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【昭和大学・合格体験記】夏は志望校に関わらず、私立医学部の過去問のうち、基本問題を選んで解いた。

  • 【医学部合格体験記】夏休み中と夏休み後(2学期)の学習内容・学習ポイント

昭和大学 医学部に合格・入学した先輩(F・Rさん)の「夏休み中と夏休み後の主な学習」


昭和大学 医学部  [入試種別:一般入試]
F・Rさん
女子 (出身高校:白百合学園高校 /2015年卒)


他に受験した大学:東邦大学 医学部 医学科、東京医科大学 医学部 医学科、東京女子医科大学 医学部 医学科、日本大学 医学部 医学科
第一志望:特になかった。強いて言えば都内の私立医学部に行きたかった。
第一志望を選んだ理由:医学部に行きたかったので受かったところに行こうとしか考えていなかった。
得意科目:化学
苦手科目:物理、数学

◆F・Rさんの「志望校選定の理由と『苦手科目の征服法』」は、こちら(バックナンバー)で。
 ⇒ 「難問が解けるよりも、基礎に穴がないことの方が何百倍も大事!!」(F・Rさん)


【学習内容・学習ポイント】

●受験期の「夏休み」は、どう過ごされましたか?
 浪人時の予備校は、夏期講習の時間が通常授業より短くなる時間割だったので、自習の時に苦手だった「物理」にウェイトを置いた。
 前期に原理や問題の着眼点を習ったので、夏期は志望校に関わらず、私立医学部の過去問のうち、基本問題を選んで解いていた。自分の志望校の過去問は全科目を2年ほど解いてみて、今の自分の状況・受験期に到達すべき状況を知る機会にしていた。
 夏休みには英語の長文を読んで段落ごとに何を言っているか、全体のうち大事な段落はどこか、考える時間を作っていた。
 「化学」はひたすら「無機」を覚え、苦手だった平衡の基礎問題を解き、「数学」はやや演習寄りの問題を解いて、4~7月に養った知識のアウトプットの練習をしていた。

●後輩の受験生にオススメしたい参考書・問題集を教えてください。
・[英語]:「Next Stage」(桐原書店)
・[数学]:「基礎問題精講 IA・IIB・III」(旺文社)
・[化学]:「化学の新研究」(三省堂)
・[物理]:「良問の風」(河合出版)

●それらの参考書・問題集の活用法は?
・「Next Stage」:
 とにかくこれを何周もした。文法はこの本でほとんどカバーできると思う。
・「基礎問題精講」:
 浪人してすぐにこれを使って基礎固めをした。「できたつもり」を潰すためにちょうどいい難易度と問題量だと思う。
・「化学の新研究」:
 辞書として使っていた。私立医学部の中には、この本のコラムに載っているような事を突いてくる大学もあったので、昼ごはんを食べながらなど、ペラペラ流し読みをしていたら、たまに役立った。
・「良問の風」:
 とにかくこれを何回も解いて基礎パターンに慣れ、理解した。同じ問題を何回も解くと、前回つまずいた時のポイントや、ずっと理解できていない点などが明確になった。

●秋(9~10月)のセンター試験対策と二次試験(個別試験)対策の勉強の「割合」は?
 センター試験を受けなかったので、一般入試対策100%。

●秋(9~10月)の時期には1日何時間くらい受験勉強していましたか?(学校の授業時間を除く)
 1日6時間。

●秋の時期に「勉強時間」に対する不安はありましたか? 
 全ての科目において、自分が着実に成長しているのか把握できず、どの教科に特に重きを置いて時間を割くべきか分からず困っていた。
 私は特に「物理」が苦手だったが、逆に得意と思える科目がなかったので、結局4~7月と変わらず、どの科目も同じくらいの配分で進めた。しかし、「物理」が全く解けず、他の科目をやる予定だったのに時間が押してしまうことはしばしばあった。そこで、毎週予定を立て直して、「物理」を解く時間として自分で決めた時間に合わせて問題集を進める“量”を変えた。

●「スランプ」に陥ったことはありますか? その時期と脱出法は?
 「物理」に関して言えば、4~12月までスランプだった。
 4月の頃は、全く解き方・原理が分からず嫌いだったし、夏休みに志望校の問題を見て絶望し、秋は大問の中で問題が(1)~(4)まであったとすると、(2)までは解けるがそれ以降が分からない…というように問題を解き切ることができなかったり、理解が不十分なために何回も同じ問題でつまずいていた。

 「化学」は、夏休みに覚えた「無機」を10月頃には忘れていたり、「英語」は夏休みにやっていた長文のポイントを押さえるような読み方が、できなくなって(なかなかポイントを探し出せなくなって)いたり、「数学」は問題において自分が持っていた知識を当てはめてアウトプットすることができなかったりした。

 スランプの時は、伸びている気もしなかっただけでなく、漠然とした不安がずっと消えなかったが、脱出方法が分からなかったので、ひたすらそのまま勉強していたら、自然とスランプは終わっていた。終わったと感じた時、意外と成績も伸びていた。

●9月から入試期までの約半年間に、各科目の勉強は、どの時期にどんな内容で進めましたか?
 (いずれも浪人時の勉強内容)
・『英語』(私大対策)…過去問:10~1月、Next Stage:9月~入試期
・『数学』(私大対策)…過去問:10~1月、予備校のテキストの基礎問題:12月~入試期
・『化学』(私大対策)…過去問:10~1月、予備校のテキストの基礎問題:12月~入試期
・『物理』(私大対策)…過去問:10~1月、良問の風:9月~入試期


●受験した大学の「入試説明会」や「オープンキャンパス」は利用しましたか?
 利用しなかった。
 私は医学部に行きたかったので、カリキュラムや留年率・国家試験合格率をパンフレットで確認して満足だった。
 また、私は最後まで成績が足りていなかったので、オープンキャンパスに行くよりは勉強していた方が良いと当時は思っていた。さらに、私は浪人したので、受験した大学に進んだ高校の同級生に大学の様子を聞いていた。実際に授業を受けている学生の声は、良い面も悪い面も聞くことができたので、とても有益だった。

●大学のパンフレットは何校から取り寄せましたか?
 7校。


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