page_top

[文系]間違えた問題は参考書で確認し、単語カードを作ってインプット(京都大学合格者)

  • 【合格体験記】センター試験までの30日 私たちはこう過ごした

センター試験まであと30日。
この時期は年末年始のイベントもあり何かと慌ただしいが、先輩たちはどのように過ごし、センター試験に向けて最後の追い込みをかけていったのか。
その実態を教えていただいたので、参考にして、センター試験を攻略しよう!

京都大学 経済学部 経済経営学科 K・Tさん

2016年入学
京都府・洛南高校 2015年卒 男子
得意科目:英語
苦手科目:国語

センター試験結果:
総合点 845点/950点 得点率 89%
国語 162点/世界史B 89点/日本史B 94点/数学Ⅰ・A 91点/数学Ⅱ・B 83点/物理基礎 43点/生物基礎 50点/英語(筆記)187点/英語(リスニング)46点

冬休み1日のスケジュール

■センター本番までに伸びた科目

1 位 : 日本史

2 位 : 世界史

3 位 : 国語


残り30日のセンター対策

●国語

 現代文は参考書を熟読して、読み方や解き方を頭に叩き込んでから、過去問を解きまくりました。解法がある程度身についてきて、評論と小説の得点が安定するようになってきたら、あとは古文・漢文の自分なりの時間配分を見つけるだけです。また、古文と漢文の必修単語を覚える作業も当然やっておく必要があります。自分に合った参考書や単語帳をひたすら繰り返しましょう。

●世界史B

 基本的にやることは日本史と同じなのですが、世界史でバイブルとしていたのは教科書でした。暗記科目は自分に合ったバイブルを見つけることが必須です。過去問で間違えた問題に対応する教科書のページを音読して、必要であれば単語カードを作って覚えました。教科書を音読していたのは、本試の論述問題を視野に入れて、文章を丸暗記しようとしていたからです。

●日本史B

 過去問を20年分は解きました。間違えた問題をその都度、参考書で確認し、どうしても覚えられないものを単語カードにして、スキマ時間で覚えるようにしました。単語カードはアプリを利用して作っていました。パソコンとスマートフォンで互換性があり、パソコンで打ち込んで作った単語カードをスマートフォンに同期すると、スマートフォンでも問題が解けるようになります。

●生物基礎

 理科の基礎科目は過去問がないに等しいので、書店に行って各予備校の予想問題を買い集めて解きまくりました。間違えた問題は、自分がバイブルとしていた参考書で確認し、アンダーラインを引くなどして視覚的に印象づけるようにしました。必要があれば単語カードを作りました。そしてこれを徹底的に覚えました。この作業を繰り返すことで、生物基礎は満点を取ることも可能です。

暗記系の科目に時間を割き
点数の底上げを図る

 数学と英語は、感覚を忘れない程度に毎日1時間ずつ問題を解くとよいでしょう。国語が不安であれば、1日1年分の過去問を解くと感覚を維持できます。1日の勉強時間が12時間だとすると、そのうちの約8時間をすべて暗記系の科目にあてました。私の場合は日本史と世界史を重点的に覚え、直前に80点ほど底上げできました。

「自分は受かる」と唱え
モチベーションを維持

 「自分は受かる」という根拠のない自信を常に持つようにしていました。言葉の力は偉大なもので、言ったことが現実になるということは往々にしてあります。不安になったり、「本当に受かるのかな」とか思いそうになってしまった時は、「いや、自分は受かる」と唱え、モチベーションを維持するようにしました。

センター試験 2日目までをレポート

のこり 22日 :クリスマス
 家で1日中勉強していました。勉強のペースがかなり乗ってきた時期だったので、「せっかくのクリスマスなのに勉強なんてしたくない」という感情すらありませんでした。

のこり 16日 :おおみそか
 夕方まで予定通り勉強し、夜は家族と年末特番を見つつ、気が向いたら単語カードを眺めていました。勉強に集中できないなら、いったん勉強から離れてもよいと思います。

のこり 15日 :正月
 周りに人がいる臨場感の中で問題を解くのもよいかと思い、予備校で模試を解きました。そのあと復習をして、その日の勉強は終了しました。

のこり 1日 :センター前日
  「全部復習しよう」なんて思わず、自分が作った単語カードだけを眺めて、飽きないように音読をしたり手を動かしたり、手法を変えて最後の詰めをしました。

センター1日目朝
 移動中も暗記系の科目の単語カードを解いていました。かなり緊張していましたが、1科目がいつも通りの感触だったので、2科目目以降はリラックスして解くことができました。

センター1日目夜
 生物基礎が2日目にあったので、その復習を、単語カードを中心に行いました。1日目の答え合わせは意図的に避けました。一喜一憂するにはまだ早いと思っていたからです。

センター2日目朝
 直前まで単語カードを解いていました。休憩時間は寝て頭を休めていました。また、ブドウ糖を食べたり、バナナを食べたりと、脳への糖分補給は怠りませんでした。

センター2日目夜
 すぐに寝ました。しかし、次の日から2次試験対策の勉強を始めるんだというシミュレーションはしっかりしておきました。

この記事は「螢雪時代(2017年1月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

螢雪時代・7月号

国公立大&難関私立大合格!のために読む雑誌

先輩合格者の「合格体験記」、ベテラン予備校講師の「科目別アドバイス」をはじめ、センター試験関連情報 や大学入試の分析&予想など、お役立ち情報満載の月刊誌。志望校・合格へあなたをサポートします。

「螢雪時代」のご案内は、こちら

合格体験記 記事一覧

“名古屋大学”の関連記事一覧