page_top

新型コロナウィルスの影響により、オープンキャンパス等、学校の予定が変更になる可能性があります。
必ず大学ホームページ等、公式の情報を事前にご確認ください。

【先輩たちの記録】暗記事項は正確に覚え直すことが肝心。公式は的確に使えるよう何度も反復を(横浜国立大学S・Tさん)

  • 《合格体験記》苦手を飛躍に変えた先輩たちの記録
  • [2016/6/22]

横浜国立大学 理工学部 数物・電子情報系学科(物理工学EP) 1年
S・Tさん【理系】

神奈川県立横浜緑ケ丘高校 2016年卒 男子

センター試験結果:
国語147点、現代社会72点、数学I・A68点、数学II・B60点、物理80点、化学84点、英語(筆記)151点、英語(リスニング)30点

苦手克服のファーストステップ!

 苦手科目は、模試の手応えや結果を振り返って、自分に足りないこと、まだ覚えられていない暗記事項などを自覚するように努めました。
暗記事項は、昨日覚えたことを忘れていないか、間違えたところは以前覚えた部分か、などと確認しながら、正確な記憶を心がけました。理系受験生は多くの公式を覚えないといけませんが、ただ覚えるだけではなく、的確に使えるようにならないといけません。問題演習を通じ、メカニズムを理解できるまで、公式そのものというより、その使い方を何度も反復しました。
 苦手な科目はどうしても退屈になりやすいので、得意な科目を時折挟みつつ、集中力を高く保ちながら取り組みました。

苦手だった科目の克服法!

《英語:苦手》

語彙力はスキマ時間で向上。
わからなかった問題は
その日のうちに理解する

重点対策時期:高3の6月~10月
手ごたえ実感:入試直前
対策時期について:遅かった

【苦手の理由】
 高1、高2からの英単語、熟語の暗記の積み重ねが足りませんでした。高校や塾で、単語帳や参考書の1周目の時点から疎かにしてしまい、2周目以降は置いて行かれてしまいました。その結果の知識不足が高3になって重くのしかかりました。構文や文法の理解はありましたが、単語力不足で英文が読めなかったため、ほかの分野においても点数が伸びませんでした。また、初期の受験勉強の段階で、英語の勉強量や時間が少なく、徐々に差を広げられた気がします。

【克服のための学習】
 登下校の電車内や休み時間などのスキマ時間を使って単語帳や熟語集などを読むようにしました。また、自分よりも英語力が長けている人とともに勉強をし、勉強内容だけでなく、勉強方法などもアドバイスをもらいました。参考書や問題集を読んでいてわからない部分があれば、そこをマークするようにし、その日のうちに先生に聞き、忘れないうちにその場で理解するようにしました。定期テストや模試から知識を得ることも多く、「これは絶対覚えないといけないな」ととくに強く思ったものは、絶対に忘れないようにしました。

《物理:苦手》

公式は問題を解いて理解。
他分野でも使う公式、
似た公式を関連付けて覚える

重点対策時期:高3の11月~1月
手ごたえ実感:入試直前
対策時期について:遅かった

【苦手の理由】
 学習する内容が広く多く、高校での学習が終わったのは冬休み前ギリギリでした。授業のスピードも早く、復習と授業との両立が難しくなり、ついていくのがやっとでした。まだ公式が身についていないまま授業が先へ先へと進んでしまい、電磁気をやる頃には熱力学の公式が頭からほぼ飛んでしまっているような状態でした。ひと通り全部学び終わったのが遅かったこともあり、模試の結果が最後の最後まで上がらなかったことも不安要因でした。

【克服のための学習】
 とにかく問題集を最初からやり直しました。全然できないものは基本問題まで戻りました。できるものは発展問題などもやるようにしました。最終的に問題集1冊を完全制覇したと思います。公式は問題を解きながら、使い方とともに一つひとつ理解して、思い出すようにしながら覚えるようにしました。他分野でも使う公式や、構造が似た公式がいくつかあるので、それらは関連付けて覚えるようにしました。公式は問題をやりながら覚えるのがいちばんだと思ったので、問題集を何周も解いて理解を深めるようにしました。

飛躍へ! 先輩アドバイス

「化学」が苦手な人へ
オススメ学習法

 有機・無機・高分子化合物はほぼ暗記です。ひたすら唱える、語呂合わせにするなど、自分なりの暗記法があると思いますが、いちばんのオススメは、その覚えた内容を一緒に学んでいる皆で共有しながら問題を解くことです。自分の覚えたところが誰かの知らないところかもしれませんし、逆も考えられます。
 暗記以外にも、わからない問題に直面したら、皆で力を合わせて解いてみてください。化学は実験などで周りの人とともに学習する機会が多い科目です。お互いの力を高められる最高の勉強法だと思います。

理系受験生の
文系科目対策アドバイス

 理系科目も大切ですが、私は週1回以上、必ず国語と現代社会を学習する時間を設けました。国語は1年間かけて過去問や過去の模試を80回分以上解きました。現代社会は、参考書や問題集を少しずつ読んだり解いたり、対策問題や模試を利用したりしました。どちらも問題演習を長期間コツコツ継続させることで、問題の解き方に関する勘が鈍らなくなりました。国語の場合、時間配分や古典知識だけでなく、選択肢の絞り方や問題パターンの把握もできるようになりました。現代社会の場合も知識が身につき、徐々に点数が安定してきました。

成績が伸びない受験生へメッセージ

 夏が勝負だと思います。高1~高3の1学期までの学習内容は、夏の間に完璧にすべきです。余裕があれば、その先の学習にも手をつけておくと、その後の高校の勉強を先取りできて楽しくなります。今は勉強のサイクルを作り、それを生活に定着させること。参考書や問題集は、たくさん買う必要はありません。高校や塾で使っているものを何周も解いて完璧にしましょう。まだまだこれからです! 頑張ってください!

この記事は「螢雪時代(2016年7月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

螢雪時代・8月号

国公立大&難関私立大合格!のために読む雑誌

先輩合格者の「合格体験記」、ベテラン予備校講師の「科目別アドバイス」をはじめ、センター試験関連情報 や大学入試の分析&予想など、お役立ち情報満載の月刊誌。志望校・合格へあなたをサポートします。

「螢雪時代」のご案内は、こちら

《合格体験記》苦手を飛躍に変えた先輩たちの記録 記事一覧

記事一覧に戻る

合格体験記 記事一覧

合格体験記 記事一覧に戻る

“横浜国立大学”の関連記事一覧

今月の入試対策

supported by螢雪時代

大学を比べる・決める

My クリップリスト

0大学 0学部 クリップ中