page_top

自己採点と見直しに時間をかけて、できるだけ多くの年数分を解き、足りない部分は問題集で補強(千葉大学 S・Mさん)

  • 《合格体験記》 私の過去問活用法
  • [2016/10/25]

来年のセンター試験までまもなく80日を切る。
今までに鍛えてきた基礎力を、志望校の出題傾向により適した“実戦力” へと進化させる時だ。
難関大に合格した先輩たちは過去問をどんなふうに使いこなしていたのか、その生の声を聞いてみよう。

千葉大学 教育学部 中学校教員養成課程 [ 国語科教育分野 ] S・Mさん

千葉県・千葉市立千葉高校 2015年卒 女子
得意科目:国語
苦手科目:数学、英語

過去問演習回数(大学・学部別)

千葉大学 教育学部 中学校教員養成課程[ 国語科教育分野 ]⇒10年
文教大学 教育学部 学校教育課程⇒8年
全国大学の国語の問題1年

1回1回を大事に解く

 大学別の過去問に取り組んだのはおもにセンター試験が終わってからでした。もっと早く始められたらよかったのですが、センター試験の勉強に余裕がなく、そちらまで手が回らなかったことが原因です。持っている過去問の年数が限られていたので、1回1回を大事に、きちんと時間を意識して解きました。

問題に慣れ時間配分を把握

 千葉大の2次試験は英語と国語のみだったので、センター試験が終わってから2次試験までの1か月間は力を入れて勉強しました。1日の最初に今日やることを書き出していましたが、国語も英語も1日に1年分は過去問を解くように計画を立てました。やはり長い年数分を解いていくと、問題に慣れてきて時間配分もわかってくるので、たくさん問題を解くことは大切だと思います。
 ただ、千葉大は1回の試験が国語は120分、英語は90分と長いので、採点や見直しを含めると、過去問演習には結構な時間が必要でした。過去問だけでなく記述式の問題集も並行して解いていたので、これらと過去問をこなすだけで1日が終わってしまい焦りました。「センター試験後は丸一日を2科目に使えるから、その時、対策できるだろう」と甘く考え、早く対策を始めなかったことは反省点です。
 一方で、文教大はマーク式で、英語ではセンター試験と同じような文法問題や会話補充問題が多く出題されていました。国語もセンター試験対策で土台はできていたので、問題量や時間配分などに慣れることを目的に、とにかくたくさん解くようにしました。

早めに傾向をつかんでおく

 同じ科目でも大学ごとに傾向や対策方法は異なります。今すぐ対策を始められなくても、早めに過去問に目を通しておくことをお勧めします。問題を見て傾向をつかんでおくだけでも後で差がつくと思いますし、焦りを減らせると思います。応援しています。

[国語]採点基準や解法を知る

 千葉大は国語が300 点と配点が高く、きちんと解けることが合格につながると思い、センター試験対策と並行して記述式の問題集に取り組みました。「記述式は先生や他人に採点してもらう」というアドバイスをよく聞きますが、自分でも採点するようにすると、採点の基準や模範解答の書き方などがわかって、さらに力がつくと思います。過去問を解き終えた後は、全国の大学の国語の問題を解いて、いろいろな問題に触れるようにしました。また、演習ノートを作ってすべての解答をすぐ見直しできるようにしました。

[英語]傾向をつかみ弱点を知る

 千葉大については過去問を解いて傾向をつかみました。その後は、弱点分野(単語と熟語、和文英訳)の勉強を並行して行いながら過去問を解いていきました。センター試験に比べて難しい単語が多いので、和訳するときに単語の意味がわからないことが多く、単語量が少なかったことは反省しています。過去問を解き終えた後は、記述式の長文読解問題集を解いて単語量を増やすとともに、基礎的な問題は確実に解けるようにしました。 文教大は、知らなかった単語や表現をつぶしていくように努力しました。

模試結果の推移

併願校の合否

この記事は「螢雪時代(2016年11月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

螢雪時代・11月号

国公立大&難関私立大合格!のために読む雑誌

先輩合格者の「合格体験記」、ベテラン予備校講師の「科目別アドバイス」をはじめ、センター試験関連情報 や大学入試の分析&予想など、お役立ち情報満載の月刊誌。志望校・合格へあなたをサポートします。

「螢雪時代」のご案内は、こちら

《合格体験記》 私の過去問活用法 記事一覧

記事一覧に戻る

合格体験記 記事一覧

合格体験記 記事一覧に戻る

“千葉大学”の関連記事一覧

特別企画

今月の入試対策

supported by螢雪時代

大学を比べる・決める

My クリップリスト

0大学 0学部 クリップ中