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【東京大学・合格体験記】シンプルかつ地道な努力の積み重ねで、大きな目標を達成!

  • 【難関大合格者インタビュー】私が合格した理由

学習戦略と計画の実行、そして生活スタイルやメンタルの持ち方まで、何が成功を導いたのか。難関大合格の夢を叶えた先輩たちの声を聞こう。

東京大学 教養学部 理科一類 H・Mさん

東京都・白百合学園高校 2016年卒 女子
得意科目:数学、物理
苦手科目:特になし

受験大学の個別試験科目:英語、数学、国語、物理、化学
センター試験の結果:883 点/950点 (得点率93%)

難関大合格の条件は?

 地道に努力することです。間違いなく言えるのは、きちんと計画を立て、それを実行するために毎日コツコツと努力を続けていれば、必ず報われるということです。受験勉強は、自分の頑張りがきちんと成果になって返ってくる、公平なものだと思います。

計画を実行するため、毎日コツコツと努力を続けること

新受験生にひとこと

 正直、自分のような凡人が東大に受かるとは考えていませんでした。しかし、凡人でも努力を重ねれば、目標を達成できます。いわゆる「天才タイプ」とは程遠くても、あきらめずに努力すれば、どんな難関大でも突破できるのです。自分を信じて、頑張ってください。

自分を信じて努力を重ねていけば、必ず夢はかなう!

H・Mさんの受験攻略法!

合格戦略

計画⇒実行を繰り返し、
どの科目も
まんべんなく
基礎から積み上げる


 コツコツと積み上げるタイプで、苦手科目がない分、突出した得意科目もなかった私は、どの科目も基本をしっかりと理解し、夏休み前半までに土台を完成させることを目標に掲げました。そのうえで、最終的には、パターン化できない高難度の問題にも対処できるようになることを目指しました。高3の春に、「○月までに□□問題集を仕上げる」といったおおまかな計画を立案。それを細分化して1日あたりの分量を決め、計画通りに進めていきました。こうしたやり方のおかげで、小さな達成感と成功体験を日々積み重ねることができました。

学習スタイル

一つを完璧にしてから
次のステージへ。
過去問演習は直前のみ


 基礎固めには、市販の参考書・問題集に加えて学校で配られた標準レベルの問題集も活用しました。各科目1、2冊を何周かやって完璧にしてから、応用問題集へと移行。それでも解けない問題や苦手な問題は科目別にノートに集めていたのですが、これは直前期の最終確認にも非常に役立ちました。応用力・実戦力の養成には模試の問題や過去問集を使用。東京大の過去問は直前期の本番シミュレーションに使いたかったので、それまではあえて解きませんでした。また、私の場合、過去問は1回解いただけで、復習も簡単にする程度でした。

生活スタイル

規則正しい生活で
勉強時間を確保し、
計画通りに進める

 毎朝6時に起き、放課後は予備校や図書館の自習室で勉強して22時頃帰宅し、24時には寝る、という規則正しい生活を送っていました。リズムが乱れると、体調に影響するだけでなく、1日の勉強時間も変動してしまい、予定通りに勉強が進まなくなってしまいます。これは想像以上にストレスになるので、規則的な生活を送ることは本当に大切です。また、自宅だとダラけてしまいがちだったので、授業がある日は予備校の自習室で、ない日は近所の図書館の自習室で勉強していました。自分が集中できる場所をもっておくことは、とても大切だと思います。

メンタル

具体的かつ現実的
目標点を貼り出し、
モチベーションアップ!

 東京大2次試験の各教科の目標点を書き出し、机の前に貼っていました。具体的かつ現実的な数字を決めることで、目標が達成可能なものに感じられ、安心感と意欲が湧いてきました。また、結果の良かった模試を振り返り、「落ち着いて取り組めば絶対に合格できる」と自分に言い聞かせていました。自信過剰は危険ですが、不安感を払拭するための手段としては効果的でした。集中力が切れたときには、音楽を聴きながら勉強をしたり甘いものを食べたりしていましたが、本当にストレスがたまったときには、思い切って勉強を休む日もありました。


難関大合格への軌跡

1学期

平日の自主学習時間 … 4~5 時間

 高2までに地道に積み上げてきたことから、焦ることなく受験勉強をスタート。全科目の基礎固めを意識して、自分のペースで進めていきました。予備校の授業の予習・復習を中心に、英単語や英文法など文系科目の知識の定着にも力を入れ、理系科目は章末問題レベルの問題にも挑戦していました。1学期は模試の結果も良く、受験が迫っていないこともあって、精神的に余裕がありました。

夏休み

平日の自主学習時間 … 10 時間

 夏休み前半で基礎を完成させる計画通り、前半は1学期と同様、基礎固めに徹していました。この時点では東京大の過去問はまだ見ておらず、初めの東大模試は惨敗。D判定という結果に、夏休み中盤は不安でいっぱいでした。後半からは国公立大2次レベルの問題に着手しましたが、今振り返ると、夏休みは少し中だるみしていたと思います。

2学期

平日の自主学習時間 … 4~5 時間

 学校の行事などで忙しく、授業中に居眠りをしてしまうほど疲れていましたが、勉強が楽しくなってきた時期でもありました。特に、物理や数学の問題を解くのがとても楽しかった記憶があります。夏休み後半から取り組んだ応用問題で力がついた実感があり、夏休み終盤~秋に行われた3回の東大模試の結果も良く、モチベーションもアップ。難しめの問題集にも取り組み、有機化学、無機化学や英単語など知識系分野の定着にも力を入れました。

直前期

平日の自主学習時間 … 12~13 時間

 センター試験対策はほとんどせず、過去問を数年分解いただけでした。ただ、「倫理、政治・経済」は過去問を解いたところまったく解けず、焦って2週間ほどで詰め込み暗記。正直これはつらかったです。東京大の過去問は実戦演習用に解かずにとってあったので、直前期には本番を想定して過去問に取り組みました。また、理系科目は自分の弱点を集めたノートを復習し、最終チェックをしました。

この記事は「螢雪時代(2017年4月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

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