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残り60日の戦い方 私立大センター試験利用入試タイプ(東京理科大学合格者)

  • 【合格体験記】[受験タイプ別]センター試験まで残り60日の戦い方
  • [2016/11/25]

センター試験は国公立大のすべてと私立大の約9割が利用しているが、大学や学部・学科、入試方式などによって、センター試験と2次(個別)試験の配点のウエートはセンター試験のほうが2次試験より高かったり、低かったり、ほぼ同じであったりなど異なる。そうした配点ウエートのタイプに応じて、先輩たちはセンター試験までの60日間、どのように対策を進めていったのか、その体験談を教えていただいた。


過去問や予想問題パックを解いて、問題形式と解答スピードに慣れる

東京理科大学 理工学部 情報科学科  I・Jさん

2016年入学
埼玉県・本庄第一高校 2016年卒 男子
得意科目:物理、英語
苦手科目:国語(古典)、数学
入学大学の配点比率:センター試験 100% 2次試験 0%

センター試験結果:
総合点 …745点/950点 得点率…78%
国語 154点/地理B 69点/数学Ⅰ・A 78点/数学Ⅱ・B 60点/物理 90点/化学 78点/英語(筆記)178点/英語(リスニング)38点

記事画像

◆「残り60日」で活躍したアイテム【ベスト3】
1位:オリジナルまとめノート
今までの間違いをまとめたノートは、直前期にものすごく役に立ちました。今からまとめても遅くないと思います。
2位:過去問
センター試験は過去問と似た問題が出ることも多く、直前に形式を確認するという意味でも解くとよいです。
3位:予想問題パック
各予備校から出版されています。やることがなくなったらこれを解くとよいと思います。私は2パック解きました。

《残り60日》センター・私立大独自対策はこう進めた!

受験する国立大の配点から
重点科目を見極める

 センター試験利用入試でいくつか合格がほしいと思っていたので、センター試験対策はしっかりやりました。どの科目に重点を置くかについては、受験する国立大の配点を見て決めていました。私立大のセンター試験利用入試で受験する場合、その配点は気にしなくてよいと思います。受験する国立大はそこそこセンター試験を重視する大学だったので、センター試験対策メインで勉強していましたが、2次試験で失敗してしまいました。何とか私立大のセンター試験利用入試で合格はもらえましたが、国立大に落ちてしまったので、もっと2次試験対策に力を入れてもよかったのかもしれません。センター試験は運の要素も多少はあるので、2次試験の勉強もきちんとしておくべきだと思います。

 直前期は、寝る時間と起きる時間をきちんと決めて実行することで、試験当日もきちんと寝起きすることができました。生活リズムの見直しをしておくとよいと思います。また、とにかくプラス思考で考えるようにしていました。 できなかった問題のことはあまりくよくよせず、 日々の少しでもラッキーなことが起これば「自分は運がよいんだ、 大丈夫」と思うようにしていました。

《科目別》私のセンター対策法

国語

過去問を活用して
解答順の確認をする

 センター試験のみの科目だったので、使ったのは過去問のみです。評論、小説、古文、漢文の解答順の確認をおもにしていました。センター国語はとにかく時間との勝負なので、慣れることが重要だと思います。個人的には、現代文でどれほど時間が節約できるかが勝負だと思っていました。そのため、どんなに忙しくても現代文だけは毎日解くようにしました。おかげで、本番で現代文は8割取ることができました。

数学

問題形式に慣れ、解答の
スピードを上げる

 この時期はセンター数学の対策はこれといってしませんでした。2次試験対策の問題集ばかり解いていて、少しセンター試験形式の問題を解くだけでした。英語はそれでよかったのですが、数学に関しては失敗したなという感じです。センター数学はとにかく時間が足りないので、もっとセンター試験の過去問、模試などを解いて問題形式に慣れ、解くスピードを上げるべきだったと思います。

物理

センター試験特有の
問題に慣れる

 直前期に大きく伸びた科目だと思います。センター試験直前の模試の点数は60点台でした。そのため、この時期はとにかくセンター試験形式の問題を解きまくりました。センター物理はセンター試験特有の問題が結構あります(とくに波動分野)。たくさんセンター試験形式の問題や過去問(できれば追試験も)を解きましょう。新課程のため過去問は少ないので、ていねいに解いて復習しましょう。ただ、力学分野に関しては 2次試験対策のみでよいと思います。

化学

無機分野と有機分野の
知識の確認をする

 直前期は無機分野、有機分野の知識の確認をしていました。正直、計算分野などに関してはこれまでの2次試験対策でなんとかなっていました。しかし、受験予定の国立大で化学の配点が低く、無機と有機をおろそかにしていたので、とにかくそれらの知識を詰め込みました。結果として、本番で無機と有機の知識問題の正答率はよかったです。ただし、全体としてはあまりよい点数ではありませんでした。

英語

苦手な問題は
毎日解いて慣れる

 あまりセンター試験対策はしませんでした。この時期には模試でも安定して85%以上取れるようになっていたので、2次試験対策がメインでした。ただし、大問4のグラフ問題だけは個人的に苦手意識があったので、毎日参考書から1題、その部分だけピックアップして、解いて慣らしていきました。リスニングは1日に1題、センター試験形式の問題を解いていました。

《科目別 私の私立大独自対策法》

【数学】

私立大対策はあまりしませんでした。過去問もこの時期はとくに解いてなかったと思います。とにかく自分が今まで使っていた2次試験向けの参考書をひたすら解くだけでした。


【物理】

直前期はあまり対策しませんでしたが、その理由はセンター試験対策に追われていたからです。物理はあまり大学ごとの傾向というものがないので(波動、熱力学、原子あたりは結構ありますが)、そんなに対策をしなくてもよいかなと思っていました。


【英語】

とにかく過去問を解きまくりました。私立大は国立大よりも過去問にその大学の傾向が顕著に現れます。絶対に過去問は解きましょう。まだ早いと思うかもしれませんが、センター試験が終わるとすぐ私立大入試は始まります。早めにやりましょう。

この記事は「螢雪時代(2016年12月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

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