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【先輩たちの記録】苦手の範囲を把握し、授業に集中して対策。記述は先生の添削を参考にコツをつかむ(東北大学H・Hさん)

  • 《合格体験記》苦手を飛躍に変えた先輩たちの記録
  • [2016/6/21]

東北大学 文学部 人文社会学科 H・Hさん 1年【文系】

茨城県・茨城高校 2016 年卒 女子

センター試験結果:
国語200点、世界史B75点、日本史B73点、数学I・A79点、数学II・B58点、生物基礎41点、地学基礎47点、英語(筆記)185点、英語(リスニング)46点

苦手克服のファーストステップ!

 模試や定期テストの結果から、自分が得点できていない範囲や自信のなかったところを知り、苦手を把握しました。私は、きっちり学習計画を立てるのが好きではなかったので、割とおおざっぱな計画を立てていました。たとえば、「とりあえず1か月後には、この分野をマスターしよう」と決めたら、厳密に1日のノルマを決めるのではなく、その日その日で「なんとなくこの辺までかな」と思った分に取り組みました。無理してやっても続かないし疲れるので、とりあえずやれる分をしっかりやる、という感じです。また、苦手科目はとくに授業に集中しました。受験生にとってもっとも大事なのは普段の授業なので、授業を大切にしてください。

苦手だった科目の克服法!

《日本史:かなり苦手》

覚えにくい単語や人名は
周辺のエピソードや背景と
一緒にノートにまとめる

重点対策時期:高3の9月~1月
手ごたえ実感:試験直前(でも不安あり)
対策時期について:遅かった

【苦手の理由】
 暗記が苦手で、日本史はとくに苦手でした。私は世界史も選択していて、授業の単位も世界史のほうが多く、世界史優先の勉強になってしまいました。興味のある範囲は積極的に覚えられたのですが、それ以外の範囲は暗記が苦痛でした。とくに幕末以降の近代史は、苦手意識が強かったです。音だけでなく、漢字もしっかり覚える必要があったのも辛かったです。

【克服のための学習】
 最初は、ハイレベルな一問一答形式の参考書に取り組んだのですが、難しいうえに量も多く、受験本番までには到底終わらないだろうと思いました。そこで、思い切って基本的な一問一答形式のテキストに変更し、単語を覚えました。私は当初は二次試験で日本史の記述を要する大学を目指していたので、秋頃から一問一答と平行して記述問題を解き、先生に添削指導をしていただきました。その際、先生の解説を聞いて、ストーリー仕立てにしてノートにまとめると、単語も覚えやすくなりました。覚えにくい単語や人名は、それにまつわるちょっとしたエピソードや背景を知れば、楽しく覚えられると思います。

《数学:苦手》

類題を解き、解答を
添削してもらうことで
記述のコツを身につける

重点対策時期:高3の9月~12月
手ごたえ実感:入試直前
対策時期について:ちょうどよかった

【苦手の理由】
 私自身文系なこともあって、昔から数学は苦手でした。基本的な問題は解けるのですが、少し複雑になると解法がわからず解けないことが多かったです。計算ミスのリスクがあったり、せっかく解答の糸口が見つかっても時間が足りなかったりすることも、苦手意識を持った一因だと思います。分野によっても得意、不得意がありました。場合の数や確率は得意でしたが、指数・対数や軌跡の問題は苦手でした。

【克服のための学習】
 授業で扱った問題の類題を解いて、先生に添削していただきました。最初は、苦手な数学を添削に出すのは大変だと思っていましたが、どうしてもわからない問題は先生に質問し、一緒に解法を考えて、再び自力で解いてみるという方法で続けることができました。この添削を通じて、数学の記述のコツも身につきました。とくに不安を感じた部分は、分野ごとに要点や問題が分類されているテキストで個別に確認しました。ひとりで集中して問題を解くことも大切だと思いますが、友人と解答の道筋や別解を教え合うことで、楽しく数学を解くことができました。

飛躍へ! 先輩アドバイス

「国語」が苦手な人へ
オススメ学習法

 現代文は高1の時から市販の読解問題集を解き、問題文を要約して先生に添削指導していただきました。最初はじっくり解きましたが、だんだん慣れてきたら時間制限内で解けるようにスピードアップしました。文章のキーワードやキーセンテンスに印をつけながら読むのがポイントです。
 古文と漢文は高校で配られた単語集や文法テキストをやり込みました。授業で演習をしていたので、対策はそれで十分でした。
 苦手であったとしても、少しずつでよいので継続することが大切です。

文系受験生の
理系科目対策アドバイス

 センター試験のみの生物基礎や地学基礎は、センターレベルの基礎事項を覚えて、ひと通り問題演習すれば大丈夫です。基本的な問題さえ解ければよいので、応用問題を深追いする必要はありません。数学も同様に、まずは基本を押さえて、確実に解ける問題を増やしてください。
 数学の記述問題については6月頃から解き始めました。国語や英語にたっぷりと時間を割いていたので、1週間で1?2問をじっくり解く感じでした。数学は試験時間との勝負ももちろんありますが、まずは目の前の1問をじっくり考えて解ききることを優先してよいと思います。

成績が伸びない受験生へ
メッセージ

 今の時期、よい結果が出なかったり、不安になるのは皆同じです。やるべきことが多く、何から手をつけてよいかわからない状態だと思います。しかし、まだまだ時間はあります。適度に息抜きもしつつ、焦らず自分のペースで一歩ずつ進んでください。辛くなったら、周囲の人に頼ってください。受験勉強は苦しいですが、その先には素敵な大学生活が待っています。自分の意志を大切にして、頑張ってください。

この記事は「螢雪時代(2016年7月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

螢雪時代・7月号

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