page_top

合格先輩のノート公開!【物理】《解法を理解するノート術》T・Hさん:東京大学

  • 記憶するノート術 考えるノート術

記憶、読解、解法。受験に欠かせない3つの力。
これら力を飛躍的に伸ばしたノートの書き方をここに公開しよう!
先輩が受験勉強の中で磨き上げたノート術。
これを知るか知らないかで今後の学習効果は大きく変わるだろう。

記憶するノート術考えるノート術(現在のページ≪黄色≫と全ラインアップ)

  • まとめて覚えるノート術

    世界史

    化学

    多科目

    の先輩ノート

  • 読解力を上げるノート術

    英語

    英語

    古典

    の先輩ノート

  • 解法を理解するノート術

    世界史

    数学

    数学

    物理

    の先輩ノート

東京大学 理科二類 1年 T・Hさん
(東京都・女子学院高校卒)


このノートの作り方

 東大の過去問を解いたノートです。入試本番の解答用紙を意識し、ノートを90度回転させて使いました。本番でも解答用紙の真ん中に線を引くつもりだったので、ノートもそのようにして使いました。
 まずはノートに問題を解き、赤で直しをした後、間違った箇所にはなぜ間違えたのかを青や緑など目立つ色で書いていきました。さらに、その問題から導き出される一般的な注意事項も書き、問題を解くなかでわからなかった知識は調べてまとめておきました。とくに、覚えられていなかった公式については、周辺の公式までまとめて書いておきました。また、わかりやすくなるよう、問題に書いてある図も写すようにしていました。
 このノートだけで復習できるよう、過去問はコピーしてノートに挟んでいました。そして、復習時に参照しやすいように、ノートの右側に解いた過去問の年度を赤ペンで書き、自分がどれだけできていなかったのかが明確になるよう自己採点の点数も書いておきました。過去問に加えて問題集の問題もノートに解きましたが、苦手な分野のみに絞り、ノートが少ない冊数で完結するようにしました。

このノートの成果

 このノートにまとめた問題については、解いた翌日、3日後、1週間後、2週間後、1か月後と、くり返し復習していました。復習の際には、解法の流れをノートを見ずに思い出せるかを試すことに加え、ノートに色ペンで書いた事項の再確認も行いました。
 ある程度パターンで解ける問題は、このノートですべてカバーできました。また、問題を解きながら基本的事項や苦手な箇所をまとめたことで土台ができ、思考力が要求されるような応用問題も解けるようになりました。

ノート作りのアドバイス

 最初は誰かのノートをマネして作ってみて、少しずつ自分にとってベストなノートにしていけばいいと思います。人に読ませるノートではないので、ノート作りに時間をかけすぎないことが大切です。見た目にこだわる必要はありませんが、復習したくなるノートになるよう、最低限のレイアウトや色使いは考えましょう。
 また、解法研究のノートについては、どこをどう間違えたのか、なぜ解けなかったのか、そして、どのようにしたら解けるようになるのかを、必ず記すこと。解答の流れが書いてあるだけのノートは、役に立ちません。

編集部 CHECK!
このノートの良いところ

本番を想定したレイアウト
解き直す際の注意点が明確
これ1冊で復習できる



この記事は「螢雪時代(2017年6月号)」より転載いたしました。


蛍雪時代

螢雪時代・8月号

国公立大&難関私立大合格!のために読む雑誌

先輩合格者の「合格体験記」、ベテラン予備校講師の「科目別アドバイス」をはじめ、センター試験関連情報 や大学入試の分析&予想など、お役立ち情報満載の月刊誌。志望校・合格へあなたをサポートします。

「螢雪時代」のご案内は、こちら

記憶するノート術 考えるノート術 記事一覧

入試・勉強法 記事一覧