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勉強の合間にリラックスする時間を設け、不安と緊張を解放してやる気をアップ(慶應義塾大学 K・Sさん)

  • 【合格体験記】いざ後半戦!私のモチベーションコントロール術
  • [2016/8/31]

合否を分ける要因は様々あるが、「やる気」即ちモチベーションの維持向上を欠かすことはゼッタイにできない。スランプ脱出、心の悩み解消、やる気向上を促す学習術など、先輩直伝のアドバイスを贈る。

慶應義塾大学 文学部 人文社会学科 K・Sさん

埼玉県・本庄第一高校 2016 年卒 男子

得意科目:世界史
苦手科目:国語

私のモチベーションup 三種の神器

【1】ライバルをつくる
自分の身の回りにいる、成績が自分と同じくらいか少し上の人をライバルにする

【2】ライバルと刺激し合う
成績を見せ合い、お互いを刺激し合っていく

【3】大学入学後を想像する
入学してから待ち受けるさまざまな楽しいことを想像する。モチベーションが下がった時に有効

私は辛かった時期をこうして乗り越えた!

 私がもっとも辛く感じたのは、センター試験1か月前の12 月中旬頃でした。センター試験を目前に控え、不安と緊張を抱えていました。加えて、第一志望校だった一橋大社会学部の模試結果で11 月、12月はD判定が出たこともあり、あまりよくなかったことが要因となりました。モチベーションがなかなか上がらず、大事な時期なのに勉強に集中することができなくなっていました。
 そこで思いきって勉強をやめ、好きな漫画を読んでいたら、一時的に受験のことを忘れることができ、気持ちが楽になりました。
 その後、勉強の合間に漫画を読んでリラックスする時間を設けたところ、不安と緊張から解放されて、自然とモチベーションが上がっていきました。基本的に3時間に1回程度、15 分ぐらいでした。また、疲れた日には、夕食前や寝る前に30分~1時間程度、休息時間を設けることもありました。結果、センター試験で自己最高得点をとることができました。

受験生の心の悩み、先輩がアドバイス!

【Q】 家族との接し方、サポートは?
【A】 受験生の時も家族はそれまでと同じように接してくれました。それは、入試当日であろうがあまり変わりませんでした。普段と同じように接することで、私を緊張させないようにしていたのだと思います。もちろん、サポートも万全でした。たとえば、『螢雪時代』を読んで有益な情報や、大学受験に関連する本の重要な部分を伝えてくれました。また、私が書いた小論文にも目を通してくれました。大きな力になったと思います。

【Q】 心の支えになったモノは?
【A】 私にとっては、漫画が心の支えとなりました。漫画を読むことで気持ちがすっきりし、リラックスすることができました。一時的にでも受験のことを忘れて没頭できるものを心の支えとすることで、受験を乗り越えることができると思います。私は合格を手に入れるには、ただ勉強をするだけではなく、勉強以外に何か没頭できて、心の支えとなるようなものを見つけて、勉強の合間に気分転換することが重要だと思います。

【Q】 集中力の維持に役立ったことは?
【A】 その日にやることをスケジュールすることと、時間制限のある問題は時間を計ってやることです。まず、スケジュールに関しては、時間帯ごとにやる勉強を分け、その日のノルマを設定します。その際、ノルマは少し厳しめに設定することが重要です。ただし、厳しすぎてもその時間帯でできなかったものが出てきてしまうので、ギリギリのラインを見極めてください。また、しっかりと休憩の時間を設けることも重要です。そうすることで休憩まで頑張ろうという気持ちが起きます。あとは、時間を計って問題を解くことで、緊張感をもって対策できました。

モチベーションアップに功を奏した勉強法

得意科目「世界史」を活かす!
 世界史が暗記科目であることは否定しませんが、世界史の本質は単なる暗記ではありません。世界史という科目は、一問一答や年号暗記で知識をつけることを主眼には置いていないのです。むしろ歴史の中にある因果関係などのいわゆる“流れ”が非常に重視されています。このことは東京大などの難関大学が論述問題を重視していることからもわかると思います。ただ一問一答をやって単調な暗記作業をするのではなく、歴史の流れを重視した勉強をすれば、自然と世界史に対するモチベーションが上がると思います。

苦手科目「国語」を潰す!
 私は、国語が苦手でした。とくに現代文が苦手で高1、高2 の頃は後回しにしがちだったことを覚えています。どうしても現代文のやる気がおきなかったので、現代文を朝イチでやってしまおうと思いました。そして、朝イチにやり始める習慣をつけた結果、習慣化したためか、あまり苦にならなくなりました。その後、毎朝現代文を解いたところ、現代文の成績がぐんぐんと上がっていきました。それを実感して努力は報われることを知りました。国語に対するモチベーションが上がっていくと同時に、国語の問題を解くことが楽しくなっていきました。

主な模試結果の推移法

この記事は「螢雪時代(2016年9月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

螢雪時代・11月号

国公立大&難関私立大合格!のために読む雑誌

先輩合格者の「合格体験記」、ベテラン予備校講師の「科目別アドバイス」をはじめ、センター試験関連情報 や大学入試の分析&予想など、お役立ち情報満載の月刊誌。志望校・合格へあなたをサポートします。

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