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【先輩たちの記録】苦手を把握し、克服に向けた計画を立てる。定期的な模試の受験で学習到達度を確認(千葉大学S・Mさん)

  • 《合格体験記》苦手を飛躍に変えた先輩たちの記録
  • [2016/6/21]

千葉大学 教育学部 中学校教員養成課程(国語科教育分野)1年 S・Mさん【文系】

千葉市立千葉高校 2016年卒 女子

センター試験結果:
国語200点、日本史B88点、現代社会79点、数学I・A72点、数学II・B43点、生物基礎39点、化学基礎46点、英語(筆記)145点、英語(リスニング)42点

苦手克服のファーストステップ!

 自分は何が苦手なのかを把握することがいちばん大切です。模試の結果には分野ごとの点数が出ているので、それを参考に、いつまでにどこまで終わらせるかを逆算して計画を立てます。私は、夏休み明けからは1か月おきくらいに模試を受けていたので、次の模試を目標にした中期計画を立てていました。同時に、一日ごとに目標を設定した短期計画も立てました。 模試では自分の学習達成度を確認できるので、モチベーションの維持にも役立ちます。また、センター試験や二次試験、私立大の大学ごとの個別試験は、それぞれ問題傾向や対策が違います。一度自分が受験する大学の過去問を解いて、傾向をつかんでから対策を始めるとよいでしょう。

苦手だった科目の克服法!

《数学:かなり苦手》

センター対策用の問題集を
何度も解くことで
独特の問題形式に慣れる

重点対策時期:高3の9月~1月
手ごたえ実感:なし
対策時期について:遅かった

【苦手の理由】
 中学時代からずっと苦手意識を持っていました。数学は普段から使っていないとすぐに公式や解法を忘れてしまいますが、覚えていないとまったく歯が立たない科目です。私は今まで「苦手で勉強を避ける⇒問題が解けない⇒苦手意識がつのる」の悪循環だったので、忘れていた内容を一から勉強し直すのが大変でした。とくにセンター数学は時間配分が難しく、公式や解法を暗記して使いこなせないと時間内に解き終わりません。すばやく正確に解くトレーニングも必要だと思います。

【克服のための学習】
 私は、数学を二次試験や私立大受験で使用しなかったので、センター試験対策用の問題集を何度も繰り返し解きました。センター数学は問題方式が独特で、問題文の誘導に従って問題を解いていくので、センター形式の問題をたくさん解いて慣れておくことが大切だと思います。模試の復習は、受験直後の解き直しはもちろんですが、忘れた頃にもう一度きちんと時間を計って解くのもオススメです。私は最後まで苦手意識が抜けず、本番は解いたことのない問題が出て焦ってしまいました。

《日本史:やや苦手》

語句の意味を把握して
確実に選択肢を絞ることが
マーク式攻略のカギ

重点対策時期:高3の9月~1月
手ごたえ実感:入試直前
対策時期について:ちょうどよかった

【苦手の理由】
 授業をしっかり受けて定期テスト前は勉強をしていました。ただ、復習などは一切していなかったので、夏休みにはほとんど忘れていました。また、文化の分野は授業でほとんど取り扱われなかったので、最後まで苦手でした。あとは、平安時代や鎌倉時代など、似ている名前が出てくるところや、明治維新周辺の時代の流れも苦手でした。

【克服のための学習】
 センター日本史の対策法について述べます。センター試験のいちばんの特徴は、「記述ではないこと」。センター試験や、マーク式問題のみの私立大学を受験する人は、漢字を書けることに越したことはありませんが、書けなくても点数には影響しません。マーク式問題の場合、選択肢を確実に消していけるように、語句の意味をしっかり把握することが大切です。
 また、センター試験は時代順に並び替えたり、その時代の文化を選んだりする問題が頻出です。一問一答形式の問題を解くだけでなく、資料集の年表をチェックして流れをつかんだり、図を見て時代ごとの文化の特徴を理解すると点数のアップにつながると思います。

飛躍へ! 先輩アドバイス

「英語」が苦手な人へ
オススメ学習法

 まずは基本となる単語の暗記を大切にして、センター試験の過去問を数多く解いて慣れました。センター英語はとにかく時間配分が勝負です。苦手な方は常に時間を意識して解かないと時間通りに解き終わらないと思います。最初の発音・アクセントや文法問題が1問2点の配点に対して、長文読解問題は1問5点から8点もあるので、長文をていねいに解けるように時間を使うとよいと思います。本番では点数が伸びませんでしたが、模試などでは8割以上はとれるようになりました。二次試験対策としては『英語長文問題精講』(旺文社)を解きました。

文系受験生の
理系科目対策アドバイス

 理科は苦手なほうではなかったので、対策を始めたのは10月中頃です。
 センター生物に関しては基礎を網羅した問題集にじっくり取り組むのがオススメです。苦手な分野や、予想問題集や模試で間違えたところを1冊のノートにまとめて、本番前に見直すようにしました。理科の基礎科目は解答時間が足りなくなることはないと思うので、落ち着いてゆっくり考えながら解いて大丈夫です。本番で余った時間を有効に使うために、模試などでは時間いっぱい見直しをする練習をするとよいと思います。

成績が伸びない受験生へメッセージ

 今の時期は、部活動を引退して受験勉強を始めた人、これから部活動が追い込みの人、早くから勉強を始めていた人など、さまざまだと思います。私が本格的に勉強を始めたのは9月からなので、焦る気持ちもありましたが「勉強は量より質」だと信じて乗り切りました。行き詰ったら思い切って休んで、気合を入れ直してからまた頑張るのもひとつの手です。焦らずに一歩ずつ頑張ってください!

この記事は「螢雪時代(2016年7月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

螢雪時代・11月号

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