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【札幌医科大学・合格体験記】「自分に何が欠けているのか」を追求。諦めずに解く。その積み重ねが大切

  • 【医学部合格体験記】“苦手 & 弱点”克服徹底研究

【札幌医科大学 医学部 】O・Yさんの苦手克服! 私のターニングポイント


札幌医科大学 医学部医学科
O・Yさん
女子(北海道札幌北高校 2015年卒)
得意科目:物理
苦手科目:数学、化学

センター試験結果:
国語183点、世界史B90点、数学I・A100点、数学II・B83点、物理88点、化学90点、英語(筆記)173点、英語(リスニング)50点


この時期から夏休みにかけては、苦手分野をつぶしていく絶好の機会だ。先輩たちは自分の苦手・弱点をどのように分析し克服して、難関大学に合格を決めたのか、その秘策を紹介しよう。参考にして苦手・弱点を徹底的に克服し、2学期から大きく飛躍しよう!


この記事は「螢雪時代(2015年7月号)」『合格者インタビュー』より転載いたしました。



◎苦手は克服できる! - 苦手のある受験生へ学習のアドバイス

苦手な原因を追求することがいちばん重要です。授業を聞いていなかったからなのか、家で勉強していないからなのか、やっている問題集が難しすぎるのか、自分がその科目に向いていないのか、原因はいろいろあります。
勉強時間がどうしても確保できないという人は、隙間時間を活用すれば、大丈夫! 自分の1日を10分単位で書き出してみてください。家に帰ってきて、いつもならゆったりしているところ、ささっと着替えをすませると、10分は時間ができます。また、電車やバスの中で勉強しようと思ったら、30分くらい早く乗って、座ることができれば、暗記物に限らず、何でもできます!



◎私はこうして克服 - 苦手克服に至った学習内容を公開!

《数学》:苦手レベル=[苦手]~[とても苦手]
 授業と同時並行で問題演習を続け、得点アップに直結する計算力をつける

  ◆特に重点を置いた時期:高1の12月から1年間
  ◆その時期の反省:ちょうどよかった
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  ▽▽
【苦手の原因】
中学校レベルの簡単な計算が非常に遅かったことです。中学校の時は勉強する習慣がなく、演習量が足りませんでした。定期テストではよい点数をとれていたので、中学校の時は、苦手意識はありませんでしたが、高校生になってから、周りの人と差がついてしまっていたことに気づきました。

【こうして克服!】
苦手の原因が中学校で勉強をサボっていたせいだとわかっても、高1になってから、それをやり直す時間はありません。日々の授業についていくために、授業と同時並行で学校指定の問題集を解きました。計算力がなく、解くのも遅くて、計算間違いも頻繁にしてしまう私でしたが、これに気づいたのは、高1の終わり頃でした。それからは、どんなに簡単な問題や、解き方はわかるけれど計算が面倒な問題があったとしても、諦めずに解くようにしました。そうすると、徐々に計算が速くなってきて、学校の定期テストや高3になってからの模試では、時間がなくて解けなかった…という問題はほとんどなくなりました! つまり、計算力をつけるためには、日々の積み重ねがものを言う、ということです。

《化学》:苦手レベル=[やや苦手]
 問題文をパターン分けし解き方を覚えることで解答力を上げ限られた時間を有効活用

  ◆特に重点を置いた時期:高2の9月~12月
  ◆その時期の反省:ちょうどよかった
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  ▽▽
【苦手の原因】
当初、苦手意識はあまりありませんでした。しかし、モルという概念がなかなか理解できず、同じように見える問題を何回解いても解き方のパターンがわからなくて、化学の計算問題自体が嫌いになりました。

【こうして克服!】
私の悪い癖は、わからない部分があると、そこを理解するまで次には進まないほうがよいと決めつけていたことでした。けれど、化学の場合は、多少、腑に落ちないことがあっても、「この場合はこうやって計算するんだ!」とわかれば、次章の勉強にスムーズに入っていけます。たとえ本質的に理解できなくても、出題を研究して、解き方を覚えればよいのです。たとえば、気体の体積が与えられている時に、物質量をきかれたら、22.4 で割ればいいんだな、というように。私はここで、「どうして22.4 なんだろう? 逆に22.4 かけたらどういう意味を持った値になるんだろう?」などということが気になって先に進めませんでした。限られた時間を有効に使う手段として、まずは、出題をパターン分けして、一度解いたことのある問題であれば、確実に解けるようにしておきましょう。本質的な理解はそれからでも間に合うと思います。


◎そして飛躍へ! - 苦手を乗り越えてたどり着いた合格

マーク模試 点数の推移、苦手・得意科目の学習比重


◎「物理」が苦手な受験生へ オススメ学習法

公式を覚えてから、授業に臨むとよいと思います。1回の授業では、扱う公式は1~2個ですよね? 授業前の10分間で余裕で覚えられると思います。100パーセント正確に覚えられなくてもよいのです。授業中に先生の話を聞いて(これが重要です)、その公式の使い方を習って、問題演習を解く時に教科書で調べなくても公式に代入して解くことができれば、かなりの時間短縮になります。深く悩まずに割り切ることも苦手意識をなくすのには効果的です。また、空いた時間に、周囲の人に教えてあげることができれば、物理が得意教科になること間違いなしです!

◎成績が伸びない受験生へメッセージ

高3になって、受験勉強を本格的に始めたのに、成績が伸び悩んでいる人も多いと思います。周りの人も、昨年よりも格段に勉強しています。その中で、周囲に比べ、あまり成績が下がっていない自分を誉めてください! たとえ成績が下がっても、落ち込むことはありません。大事なのは、続けること。コツコツ諦めずに続けることで、必ず入試本番までにできるようになります!


この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

螢雪時代・7月号

国公立大&難関私立大合格!のために読む雑誌

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