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【東北大学・合格体験記】誤答をノートに集約して見返す。問題をスラスラ解けるまで復習を

  • 【難関大合格者体験記】苦手克服への道!
  • [2017/6/27]

東北大学 経済学部 1年 K・Hさん【文系】

新潟県立新潟南高校(2017年卒) 男子

センター試験結果:
国語 155点、世界史B 93点、日本史B 84点、数学I・A 70点、数学II・B 63点、化学基礎 38点、生物基礎 50点、英語(筆記) 186点、英語(リスニング) 32点


苦手・弱点を自己分析(高3の1学期時点)

部活と学校の勉強で精一杯、あらゆる科目で基礎不足

 高3の1学期時点であらゆる科目の基礎が欠けていると感じていましたが、部活動と学校の勉強で精一杯で、これといった受験勉強はできませんでした。また、日々の疲れから家に帰っても眠気で勉強に集中できず、部活引退までは受験生らしい生活を送れませんでした。
 部活引退後、「基礎固めは単語からだ」と思い、スキマ時間を最大限活用して英単語や古文単語を勉強しました。また、それまでの経験から自分は家での勉強が苦手だとわかったので、土日も含め朝早くから学校の門が閉まる時間まで毎日学校で勉強するようにしました。家に帰った後は無理のない範囲で勉強をして、早めに寝るようにしました。その結果、規則正しい生活が送れるようになり、1年間を通して毎日ベストコンディションで勉強に臨めました。

苦手科目 克服に向けて

数学:かなり苦手

苦手の理由

 まず解答の方針を立てるのが苦手でした。また、問題の演習量も足りなかったので、模試などで問題を解き切ることがなかなかできませんでした。 そして何よりも苦しんだのは「計算ミス」です。模試でも普通の演習でも「解けた!」と思っていた問題を、小さなミスのせいで大きく失点してしまうことが数えきれないほどあり、そのたびにイライラしました。またセンター試験の演習では計算ミスを怖れて慎重になり過ぎて時間不足になるなど、解くスピードと正確さのバランスがうまくとれませんでした。


克服法

基本例題を繰り返し演習。
計算ミスは間違えた箇所を明らかにすることで克服


 基礎を固めるため、学校で配られていた問題集の基本例題を夏休みに繰り返し解きました。疑問に思ったことは先生に質問し、解けなかった問題はスラスラ解けるようになるまで復習しました。計算ミスの克服のためには、ミスした問題を分析し、どこが間違っていたのかを明らかにしたうえで、正答できるようにしました。こうした方法で自分がミスしやすいところをつかみ、それに注意して演習をこなしたことで、前期試験本番ではミスなく解答できました。

重点対策時期:高3の8月~9月
手ごたえ実感:前期試験本番
1学期の平均的成績:記述模試…109/200点

世界史:苦手

苦手の理由

 世界史が苦手だったのは覚えにくいものが多かったためです。世界史には縦横のつながりや国・都市の位置、年号など覚えるべき事柄が多く、一つひとつをマスターすることがとても大変でした。また似たような名前の人物や事柄も多々あるため、それぞれを別なものとしてしっかり区別して理解することが難しく、よく内容を混同していました。そのため、センター試験によく出る4つの文から誤りの文を選ぶ問題では、適当に誤りの文がないと自己判断して間違えてしまうことがよくありました。


克服法

資料集を読み込み、地図や年表、重要人物の功績を立体的に把握した

 資料集をたくさん読み込みました。資料集には時代ごとの世界地図や横のつながりを重視した年表、重要人物の功績などが見やすく載っているからです。センター試験の過去問を解いて間違っていたところや気になったところを資料集をよく読み理解する、という学習をひたすら繰り返しました。 また、クラスの友だちとクイズを出し合うこともしました。これには、受験勉強の息抜きと、それまで曖昧だった知識を定着させるという効果がありました。

重点対策時期:高3の8,12~1月
手ごたえ実感:入試直前
1学期の平均的成績:記述模試…72/100点

受験生へアドバイス!

今後、苦手対策をどう進めるか?

単語帳や簡単な問題集で、基礎をまず身につける

 まず、とっつきやすい課題を完璧にこなせるようにすることから始めるのがよいと思います。たとえば比較的簡単で基礎も身につく問題集や、国語・英語なら単語帳などです。これらをしっかりマスターしていけば、苦手科目でもレベルの高い問題を解く際の大きな力になります。また、それによって自信もつくので苦手意識を和らげることにもつながると思います。
 そうは言っても苦手科目を得意科目並みの成績にもっていくのは大変です。ですから、あくまでも得意科目で点を稼ぎ、苦手科目は得意科目の足を引っ張らない程度の点を取ることを目指して、入試本番に臨めるようにするのがベストだと思います。


私の苦手克服ツールを紹介!

苦手や間違えた箇所を整理した、見やすいノートを作成

 暗記科目に関しては、模試などで間違えた問題や苦手なところをルーズリーフなどで一問一答の問題集のようにまとめました。それを単語帳と同じようにスキマ時間や模試の直前などに繰り返し振り返るようにしました。こうすることで自分の弱点を手軽にかつピンポイントで潰していくことができたため、苦手対策の効率が格段によくなったと感じました。
 またノートは、授業用・演習用ともどちらも空きスペースを広くとるように心がけました。そうすることで、後に授業や問題演習の過程で得た情報を書き加えたり、間違いを訂正した箇所を加えたりして、見やすいノートにすることができました。これは模試の前や受験直前などで復習するときにとても役立ちました。



まだ成績が伸びない受験生へメッセージ

 受験生の皆さん、今の時期の成績を気にする必要は全くありません。今大切なのは理解の穴を見つけたうえで今後の勉強方針を固め、自分に合った学習スタイルを確立して努力を続けることです。確かに成績が伸びないのは辛いことだと思いますが、努力は決して裏切りません。自分を信じて頑張ればきっとグングン伸びる時期が訪れるはずです。皆さんが晴れて大学生になることを心から願っています!


この記事は「螢雪時代(2017年7月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

螢雪時代・11月号

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