page_top

[理系] 教科書や授業ノートをまとめ直し、簡単な演習を積んで基礎を固める

  • 【合格体験記】センター試験 「残り60日」追い上げ学習法
  • [2015/12/1]

北海道大学 総合教育部[理系] Y・Hさん

2015年入学
北海道札幌北高校 2015年卒 男
得意科目:数学、物理
苦手科目:倫理、政治・経済、英語

センター試験結果:
総合点 …798点/950点 得点率…84% 国語 181点/倫理、政治・経済 63点/数学I・A 97点/数学II・B 73点/物理 84点/化学 96点/英語(筆記)158点/英語(リスニング)46点

入学大学 配点比率:センター試験 40%|個別試験 60%

科目別 学習時間の配分:倫理、政治・経済10%|数学15%|物理15%|化学25%|英語35%

●「残り60日」で活躍したアイテム ベスト3:

記事画像

残り60日のセンター対策

基礎を重要視して問題演習に励む
 教科書や授業ノートをまとめ直したり、簡単な問題の演習を積んだりしていました。何よりも重要視していたのは基礎です。センター試験の問題は基礎的なものが多いと思っていましたし、基礎をセンター試験までにある程度固められれば、2次試験への勉強にもつながると思ったからです。マーク式への対策はとくに考えていませんでした。模試などで少々練習はしましたが、それ以外は何も対策はしていません。模試も間違えた問題の解き直し以外には、とくに利用しませんでした。模試の判定は気にしていませんでした。AだろうとEだろうと、大切なのは模試を受けた時の自分ではなく、受験当日の自分だからです。模試の判定に一喜一憂する暇があるなら、問題の1問でも解いていたほうが、はるかに自分のためになります。
 生活面では、いつも通りを心がけました。変にリズムを崩すとストレスになりかねません。今まで通りの生活を送れば大丈夫です。
 メンタル面については、自信をなくさないことが大事だと思います。自信がないと、本番で迷ったり、焦ったりしてミスが多くなってしまいます。そんなに心配しなくても大丈夫ですよ。これまで十分に努力したならば、結果はそれ相応のものが返ってくるはずです。

科目別 私のセンター学習法

国語

本文を読む前に問題をよく読むことで、文章の内容を理解する
 現代文は問題で、古文は単語で、漢文は漢字で文章の内容を把握していました。古文も、問題によって文章の内容がわかるように思います。これは、センター試験がすべて選択問題形式だからこそ使えるテクニックです。文章を最初に読むと思いますが、何となくの意味がつかめればOKだと思います。問題を解く中で、詳細がわかってくることが多いので、問題をよく読みましょう。

数学Ⅰ・A

センター試験ならではの解法を最大限に活かすことが重要
 計算事項も確かにありますが、「気づく」ことが大事だと思います。正攻法で解こうとするよりも、センター試験だからこそ使える裏技に気づけば、解ける問題が多いような気がします。センター試験は解答までの導入部分は関係ありません。逆に言えば、どんな解法でも、答えがあっていれば点をもらえるのです。そのシステムの良し悪しは別にして、与えられた環境を最大限に活かすことが重要ではないかと思います。

数学Ⅱ・B

問題のパターンを知り、素早く計算できるよう練習を重ねる
 数学Ⅰ・Aに比べて、こちらは正攻法で解く問題が多いように思えます。逆に言えば、問題を解くための手順はだいたい固定化されているということです。ですので、まずは過去問演習などで、問題のパターンを知ることが大切ではないでしょうか。また、センター試験の問題は無駄な計算をしてしまうことがよくあります。素早く計算できるように、常日頃から練習を重ねましょう。

物理

基礎的な問題を解き、公式とその使い方を体で覚える
 問題を解くのに使う公式は、すべて教科書に載っています。つまり、教科書に載っている公式さえ使えれば、問題を解けるのです。ですので、まずは公式を覚えることから始めましょう。ただ、頭で覚えるわけではありません。演習を積み重ねていく中で、体で覚えるのです。センター試験までは、基礎的なレベルの問題を多く解き、公式とその使い方を覚えるのがよいのではないかと思います。

化学

無機・有機は暗記を、理論は計算方法をしっかり身につける
 基礎事項を暗記していくことが大事です。計算問題も確かにありますが、知識を用いて解く問題が多いように思います。とくに、無機化学や有機化学の分野はほとんどが暗記に頼らざるをえないような気がします。逆に、理論化学は計算がおもです。物理や数学のように、体で計算方法を身につける必要があると思います。また、問題集を解いていると、問題のパターンにも気づけます。

受験生へのアドバイス

きちんと勉強することが何より大事

新課程だ、旧課程だと騒がれていますが、あまり気にすることはないと思います。浪人生にとっては少々、新しく勉強しなければならないかもしれませんが、現役生は授業で習った範囲と大差ないはずです。また、旧課程と新課程の内容がまったく異なるというわけではありません。出題される問題がどうであろうと、きちんと勉強することが、もっとも大事なことです。また、志望する大学に合わせた科目を間違いなく受験することも大事です。

センター理科は、A~Dのどのパターンで受験?

国立大理系の多くはDでの受験が必要

Dパターンで、新課程の物理と化学で受験しました。国立大の理系を志望していたので、志望校のほとんどが、このパターンでの受験が必要だったのです。私立大への進学や、文転、生物・地学の受験は考えていなかったので、当然といえば当然なのかなと思います。

(注) センター試験の理科は、以下のA~Dの選択方法のいずれか1つで受験しなければならない。
  A=物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目選択。
  B=物理、化学、生物、地学から1科目選択。
  C=物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目選択、かつ物理、化学、生物、地学から1科目選択。
  D=物理、化学、生物、地学から2科目選択。

この記事は「蛍雪時代(2015年12月号)」より転載いたしました。

この記事で取り上げた大学

蛍雪時代

螢雪時代・12月号

国公立大&難関私立大合格!のために読む雑誌

先輩合格者の「合格体験記」、ベテラン予備校講師の「科目別アドバイス」をはじめ、センター試験関連情報 や大学入試の分析&予想など、お役立ち情報満載の月刊誌。志望校・合格へあなたをサポートします。

「螢雪時代」のご案内は、こちら

【合格体験記】センター試験 「残り60日」追い上げ学習法 記事一覧

記事一覧に戻る

合格体験記 記事一覧

合格体験記 記事一覧に戻る

“北海道大学”の関連記事一覧

特別企画

今月の入試対策

supported by螢雪時代

12月のテーマ
毎月中旬更新

[現役合格、必ずつかむ!]センター試験 総力対策号《得点力完成・編》

大学を比べる・決める

My クリップリスト

0大学 0学部 クリップ中