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【名古屋大学・合格体験記】「何を得たか」を意識した学習で、確実な解答力をつけ、成果を出す

  • 【難関大合格者インタビュー】私が合格した理由

学習戦略と計画の実行、そして生活スタイルやメンタルの持ち方まで、何が成功を導いたのか。難関大合格の夢を叶えた先輩たちの声を聞こう。

名古屋大学 医学部 医学科 K・Yさん

三重県・高田高校 2016年卒 男子
得意科目:英語、生物
苦手科目:国語

受験大学の個別試験科目:英語、数学、国語、化学、生物、面接
センター試験の結果:876 点/950点 (得点率92%)

難関大合格の条件は?

 大切なのは、正しい方法で勉強すること。やったつもり、わかったつもりが、実は何も得ていなかった…というのが一番危険です。私は、問題の解説を読んで満足せずに自分の手を動かして解くことを重視し、常に「何を得たか」という観点で勉強を振り返っていました。

「わかったつもり」は厳禁!正しい勉強法で、確実に成果を積み上げる

新受験生にひとこと

 スティーブ・ジョブズ氏の「これまでにやってきたこと一つひとつの点が線になって、今につながっている(だから、今の行動は必ず未来につながる)」という言葉は、受験生だった私の心にとても響きました。どんな状況でも、一生懸命に取り組むことが大事だと確信しています。

今やっていることは、すべてあなたの未来につながる!


K・Yさんの受験攻略法!

合格戦略

ターゲットを絞り込み、
配点比率を意識して勉強。
得意な英語で意欲アップ!


 高3の春の段階で志望校を旧帝大医学部に絞り、配点比率を念頭に置きつつ2次試験対策を中心に勉強を進めていきました。特に難関国公立大を目指すうえでは、具体的な目標を早期に設定することが非常に重要になると思います。さらに、勉強を進めるにあたっては、細かい計画を立てることはせず、月に数回あった予備校や学校の模試を目安に、週単位でやることや目標を決めていました。また、得意科目を早期に完成させておくことも大切です。苦手対策ばかりだと嫌気が差すので、私の場合は英語でモチベーションを上げていました。

学習スタイル

「解説がわかる」に
惑わされることなく、

自力で解けるまで粘る!


 「解法がわかる」と「答案を書ける」は別です。私自身、問題の解説を見たり聞いたりしてわかった気になっていた時期があり、反省しました。そこで、「何をしたのか」ではなく「何を得たのか」を尺度にするよう勉強法を見直し、解答・解説をすぐ見ずに自力で解けるまでやり抜くよう心がけました。解説を読んでもわからないことは学校の先生に質問し、学習面・精神面ともに支えていただきました。また、模試などで間違えた問題を集めたノートを作り、二度と同じミスをしないように努めました。このノートは直前期まで活用し、受験会場にも持参しました。

生活スタイル

一定の生活リズムの中、
勉強場所をこまめに
切り替えて集中を保つ

 生活リズムを一定にすることを心がけ、毎朝6時に起床。7時半には学校に到着し、始業までに1時間ほど勉強していました。通学時間や休憩時間といったスキマ時間もムダにせず、暗記モノを中心に取り組みました。そして、放課後は2時間ほど学校の自習室で勉強したあと、塾へ移動し、22時ごろまで勉強。私は同じ場所では集中力が続かないタイプだったので、数時間おきに勉強場所を替えることで、良好なコンディションで長く勉強ができるよう工夫していました。また、夜は24時前には寝るようにし、睡眠時間を6時間は確保していました。

メンタル

勉強だけでなく気分転換も。
受験絡みのモヤモヤは、

話して走って発散!

 悩んだり不安になったりしたときは、家族や先生、友人など身近な人に話を聞いてもらっていました。言葉にすることで気分が楽になり、頭の中も整理されたように思います。また、座りっぱなしでは心身ともに疲れてしまうので、ジョギングなどの運動をほぼ毎日していました。走ったあとは頭がスッキリし、ストレス解消にもなって効率的でした。受験では、最後まであきらめず、自分を信じることがとても大切です。私は本番に弱いタイプだと自覚していたので、試験の前にはいつも決まった曲を聴いて、自分を奮い立たせていました。


難関大合格への軌跡

1学期

平日の自主学習時間 … 7 時間

 基礎力は高2までにある程度ついていたので、1学期から2次試験対策として応用問題に取り組み始めました。ただ、数学Ⅲは演習不足から模試の問題がまったく解けず、焦る日々。それまでの勉強法を振り返り、「答案を書く力」をつけることを意識するようになりました。化学など履修範囲の授業が終わっていない科目は、オンライン予備校の動画授業で先取り学習しました。

夏休み

平日の自主学習時間 … 12 時間

 夏休み中まで、センター試験対策と2次試験対策のバランスは1:1。自分の現時点での学力を知り、今後の対策を検討するため、志望校やセンター試験の過去問を解いてみました。同じことを秋にやると残り時間が少なくて焦ると思ったので、まだ時間のある夏に取り組みました。また、名古屋大のオープンキャンパスに参加し、医学部に推薦入試があることを知り、受験を考えるようになりました。

2学期

平日の自主学習時間 … 7 時間

 冬休みはセンター試験対策をするつもりだったため、この時期は勉強時間の約8割を2次試験対策に費やしました。旧帝大の過去問をそれぞれ10年分解いたほか、他大学の過去問にも取り組みました。点数が不安定だった数学は、何冊も使っていた問題集を1冊に絞り、同じ問題を何度も解き直す勉強法にシフト。基礎の積み重ねの上に応用力があることを実感しました。

直前期

平日の自主学習時間 … 14 時間

 12月頃に名古屋大に志望校を定め、推薦入試にも挑戦することを決意しました。推薦入試の1次選考突破にセンター試験で9割前後の得点が必要なため、冬休みからはセンター試験対策に専念。特に、苦手だった国語は過去問を20年分解きました。センター試験後は、推薦入試で課されるプレゼンテーションの対策に重点を置きつつ、一般入試を想定して2次試験対策も並行して進めていました。

この記事は「螢雪時代(2017年4月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

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