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残り60日の戦い方 センター試験重視タイプ(長崎大学合格者)

  • 【合格体験記】[受験タイプ別]センター試験まで残り60日の戦い方
  • [2016/11/16]

センター試験は国公立大のすべてと私立大の約9割が利用しているが、大学や学部・学科、入試方式などによって、センター試験と2次(個別)試験の配点のウエートはセンター試験のほうが2次試験より高かったり、低かったり、ほぼ同じであったりなど異なる。そうした配点ウエートのタイプに応じて、先輩たちはセンター試験までの60日間、どのように対策を進めていったのか、その体験談を教えていただいた。


問題演習と復習を繰り返し、足りない知識を埋めていく

長崎大学 医学部 保健学科[看護学専攻] I・Hさん

2016年入学
山口県立宇部高校 2016年卒 女子
得意科目:国語
苦手科目:数学、化学
入学大学の配点比率:センター試験80 % 2次試験20%

センター試験結果:
総合点 …613点/950点 得点率…65%
国語 171点/日本史B 77点/数学Ⅰ・A 70点/数学Ⅱ・B 58点/生物 61点/化学 29点/英語(筆記)119点/英語(リスニング)28点

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◆「残り60日」で活躍したアイテム【ベスト3】
1位:日本史の暗記のための教材
ギリギリまで授業が終わらず、現代の分野は未習だったので、本屋で買った教材でその分を補強しました。
2位:生物の参考書
重要なポイントがまとめられている参考書に新たな知識を書き込んでいき、1冊に凝縮した教材に仕上げました。
3位:英語の単語帳・文法書
通学時間に単語帳や文法書を暗記して、英文を読む時にわからない単語などがないように補強していきました。

《残り60日》センター・2次試験対策はこう進めた!

配点比率の高い
センター試験対策に専念

 英語は毎日触れないとすぐに英語力が下がるので、短時間でも短い英文を読むようにしていました。模試を受けた日には、時間がない時でも、次に活かせる文法問題を必ず見直しするようにしていました。第一志望校の長崎大学医学部保健学科は、センター試験と2次試験の配点比率が4対1で、センター試験の結果で2次試験に出願できるかどうかが決まります。第一志望校に絶対行きたい思いが強かったので途中でセンター生物一本に絞り対策をしていました。センター本番では、点数が低くなるのを覚悟で苦手な化学も一応受けました。

 モチベーションを保つためにしていたのは、毎日使う手帳に自分なりの励ましの言葉を書くこと、目に入るところに「目指せ!〇〇点」と書いた紙を貼ることです。私は浪人することが許されなかったし、弟がいたので私立大もなるべく行かないようにと親に言われていたこと、そして何より持病で授業を受けられないことがあったので、そのせいで志望校に行けなくなるのは絶対に嫌だと思い、必死で頑張りました。病気と向き合いながらも頑張っている人、思うような点数が出なくて苦しんでいる人も、その辛さをバネに乗り越えていってください。

《科目別》私のセンター対策法

国語

現代文・古文・漢文を
セットで時間を計って解く

 授業で配られたセンター試験対策の問題を解きました。なかなか対策しにくい漢字は、問題の選択肢にある漢字もすべて書けるように完璧にしました。また、古典単語は通学時間などの空き時間に覚えていきました。ほかに週に1回は必ず現代文、古文、漢文をセットで、センター試験本番と同じように時間を計って解き、時間配分の感覚を身につけられるように練習しました。解いたあとは、解説の細かいところまでしっかり目を通しました。

日本史

暗記のための教材を買い
知識を書き込んでいく

 量が多く、授業もギリギリまで終わらなかったので、センター試験対策の問題を解く時間が十分ではありませんでした。効率的かつすぐに暗記ができる教材が必要だと思ったので、本屋で暗記のための教材を買いました。あとは、日本史の先生が毎朝過去のセンター試験問題を抜粋したプリントを作っていたので、そのプリントの問題を解いていきました。その中で、わからないものや新たな知識は教材に書き込んでいき、しっかり知識をインプットしました。

数学

解けなかった問題は
何度も解き直す

 苦手科目で、数学Ⅱ・Bはなかなか点数が出ず、いかに数学Ⅰ・Aで点が取れるかが重要だと思い、力を入れました。授業で配られたプリント、高校の教材にある問題はある程度解けるようにして、解くことができなかった問題には印をつけ、解けるようになるまで何度も解き直しました。直前期には、教科書の例題をすべて解いて、最終的な確認をしました。

生物

さまざまな傾向の問題を
解いて、演習を進める

 センター試験対策用の問題集や模試の過去問を解いて得た知識を、先輩に勧められた参考書に書き込んで、何度も見直しました。また、教科書の練習問題を解いたり、教科書1ページ1ページをしっかり読み込んで、知識の漏れをなくしていきました。生物は、「これはこういう解き方をする問題だ」など、問題を見た瞬間にわかるようになるように、いろいろな傾向の問題を解いて、演習していくのがよいと思います。

英語

毎日必ず英文に触れ
英語力を維持する

 センター試験対策の教材を解き、解いたあとはしっかり時間をかけて間違えたところの見直しをしていきました。あとは、過去問25年分が載っているものを買って、時間のある限り解いていきました。英語は毎日少しの時間でも読まないとすぐに英語力が下がるので、どんなにほかの科目でいっぱいいっぱいになる日があったとしても、必ず短時間は英文に触れるようにしました。空き時間には単語や文法をやりました。

《科目別 私の2次対策法》

【英語】

第一志望校である長崎大学医学部保健学科は、センター試験の配点比率がかなり高いので、センター試験が終わるまでの60日間は、2次試験の勉強は一切しませんでした。2次試験は英語1科目で、英語はセンター試験対策のための勉強をしていれば、センター試験後からでも十分間に合いました。センター試験と2次試験の英語の勉強の仕方の違いとして大きな部分は、2次試験で英作文があることくらいだったからです。センター試験が終わってからは、英作文の練習をしたり、過去問を買って5年分くらい解いたり、センター試験の過去問にある英文を読んでいきました。そのほかはセンター試験と同じ勉強法でした。センター試験のための勉強をしていれば、2次試験にも必ず活かすことができます。


この記事は「螢雪時代(2016年12月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

螢雪時代・12月号

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