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点数が伸びず不安な気持ちを抱えていた“記述問題の弱点”を克服

  • 【合格体験記】メンタルと学習『先輩たちのアドバイス』
  • [2015/9/1]

首都大学東京 都市教養学部 都市教養学科[法学系] 1年 M・Hさん

東京都立小山台高校 2014年卒 女
得意科目:国語(古文・漢文)、世界史
苦手科目:英語

辛かった時期はこうして乗り越えた

 私がもっとも辛かったのは、受験直前の冬、12月でした。記述問題の点数が伸びず、不安な気持ちを抱えていました。
 そんな時、高校の先生の添削指導を受け、記述の書き方や構成を再確認し、自分の記述問題における弱点を見つけることができました。それは、自分の考えおよびその具体例、結論と、まったく繋がりのないことを書いてしまうことでした。そこで、筆者の主張やキーワードを見つけて紙に箇条書きし、それに対してどんな考えがあるかを数個書き、また具体例を書き出して、どのような流れで書いていくかを検討する練習を繰り返しました。これを機に、記述に対する自信を少しずつ持ち始め、落ち着いてセンター試験対策に集中することができました。

受験生の心の悩み 先輩がアドバイス!

【Q】勉強が長く続かない…集中力の回復法は?

【A】 私は集中力がかなり低かったので、いろいろなことをして集中を持続させました。たとえば、眠気を感じたら顔を洗う、ミント味のガムをかむなど、です。また、勉強に飽きてきたら、科目をかえたり、ストレッチをしたりしました。気分転換にランニングをしていた友だちもいました。また、集中が切れてきたと感じたら、すぐ好きな教科に切り替えていました。

【Q】模試の結果が伸びない…スランプの脱却法は?

【A】 英語がかなり苦手で、まったく伸びなかったので基礎に戻りました。最初にどこでつまずいたのかを見つけるために、中学英語総復習問題を解き、それから高1の時に使っていた文法問題集2冊を2周ずつやりました。できない科目は潔く基礎に戻ることが大切だと思います。時間がない場合は問題集の各まとめの問題を解いて復習するのもよいと思います。

【Q】将来の志望が見えない…目標設定はどうすればいい?

【A】 私も受験生の頃は、将来の目標がありませんでした。周りの友だちは将来やりたいことを見つけている子が多かったので焦りました。しかし、私は新しいことを学んだり、自分のやりたいことを見つけるために大学に行きたいと考えました。やりたいことがまだわからないから、とりあえず○○大学のここが面白そうだからそこを目指すという選択もアリだと思います。

【Q】浪人生へアドバイス 入試までの心構えは?

【A】 現役生は受験直前まで伸びるとよく言われるので、浪人生は12~1月になると現役生に追い上げられて焦ると思います。しかし、1年間積み上げてきたものは決して崩れません。不安な時は1年前と今の模試の結果を見比べてみてください。「去年の私バカだったなー。この問題なら今は解ける!」など、うれしい発見があるはずです。自信をもって臨んでください。

私の得意科目「古文・漢文/世界史」の上達法

 古典は、文法をしっかりと覚えることが大切。私は古文の活用形などをリズムや歌に合わせて覚えました。また、漢文は、使役など、基本的な文法をしっかり勉強しました。読解の際は、主語を〇で囲み、動詞を△で囲み、目的語を□で囲んで読んでいました。誰が何をしたかが明確になるので読みやすくなります。世界史は、いつ、どこで、誰が、何をして、結果どうなったかを意識して、覚えた内容をノートに地図と一緒に書き出していました。

私の苦手科目「英語」の克服法

 7月からから9月にかけて、英単語と英文法の勉強だけをやりました。単語は夜に声に出しながら青ペンで書いて暗記し、翌朝にテストして復習、を繰り返しました。数日後に数日間分勉強した範囲をもう一度テストして、できなかったところを暗記し直しました。文法は、まず形を同じように書いて覚え、次に問題集を2周解きました。間違えたところは印をつけ、数回解き直しました。英語は基礎を固めることが何よりも大切だと思います。

模試の判定の推移

志望校:首都大学東京 都市教養学部 都市教養学科[法学系]

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受験時に支えられた言葉

“1年間蓄えた力がやっとだせるね”
 受験直前は、受験が怖くなり、泣く回数が増えていました。そんな時、友達から「この1年間蓄えた力をやっとだせるね」と言われて、改めて浪人生活を振り返ることができ、辛かったけど自分がやってきたことは無駄じゃないし、無駄にしてはいけないと思い、気を引き締めることができました。

心の支えになったモノ

“サボテン”
 入試直前の不安になる時期に心の支えになったものは、受験勉強をしながら1年間育ててきたサボテンでした。辛い時期をともに過ごしたサボテンの成長を自分と重ね合わせることで、それまでの勉強を振り返ることができ、1年間頑張ってきたことを無駄にしないようにしようと言い聞かせていました。

この記事は「蛍雪時代(2015年9月号)」より転載いたしました。

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