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解けない問題は解けるまで徹底復習。時に基本に立ち返ることも必要

  • 【合格体験記】苦手克服! 私のターニングポイント
  • [2015/7/1]

東京外国語大学 国際社会学部 西アジア・北アフリカ地域 M・Kさん

埼玉県・城北埼玉高校 2015年卒 男
得意科目:世界史、英語(筆記)
苦手科目:数学、英語(リスニング)

センター試験結果:
国語171点、世界史B100点、倫理・政治経済73点、数学I・A77点、数学II・B58点、化学基礎50点、生物基礎43点、英語(筆記)184点、英語(リスニング)48点

苦手は克服できる! - 苦手のある受験生へ学習のアドバイス

 苦手があるのなら、ひとりでウンウンうなりながら問題と悪戦苦闘するよりも、先生や友だちにわからないところを質問して教わったほうが効率がよいと思います。ひとりでは「何がわからないのか」すらわからず、時間ばかりかかって泥沼にはまってしまうことも。じっくり自分の力で解いてみることも重要ですが、あまりに時間がかかる場合は、ほかの人に助けてもらいましょう。さらに、できなかった問題の復習を、できるようになるまで徹底して行うことも大切です。次に同じ問題が出てきたら、絶対解けるようにしてください。そうしてコツコツ苦手をつぶしていけば、だんだんできるようになってくると思います。

私はこうして克服 - 苦手克服に至った学習内容を公開!

《数学:苦手~とても苦手》
教科書の例題レベルから解き直し、理解。過去問も解いて出題傾向に慣れる

特に重点を置いた時期:5~7月
その時期の反省:ちょうどよかった

【苦手の原因】
 私は小学生の頃から数学が嫌いでした。二次関数がわかっても実生活では何の役にも立たないし、何の支障もありません。難しい問題を解く時のワクワク感というのもわかりません。先生の授業は、クラスのみんなにはとっても面白かったようなので、先生の授業が悪かったわけではないと思います。ただ、国立大文系を受ける上では数学が必須だったので、頑張って勉強しました。

【こうして克服!】
 数学が嫌いだったとはいえ、入試科目には含まれていたので、センター試験レベルまで対策をしました。基本に立ち返って、教科書の例題レベルから解き直しました。あまり授業に身が入らなかったこともあり、わからないところを先生に聞きに行くのには正直抵抗がありましたが、先生は優しく教えてくださいました。そうして教科書を理解したのちは、センター試験の過去問をひたすら解き、出題傾向に慣れていきました。もちろん、その復習もしていました。そうして回を重ねるごとにだんだん解ける問題が増えていきました。結果、センター試験では平均点を上回り、ほかの科目の足を引っ張らないですみました。

《英語(リスニング):やや苦手》
読み上げられた英文を自ら音読をするシャドーイングでリスニング力を習得

特に重点を置いた時期:7~8月頃
その時期の反省:ちょうどよかった

【苦手の原因】
 私が英語を学び出したのは中学生になってからですが、その頃は海外の人とのコミュニケーションなど、まったく考えていませんでしたし、東京外国語大のことも知りませんでした。英語自体は好きでしたが、リスニングは勉強法がわからず、得意ではありませんでした。

【こうして克服!】
 読み上げられた英文に続いて音読をするシャドーイングで耳を英語に慣らしました。
シャドーイングは耳から入った英語をそのまま口から出す勉強法です。手を抜こうと思えば、英文の意味を理解していなくても口に出すことはできます。しかし、それだけでは話されていることがわかりません。リスニング試験では話されていることをしっかり掴まなければいけませんよね? シャドーイングの際も、話されている内容を理解しようと意識して練習することで、リスニング試験で内容を掴む練習になります。シャドーイングの優れている点は、自分で発音してみることで、単語と単語をつなげて発音された音が聞き取れるようになるという点です。私はこのおかげで、早稲田大や東京外国語大の、読み上げ速度の速いリスニング問題にもついていくことができるようになりました。

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「世界史」が苦手な受験生へ オススメ学習法

 歴史は物事のつながりで成り立っています。世界史が覚えられない人は、たとえば「ペストの大流行がヨーロッパの封建制の崩壊につながった」というように、出来事の関連を意識して勉強してみるとよいかもしれません。単純に丸暗記するのではなく、関連づけて覚えることで記述式問題にも強くなります。私は教科書やノートの余白にそうしたことを書き込んでいました。また、用語は見るだけではなく、書くと定着が深まります。時々でもよいので既習範囲の復習をしておくと、覚えたことを忘れずにすみます。さらに、私は模試で間違えたところを一つひとつノートで確認し、それに関する模試の解説を書き写していました。

成績が伸びない受験生へメッセージ

私も成績が伸びない時期はありましたし、皆さんもそうだと思います。成績は簡単に伸びるものではないと思います。しかし、勉強してさえいれば、いつか成績は必ず伸びます(いつかはわかりませんが…)。成績が伸びないことばかりを考え込んだりせず、たまには気分転換でもしてスッキリしてください。そして、ただ勉強に打ち込めば、結果は後からついてくると思います。

この記事は「蛍雪時代(2015年7月号)」より転載いたしました。

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