びたいこと、将来の抱負、将来の進路希望、高校生活の思い出などが中心だが、これまで失敗したこととそこから学んだことといった、経験から何を学んだかを問う質問も少なくない。志望理由と入学後の抱負は、まず間違いなく問われる定番質問だ。
 学科に関する質問とは、たとえば、「担当クラスでいじめがあったらどうするか(教育系)」「遺伝子診断とは(医学系)」「格差について(経済系)」「遺伝子組換食品について(農学系)」「人工知能について(工学系)」などだ。学部・学科の特性に応じた普遍的なテーマや、話題になっているトピックスについて問われることが多い。
 口頭試問は主に、面接者がその場で教科関連の質問を出し、受験者がその場で答えるもので、理・工学系で多く行われている。質問は学科関連の教科の基礎的な知識や常識を問うもの、面接前に受けた小論文や学力試験に関連するものが多い。


面接の評価によって、他の成績にかかわらず合否が分かれることも!?

 下の図表は、本誌編集部取材による推薦入試の面接所見表の例だ(国際関係学部)。「高校生活について」「大学生活について」「国際関係に関する関心・知識について」の3項目について、目的、観点、評価(5段階)が設けられている。
 一方、下の図表『推薦入試の面接評価基準の例』は面接評価基準の例だ。各項目の段階評価を点数換算し、面接者3名で総合評価30点満点となる。この場合、たとえば、面接者3名のうち2名がE評価をすると、他の小論文の成績がよくても不合格となるケースもある。最後は、人物が見られているわけだ。
 面接の評価方法は大学・学部によって異なるものの、小論文と同様、主に①参考程度、②点数化、③段階評価、④点数化しないが重視、の大きく4つだ。②がもっとも多く、③がこれに次ぐ。
 模擬面接は対策として必ずやっておきたい。担任の先生だけではなく、普段あまり接点のない先生と練習をするのが、場慣れのためには有効だ。

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