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[文系] 受験は総合得点での勝負! 配点を考えたバランス戦略で合格

  • 【難関大合格者インタビュー】 私の合格への軌跡
  • [2016/4/1]

京都大学 総合人間学部 N・Yさん

2015年入学
滋賀県立守山高校 2015年卒 女子
得意科目:英語、世界史
苦手科目:国語

受験大学の個別試験科目:英語、数学、国語、世界史
センター試験の結果:800点/950点(得点率84%)

私が成功した理由

高2の2学期頃から受験を意識した勉強をスタートし、基礎からコツコツと積み上げたこと、そして、志望校の配点に合わせて早くから2次試験の科目を中心とした勉強をしていたことが、合格という結果につながったと思います。配点の低い科目や苦手対策はほどほどにし、得意な科目にしっかりと学習時間を割り当て、得意で苦手をカバーして総合得点を伸ばす戦略も、功を奏しました。また、一冊の参考書・問題集を徹底的に攻略することで、本質的な理解が深まって、定着率も上がり、結果として学力を効率よく伸ばすことができました。

年間戦略のポイント

早い時期から受験勉強を始め、基礎からコツコツ積み上げる

志望校の配点に合わせて2次科目中心の勉強をする

得意科目に多くの時間を割き、得意で苦手をカバーする

大学合格までの1年間

[1学期] 基礎固めを意識し、勉強しやすい科目から着手する

学習段階  基礎 … 応用 … 実戦
平日の自主学習時間 ……………………… 3.0 時間

 1学期は基礎固めを意識し、学校の授業を中心に勉強していました。まずは私にとって勉強しやすい数学から着手。1学期をかけて重点的に取り組み、学校で配布された問題集などを解いていきました。世界史は授業中心の学習、英語は単語と文法をやっていましたが、勉強法がわからなかった国語やセンター試験のみで必要な理科や倫理、政治・経済については、1学期はほとんど手をつけませんでした。あまりお勧めはしませんが、私の場合は、スタート期は科目のバランスなどはあまり考えず、「やりやすいものからやる」というスタンスでした。

[夏休み] 目標は基礎力完成! 英数国を重点学習過去問にも挑戦

学習段階  基礎 … 応用 … 実戦
平日の自主学習時間 ……………………… 10.0 時間

 夏休み中に基礎を完成させることを目標に、英語・数学・国語を中心に勉強しました。対策が遅れていた国語については、学校の補習に参加。受講後は、学んだノウハウに従って先生オススメの参考書に取り組み、国語の勉強が次第に軌道に乗っていきました。数学は、京大の過去問解説に特化した参考書に取り組み、得意だった英語は過去問にも挑戦しました。過去問については、時間は気にせず、しっかりと読み解き、理解することを優先しました。塾などには行っていなかったので、夏休みは生活リズムが崩れないよう気をつけていました。

[2学期] 模試を目安に、学力の自己分析と弱点補強に努める

学習段階  基礎応用 … 実戦
平日の自主学習時間 ……………………… 5.0 時間

 英語と国語は基礎力完成の感覚を得ていたものの、数学は理解の浅さを感じていたので、2学期も引き続いて数学に力を入れていました。10月、11月と模試が 6回あったので、その時期は模試を目安にして勉強。模試受験後は遅くとも翌日までに全科目の解答を確認し、どこができていなかったかを分析しました。そして、国語は「模試直しノート」、数学は解けない問題を集めたノートを作り、弱点を集中的に攻略していきました。11月の模試で A判定が出たため、2次試験対策の成果を実感。その後はセンター試験対策へと切り替えました。

[冬休み~受験] センター直前から理科と公民に集中!戦略が成功して合格

学習段階  基礎 … 応用実戦
平日の自主学習時間 ……………………… 9.0 時間

 センター試験前は、理科と公民の対策に集中。秋から始めていたものの、本格的に取り組んだのは 12月以降でした。参考書や問題集は 1冊に絞り、それを完璧にマスターするまで繰り返しました。その他の科目については、それまでの 2次対策で力はついていたので、センター試験の過去問を解いて出題形式や時間配分に対応できるようにしました。センター試験は予想より低い点数でしたが、当初から 2次試験でカバーするつもりでいたので、落ち着いて勉強を続けました。試験本番では、戦略通り得意科目でしっかり得点でき、無事合格できました。

N・Yさんの合格への軌跡

(高3)6月 模試の志望判定を考慮して京大受験の意思を固める

模試の第1志望を京都大にしたところ思いのほか好判定で、京都大を意識した2次対策中心の勉強を始める。

8月 オープンキャンパス参加で受験勉強の意欲がアップ!

夏休みは多くの時間を勉強に割いたが、モチベーションアップのためにオープンキャンパスにも参加した。

8月 勉強しても伸びない…数学の成績に落ち込む

夏休みの最後に受けた模試で、数学の成績が低迷。勉強しても成績が伸びないことに、不安と焦りを覚える。

9月 センター試験だけで必要な科目の勉強にも着手する

京大はセンター試験の配点が低いため、それまで2次対策を重視してきたが、少しずつセンター対策を始める。

10月 模試受験が連続する日々 受験後は分析を怠らない

模試の第1志望を京都大にしたところ思いのほか好判定で、京都大を意識した2次対策中心の勉強を始める。

11月 模試で初のA判定! 2次対策の前半戦を終了

11月末の模試で、最初で最後の A判定が出る。ここで2次対策に一度区切りをつけ、センター対策にシフト。

1月 理科と公民の対策に集中し、一気に追い上げを図る

センター試験直前期は、対策が遅れていたセンター試験のみに必要な科目(理科・公民)を集中的に勉強する。

2月 完成度に不安をもちつつも、落ち着いてラストスパート

直前の模試で結果が振るわず不安もあったが、焦らないことを意識。リラックスする時間もあえて増やした。

受験攻略法をアドバイス!

Q 勉強時間はどのように確保&管理した?

私は1週間ごとに計画を立て、時間単位でスケジュールを管理していました。朝型だったため、夜 22時には就寝し、朝5時に起床。朝食前にも勉強をしていました。また、授業の休み時間などのスキマ時間は、単語帳やまとめノートを開いて暗記タイムに充てていました。

Q 効果的な問題集や参考書の選び方&使い方は?

学校で配られたものや、直感的に自分に合うと感じたものを使っていました。あれこれと手を出すのではなく、1冊に決めたらそれを信じて、参考書は丸ごと覚えるつもりで読み込み、問題集は何度も解き直しました。「何を使うか」よりも「どう使うか」が重要だと思います。

Q “勉強スイッチ”を入れるオススメの方法はある?

私は朝起きて一番に数学の問題に取り組んでいたのですが、その際には絶対に解ける簡単な問題から解くようにしていました。頭のウォーミングアップにもなりますし、「解ける!」という感覚を得ることで気分が良くなり、やる気も出るのでオススメですよ。

この記事は「螢雪時代(2016年4月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

螢雪時代・7月号

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