page_top

どんなに勉強を頑張っても不安には駆られるもの。 落ち着いて毎日を乗り超えることが大切(北海道大学 T・Tさん)

  • 【合格体験記】いざ後半戦!私のモチベーションコントロール術
  • [2016/8/18]

合否を分ける要因は様々あるが、「やる気」即ちモチベーションの維持向上を欠かすことはゼッタイにできない。スランプ脱出、心の悩み解消、やる気向上を促す学習術など、先輩直伝のアドバイスを贈る。

北海道大学 医学部 医学科 T・T さん

北海道札幌北高校 2016年卒 男子

得意科目:化学
苦手科目:国語

私のモチベーションup 三種の神器

【1】「今日だけは頑張ろう」という気持ち
やる気が出なくても毎日、「今日だけは頑張ろう」という風に考えて、それをずっと続ける

【2】 好きなことをする時間を設ける
どうしても休みたくなったら、その日は1日好きなことをして、また翌日から頑張るようにする

【3】「負けたくない」という思い
塾の自習室などで怠けている生徒を見て「この人たちには負けたくない」と思う

私は辛かった時期をこうして乗り越えた!

 受験直前がもっとも辛かったです。勉強は継続して頑張っていましたし、返却される模試の成績や、普段の演習でも「力がついてきている」という実感は得ていました。しかし日に日に言いようのない不安に苛まれるようになっていました。それはたぶん人生のかかった受験、というものがとても大きく思えたからです。受験は自分がどれだけ点数を取れるのかが重要であるとともに、ほかの受験生がどのくらい点数を取るのかも大きく関わってきます。実際は例年の傾向から合格点が大体どのくらいで何点取れれば合格できるのかということは推測できるのですが、どうしても自分よりも頭のよい人がたくさんいるように思えてしまい、委縮してしまいました。この辛さは乗り越えられなかったです。理性では大丈夫と考えても感情的には不安で仕方がありませんでした。毎日、落ち着いて「私は大丈夫」と考えてじっと我慢していました。

受験生の心の悩み、先輩がアドバイス!

【Q】 集中力の維持に役立ったことは?
【A】 勉強はし始めが肝心だと思います。10分集中するとその後はしばらく集中力が続きます。逆に言えば10分集中できないと集中力は持続しません。私は机上の問題に向かってすぐに集中して没頭しましたが、それは机上にそれ以外のものを置かなかったからです。人は選択肢があると迷います。机上に別のものがあるとそちらにも意識が向きます。私は塾の自習室に行っていたので、勉強しかしない環境でした。このようにしてできるだけ勉強するためだけの環境にすると、集中しやすいと思います。

【Q】 心の支えになったモノは?
【A】 私は医師になりたいです。そのために「北海道大へ行く!」と思っていたので、それがいちばん自分を支えてくれました。「何科になろう?」や「研究と臨床のどっちがいいか」など、さまざまなことを、受かってもいないうちから考えて、結局「まずは合格、そのために勉強」という結論に落ち着くということが何度もありました。また、模試やテストの成績を見たり、過去問を解いて採点したりして合格点と照らし合わせ、自分と志望校の距離を認識し、「このくらいなら埋められそう」と考えました。

【Q】 受験勉強のストレス発散の仕方は?
【A】 受験期にも関わらず、1日の終わりによくゲームをしていました。私はゲームが好きだったので、ゲームをして1日の勉強にご褒美を与えていました。ゲームに没頭している間は時間があっという間に過ぎ、悪かった模試の成績や不安も忘れられました。あとはたまに友人とカフェに行っていました。甘い飲み物を飲んで友人と話すことで、お互いのストレスを解消できていたと思います。少し高い甘い飲み物を飲むことで自分へのご褒美を与え、友人との会話でやる気をチャージしました。

モチベーションアップに功を奏した勉強法

得意科目「化学」を活かす!
 化学はおそらくもっとも問題演習がいらない科目です。私はほとんど問題演習をしませんでしたが、点数は取れていました。それは教科書に載っていることをすべて完璧に理解し、覚えていたからだと思います。どの大学の化学の問題を見ても言えることですが、まったく見たことも聞いたこともないような問題はあまり出ません。ほとんどは教科書の内容と同じか似たものです。化学の勉強は教科書を読むだけで、たまに例題の解法を見て、そのやり方を理解することで十分です。化学は教科書の理解で点数につながるもっとも効率のよい科目だと思います。

苦手科目「国語」を潰す!
 国語といっても現代文、古文、漢文に分かれていますし、それぞれについて勉強の仕方が違います。しかしながら、どれも「筆者の意図を読み取る」ということができれば、点数につながります。そのために必要なのが、パラグラフ構成の理解であったり、文法であったりするのです。まずは基礎をしっかりと身につけましょう。文法や単語がわかれば、ほとんどの文は読めます。接続詞の働きがわかれば、文章が立体的に結びついていきます。たくさんの文章に触れて勉強すればよいと思います。

主な模試結果の推移法

この記事は「螢雪時代(2016年9月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

螢雪時代・10月号

国公立大&難関私立大合格!のために読む雑誌

先輩合格者の「合格体験記」、ベテラン予備校講師の「科目別アドバイス」をはじめ、センター試験関連情報 や大学入試の分析&予想など、お役立ち情報満載の月刊誌。志望校・合格へあなたをサポートします。

「螢雪時代」のご案内は、こちら

【合格体験記】いざ後半戦!私のモチベーションコントロール術 記事一覧

記事一覧に戻る

合格体験記 記事一覧

合格体験記 記事一覧に戻る

“北海道大学”の関連記事一覧

特別企画

今月の入試対策

supported by螢雪時代

11月のテーマ
毎月中旬更新

[決めよう! 理想の合格パターン]併願&受験校決定

大学を比べる・決める

My クリップリスト

0大学 0学部 クリップ中