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[文系] 過去問や予想問題を解いて時間感覚を養い、形式に慣れる

  • 【合格体験記】センター試験 「残り60日」追い上げ学習法
  • [2015/12/1]

京都大学 文学部 人文学科 N・Hさん

2015年入学
三重県立伊勢高校 2015年卒 女
得意科目:国語、英語
苦手科目:世界史、数学

センター試験結果:
総合点 …813点/950点 得点率…86% 国語 181点/世界史B 80点/倫理、政治・経済 75点/数学I・A 80点/数学II・B 75点/化学基礎 50点/生物基礎 40点/英語(筆記)189点/英語(リスニング)43点

入学大学 配点比率:センター試験 33%|個別試験 67%

科目別 学習時間の配分:国語10%|世界史B30%|倫理、政治・経済5%|数学Ⅰ・A20%|化学基礎・生物基礎5%|英語30%

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残り60日のセンター対策

過去問や予習問題の演習・復習をしっかり行う
 本格的なセンター試験対策は年が明けてからと決め、それまではもっぱら2次試験対策をしていました。年明けからはセンター試験の過去問や予想問題を解きまくり、時間の感覚を養って、形式に慣れるよう努めました。もちろん過去問から同じ問題は出ないのですが、とくに世界史などは同じようなことを違う方向から、または違う選択肢で問われることも多々ありました。そのため、しっかり復習をしながら数をこなすうちに、どんどん点数が上がっていきました。
 ただし、ここで重要なのは、きちんと復習をするということです。○か×かよりも、自分には何が足りないのかを確認し、知識の穴を埋めていくことのほうが大事です。間違えた問題があれば、自分の足りないところが本番前にわかってラッキーだと思うようにしました。
 一方、生活面では、とにかく生活リズムを崩さないように心がけていました。11時に寝て6時に起き、学校に行って勉強する、という規則正しい生活を休みの日も続けることで、体調を崩さないようにしました。まったく同じ生活をやり続けるのが少ししんどい時は、就寝・起床時間だけは変えず、勉強する環境を変えたり、思い切って少し休んで体を動かしたりして、精神的な余裕も持てるように気をつけました。

科目別 私のセンター学習法

国語

古典は単語帳を見直し、基礎的な知識の漏れがないかを確認
 過去問をたくさん解き、解答を読んで、なぜその答えになるのかを考えました。解答に必要な要素をどうやって集め、どうやって組み立てるのかということが選択肢からわかるからです。
 古典については、今までに使っていた単語帳を見直して、基礎的な知識の漏れがないか確認しました。演習ばかりだと、たまたま問題に出てこなかったというだけで、実は重要な基礎単語が抜け落ちていることもあったからです。

世界史B

過去問や予想問題を解き、知識があやふやな分野は教科書や資料集で確認
 過去問や予想問題を解き、解説を読んで、知識があやふやなところは教科書や資料集などに戻って確認する、というのを繰り返し行いました。出来事を縦横の年表の中で確認するのも効果的でした。さらに一度解いた問題を、少し日を置いてからもう一度見直すことで知識を定着させるようにもしました。とくに過去問は2~3周しました。そのおかげで大きく得点をアップさせることができました。

数学

何度も問題を解くことでパターンがわかり、先が見通せるように
 過去問を解きました。私は数学が苦手で、センター試験の誘導にうまく乗れないこともよくありました。しかし、何度も問題を解いていくうちに、ある程度パターンのようなものが見えてくるようになりました。問題を解くということに慣れて、ある種の余裕が生まれ、何のためにこの小問を解かせているのかということに意識が回るようになり、先が見通せるようになりました。

化学基礎・生物基礎

予想問題などを多く解き、手早くミスなく解くバランスを見極める
 予想問題などを、時間を計りながらたくさんこなしました。私の課題は問題を手早く解くことと、計算ミスをなくすことの両立でした。そこでまずは、自分はどの程度の計算なら暗算で済ませられ、どの程度の計算だと暗算ではミスが多くなるのかということを何度も演習問題を解くことによって把握しました。そのうえで、スピードと正確さの両立に最適なバランスを見極めました。

英語

本番より短い時間で過去問を解いて、解答スピードを上げる
 過去問を本番より短い時間で解いて、長文を素早く読むように訓練しました。毎日読むことで、読むスピードが上がったのはもちろん、英文に取り組む基礎体力もつきました。リスニングについては、基本的には学校で毎日授業の一環として予想問題を解いていました。そのほかには英語のラジオをインターネットでダウンロードして空き時間に聞いたり、洋楽を聞いたりして、とにかく耳を英語にならしていました。

受験生へのアドバイス

日々積み重ねた知識や体力が重要

新課程で何がどう変わるのか私はよくわかりませんが、誰も受けたことがないという点では皆同じことです。また、付け焼刃の技術ではなく、日々のコツコツとした積み重ねによって身についた知識や問題を解く体力がより一層ものを言うことになると思います。こういったものを身につけるのは、非常に根気のいる仕事です。しかし、そうして得た知識や体力は大学に入ってからも必ず役に立ちます。学んだことは決して無駄にはなりませんから、力強く進んでください。

センター理科は、A~Dのどのパターンで受験?

授業で力を入れている科目を選択

パターンはAでした。単純にそれまで高校でその授業をやっていたからです。同級生もAパターンがほとんどでした。授業でそもそも地学基礎はなく、物理基礎も完全に教養としての色が強かったため、高校側で力を入れている化学基礎と生物基礎を選択しました。

(注) センター試験の理科は、以下のA~Dの選択方法のいずれか1つで受験しなければならない。
  A=物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目選択。
  B=物理、化学、生物、地学から1科目選択。
  C=物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目選択、かつ物理、化学、生物、地学から1科目選択。
  D=物理、化学、生物、地学から2科目選択。

この記事は「蛍雪時代(2015年12月号)」より転載いたしました。

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螢雪時代・8月号

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