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残り60日の戦い方 2次試験重視タイプ(東京工業大学合格者)

  • 【合格体験記】[受験タイプ別]センター試験まで残り60日の戦い方
  • [2016/11/21]

センター試験は国公立大のすべてと私立大の約9割が利用しているが、大学や学部・学科、入試方式などによって、センター試験と2次(個別)試験の配点のウエートはセンター試験のほうが2次試験より高かったり、低かったり、ほぼ同じであったりなど異なる。そうした配点ウエートのタイプに応じて、先輩たちはセンター試験までの60日間、どのように対策を進めていったのか、その体験談を教えていただいた。


得意・不得意や出題傾向を見極め、科目ごとに勉強法を変えて対策

東京工業大学 第2類 Y・Kさん

2016年入学
神奈川県立相模原中等教育学校 2016年卒 男子
得意科目:化学
苦手科目:物理
入学大学の配点比率:センター試験 0% 2次試験 100%
※センター試験の成績は出願可否の判定に使用し、合否判定は2次試験の成績および調査書の内容を総合して行う。

センター試験結果:
総合点 …784点/950点 得点率…83%
国語 148点/現代社会 71点/数学Ⅰ・A 77点/数学Ⅱ・B 88点/物理 80点/化学 93点/英語(筆記)181点/英語(リスニング)46点

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◆「残り60日」で活躍したアイテム【ベスト3】
1位:センター予想問題集
充実の問題量(およそ6回分)と本番に近い「問題の感じ」がよいと思いました。本番でも似た問題が出ました。
2位:予備校の化学の問題集
基礎問題から発展問題まで、幅広い難易度の問題がありました。とくに暗記分野が手厚く役立ちました。
3位:現代社会の用語確認用の参考書
忘れかけていた知識を思い出すのに非常に便利でした。うまくまとまっている参考書を選ぶとよいです。

《残り60日》センター・2次試験対策はこう進めた!

過去問や予想問題集を
本番に近い形で解く

 科目ごとに勉強法を変えて対策をしていました。数学は、早慶や旧帝大などの難関校の問題をまとめた塾のプリントを何回も繰り返し、あらゆる問題への対応力を高めていきました。とくに間違えた問題の復習に力を入れました。
 英語もまた、早慶や上智大、東京理科大といったやや難関~難関大学の長文問題の過去問をまとめた教材を用いて、長文読解力を鍛えました。その一方で、英文法の問題集や塾オリジナルの単語帳、熟語帳を使って基本事項の確認をしました。
 物理や化学は問題集の応用問題や発展問題をとにかくたくさん解いて、問題に慣れるようにしました。模試の判定結果は大学の合格ラインと自分の現在のレベルにどれくらいの差があるかを確認する程度にしか使いませんでした。

 また、生活リズムを崩さないように、毎日決まった時間に寝起きするようにしていました。生活リズムが崩れると体調を悪くしたり、勉強に集中できなくなったりするからです。メンタル面では、本番で緊張しないように過去問や予想問題集をより実戦に近い形で解くように心がけました。おかげで、何度も受けたことがあるような気分でセンター試験に臨むことができました。

《科目別》私のセンター対策法

現代社会

苦手な政治・経済分野を
参考書で重点的に対策

 直前期まで一切勉強をしておらず、模試のたびに点数が下がっていました。さすがに危機感を感じて、参考書を購入しました。苦手なのに出題頻度が高い政治・経済の分野が詳しく書かれているものを選び、点数の底上げを狙いました。また、解いた模試や過去問を分析して、どこが苦手かを把握し、集中的に覚え直しました。高1の時に履修していた現代社会の授業のノートも見直して、知識の抜けをなくすようにしました。

数学Ⅰ・A/Ⅱ・B

時間を計って解き
取捨選択の感覚を習得

 数学Ⅰ・Aは夏休みの模試の時点でほぼ満点でしたが、数学Ⅱ・Bのほうが伸び悩んでいました。配点の低い数学Bは得意だったのですが、配点の高い数学Ⅱ、とくに微積分に関する問題が苦手だったためです。そこで、予備校のセンター予想問題集を購入して解きました。実際に時間を計って解くので、問題の取捨選択の感覚を身につけることができました。

物理/化学

センター試験特有の
形式に慣れる

 化学は、無機の分野をメインに、塾の問題集の基礎問題を何度も解いて、基礎知識の定着を図りました。また、予想問題集や過去問を使って、センター試験特有の形式に慣れるようにしました。苦手な物理は、穴埋め形式または選択形式であるがゆえの難しさがあるため、演習の回数を増やすようにしました。自分が何を求めようとしているかを見失わないようにするのが大切だと思います。

英語

苦手な分野を補強し
得意分野をさらに伸ばす

 発音アクセント、単語、熟語、文法が苦手だったので、予想問題集を用いて勉強しました。最近のセンター試験の文法問題は難易度が上がっていると感じたので、文法を復習しておいてよかったと思います。また、得意の長文でさらに点を稼ぐために、予想問題集の問題を5問程度と過去問を3年分解きました。さらに塾の直前講習を受けて、時間配分のコツやパラグラフリーディングのやり方を教わりました。

《科目別 私の2次対策法》

【数学】

第一志望の東京工業大に限らず、旧帝大や早慶、地方国立大などの難問を集めたプリントで勉強をしていました。本番で「一度も解いたことがないから解き方がわからない」という状態を避けることを目標に、かなりの数の問題を解きました。すべての問題を2回解き、間違えた問題は何度も解き直しました。また、センター試験後からは志望校の過去問を中心に解きました。それぞれの問題に目安となる制限時間を設け、1問ずつていねいに解くようにしました。


【化学】

物理が苦手だったので、化学で点を稼ぐ必要があり、化学の演習を重点的に行いました。センター試験前の対策として、塾の問題集で基礎的な知識問題と簡単な応用問題を解いていたので、基本的な部分の復習は一切しませんでした。センター試験後は東京工業大の過去問をおもに使っていました。1年分ずつ90分の制限時間を設け、本番さながらに解きました。また、それ以外の大学で出題された有名問題や解き方を知らないと難易度が格段に上がる問題を塾の講座で勉強しました。


【英語】

東京工業大の英語は長文問題が2問だったので、長文が得意な自分はあまり勉強する必要がないと思っていました。しかし、東京理科大や慶應義塾大の一般入試を受けに行った時に、文法や単語を知らないがゆえに正確に訳せないというような事態に直面したため、センター試験対策に続き、文法などの知識確認を行いました。その傍ら、過去問に挑戦し、膨大な量の文章が出る形式に慣れるようにしました。

この記事は「螢雪時代(2016年12月号)」より転載いたしました。

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