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[国立・理系]小論文の力を確かなものにするため、解答→添削→解き直しを繰り返す(千葉大学合格者)

  • 【合格体験記】国公立大 中期・後期からの逆転劇

センター試験が終わり、大学入試もいよいよ終盤戦へ。先輩たちはセンター試験自己採点結果を受けて2次出願をどう判断し、国公立大の2次試験突破をめざしてどう戦ったのか。残り少ない時間を有効に使うため、ぜひ参考にしてほしい。また、後半では前期試験の失敗を中期・後期で逆転した先輩にもその経験を語ってもらった。最後まであきらめず、戦い抜こう。

千葉大学 園芸学部 食料資源経済学科 M・Mさん

後期日程で合格
2016年入学
東京都立桜修館中等教育学校 2016年卒 女子
得意科目:英語
苦手科目:数学

なぜ前期で失敗した?

苦手科目が課される大学を
受験したことがいちばんのミス

 まず、苦手な数学とあまり得意でない理科が試験科目にある国立大の前期日程を選んだことです。学びたいことがあり、ほかに行きたい大学がなかったからというのが理由でしたが、数学と理科のカバーは、やはりできませんでした。得意な英語が試験科目にある大学を選べば、数学のカバーはできたと思います。結局、数学と理科の苦手分野を克服できなかったため、個別試験でも戦う実力がありませんでした。

失敗をこう活かした!

小論文対策として先生に添削をお願いし
ひたすら過去問を解く

 千葉大の食料資源経済学科(後期)は、センター試験と個別試験の配点比率が9:8で、個別試験は小論文のみでした。そのため、国語、とくに小論文に関していちばん信頼できる学校の先生に相談し、ひたすら千葉大の小論文の過去問を解いて添削してもらい、書き直しました。文章力に関しては、中学校から授業で培ったものがあり、自信はあったので、とにかく演習を繰り返そうと思いました。

個別試験(後期)前日・当日をレポート

前日
学校で友だちと勉強し
先生からエールをもらう

 学校で後期試験を受ける友だちと朝から一緒に勉強し、みんなでお昼を食べました。帰りは学校の先生に挨拶をして、エールをもらいました。家に帰ってからは寝る前に小論文のテーマ本の中で出題されやすそうな部分を読み、早めに就寝しました。焦らないように夜ものんびり過ごして、リラックスしていました。

当日
開始直前までテーマ本を読んで
心を落ち着かせる

 朝は脳を目覚めさせるために早めに起き、小論文のテーマ本を読んだり、添削してもらった文章を読みました。家から大学が遠く、車で送ってもらいました。会場に着いてからは、トイレに行ったり、テーマ本を読んだりして過ごしました。これまで自分が勉強してきたことをチェックすることで、自信につながりました。

私のココロ・サポーター

後期試験を受ける学校の友だち
 後期試験を受ける友だちが学校にたくさんいたため、みんなで励ましあいながら勉強できました。先生たちからもエールをもらいました。

個別試験(後期) 科目別対策

●小論文

小論文のテーマ本で知識をつけ
過去問を解いて添削してもらう

 まず小論文の書き方を身につけるために、書き方の本を買って読みました。小論文のテーマ本の中で自然科学分野のものも買い、テーマになりそうな部分を読んで知識をつけました。そして過去問を解き、学校の先生に添削をしてもらい、解き直しをして提出を繰り返しました。
 私が通っていた中高一貫校は、作文と論文をたくさん書かせる学校でした。日頃から長い文章を書いていたお蔭で、文章をたくさん書くことに抵抗がなくなったのもよかったと思っています。
 また、似たような問題傾向のある大学の問題にも目を通しました。何本も何本も小論文を書くより、少なくても完成した小論文を書くことを意識したり、テーマから派生した用語などにも目を通して知識を増やすことを心がけました。

逆転勝利へのアドバイス

●気持ちを切り替えてコツコツ勉強することが、いちばんの力になる
●自分を追い詰めすぎず楽しく勉強する
後期試験を知っている先生や先輩に頼ると、いろいろ聞けて安心できる

この記事は「螢雪時代(2017年2月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

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