page_top

残り60日の戦い方 センター・2次試験均等配点タイプ(首都大学東京合格者)

  • 【合格体験記】[受験タイプ別]センター試験まで残り60日の戦い方
  • [2016/11/24]

センター試験は国公立大のすべてと私立大の約9割が利用しているが、大学や学部・学科、入試方式などによって、センター試験と2次(個別)試験の配点のウエートはセンター試験のほうが2次試験より高かったり、低かったり、ほぼ同じであったりなど異なる。そうした配点ウエートのタイプに応じて、先輩たちはセンター試験までの60日間、どのように対策を進めていったのか、その体験談を教えていただいた。


模試や過去問、予想問題を効果的に活用して苦手を潰す

首都大学東京 都市教養学部 都市教養学科[人文・社会系]I・Kさん

2016年入学
さいたま市立浦和南高等学校 2016年卒 女子
得意科目:英語
苦手科目:国語
入学大学の配点比率:センター試験 50% 2次試験 50%

センター試験結果:
総合点 …680点/850点 得点率…80%
国語 152点/世界史B 84点/数学Ⅰ・A 85点/数学Ⅱ・B 67点/生物基礎 39点/地学基礎 47点/英語(筆記)164点/英語(リスニング)42点

記事画像

◆「残り60日」で活躍したアイテム【ベスト3】
1位:センター過去問
文系科目は過去問を中心に勉強。国語は分野別に時間を計って解き、世界史は13年分ぐらいを繰り返しました。
2位:センター模擬問題集
理系科目と英語は模擬問題集を中心に勉強。数学は各分野を一気に何年分か解いて形式に慣れました。
3位:マーク式問題集
地学は基本的な用語などもあまり覚えていない状況だったので、マーク式問題集の選択式問題を3周しました。

《残り60日》センター・2次試験対策はこう進めた!

模試で間違えた知識問題は
何度も解き直してインプット

 前半の30日ぐらいは、センター試験と2次対策のどちらも行っていました。センター試験対策では、センター試験のみの科目もほかの科目と同じぐらい力をいれるようにしました。
 また、記述式模試の結果はまずまずでしたが、センター模試の結果があまりよくなかったので、今まであまり手をつけていなかった理科の時間を多めに取り、2種類の問題集をハイペースで3周ぐらいしました。科目を問わず、模試で間違えた知識問題は、何度も解き直すようにして、「センター試験本番でこれが出る!」と思いながら取り組みました。

 国公立大志望の人は、センター試験は2日連続、長時間の試験になるので、一度はシミュレーションしておくと、本番の時間配分に慣れると思います。お弁当を食べる時間はありますが、意外にお腹が空くので、「いつおやつを食べよう」とか「水分をちゃんととっておこう」とか事前に気づけることが多かったです。あとは、模試はだいたい2日間の日程をギュッと詰め込んで1日でやるのでかなりハードです。模試に慣れていたから、本番のスケジュールが辛いと思いませんでした。朝早起きの習慣も絶対作っておいたほうがよいです。

《科目別》私のセンター対策法

国語

現代文は
苦手な選択問題を毎日解く

 現代文の記述は得意でしたが、選択問題が苦手だったので、過去問を小説、評論それぞれに分けて毎日解いていました。本番の9割ぐらいの時間で解いて、焦らないようにしていましたが、本番では時間が足りませんでした。古文・漢文は高2の時の模試まで引っ張り出してきて、しっかり復習し、問題パターンを頭に叩き込みました。一気に第1~4問を解いたのは2年分ぐらいしかなかったのですが、集中力を切らさない練習のためにも、80分間でもう少し解いておけばよかったと思います。

世界史B

過去問10年分を復習し
知識を定着させる

 高校の授業では、全範囲をセンター試験までに終わらせるのが不可能でした。これは私立大を受ける人がほとんどだったためで、センター試験までに終わらせたい人は補習を受けることで補完されていました。用語を完璧にする時間はなかったので、現代史は流れを完璧にして、あとは過去問を10年分ぐらい何度も復習することで、知識を定着させていきました。

数学

分野ごとに一気に解いて
問題パターンに慣れる

 予想問題集は、大問1ならこの大問だけ、ベクトルならベクトルだけと分野ごとに6年分を一気に解いて、センター試験のパターンに慣れるようにしました。また、一気に解くことで、自分がよく間違えるところなども見えてくると思います。知識が足りないのか、計算ミスなのか、時間が足りないのかなど、解けない理由を明確にするようにしました。過去問は直近3年分だけ本番同様に解きました。それ以前は予想問題集と同じく分野ごとに一気に解きました。

生物基礎/地学基礎

予想問題集を
時間を計って解く

 新課程なので過去問が1年分しかありませんでした。そこで予想問題集を購入し、時間を計って解きました。6回分ぐらいあったので、冬休みに解いて、できなかったところは解答を見て復習、教科書を見て復習、最後にいつも使ってるワークでもう一度同じ分野を解き直して、本番で同じ問題が出てきても絶対間違えないように定着させました。その結果、生物基礎・地学基礎ともに時間が足りなくなることはなかったので、焦らず集中できました。

英語

時間配分を決めて
スピード重視で対策

 大問ごとにかける時間など、時間配分をきっちり決めて、スピードを重視した勉強をしていました。アクセント、文法問題の復習も何度も行いました。リスニングは得意だったので、単語やアクセント問題で発音を確認するぐらいでした。ただ、模試やその年度の予想問題を多く解いていたので、結果1か月に2回ぐらいは本番通りのリスニング問題を解いていました。

《科目別 私の2次対策法》

【国語】

センター古文・漢文と記述の現代文、センター現代文と記述の古文というように、1日ごとにうまく組み合わせて勉強していました。古文はセンター試験でも2次試験でも現代語訳問題があるので、単語は継続して勉強して、本番で焦らないようにしていました。


【数学】

センター試験対策中心で勉強していましたが、もう一度計算式など途中の解き方が合っているかを確認して、センター試験の問題が2次試験で出ても解けるぐらいの解答を作っていました。逐一文字に起こすようにしていたら、センター試験でのミスも減りました。


【英語】

英訳問題がたくさん出るので、わからない単語は絶対にないように、出てきたら即調べて覚えるようにしていました。英作文対策に、センター試験の単語並び替え問題もよく解くようにしていました。センター試験とは形式がまるで違うので、工夫して並行してください。

この記事は「螢雪時代(2016年12月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

螢雪時代・10月号

国公立大&難関私立大合格!のために読む雑誌

先輩合格者の「合格体験記」、ベテラン予備校講師の「科目別アドバイス」をはじめ、センター試験関連情報 や大学入試の分析&予想など、お役立ち情報満載の月刊誌。志望校・合格へあなたをサポートします。

「螢雪時代」のご案内は、こちら

【合格体験記】[受験タイプ別]センター試験まで残り60日の戦い方 記事一覧

記事一覧に戻る

合格体験記 記事一覧

合格体験記 記事一覧に戻る

“首都大学東京”の関連記事一覧

特別企画

今月の入試対策

supported by螢雪時代

大学を比べる・決める

My クリップリスト

0大学 0学部 クリップ中