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合格先輩のノート公開!【世界史】《解法を理解するノート術》E・Tさん:東京大学

  • 記憶するノート術 考えるノート術
  • [2017/6/23]

記憶、読解、解法。受験に欠かせない3つの力。
これら力を飛躍的に伸ばしたノートの書き方をここに公開しよう!
先輩が受験勉強の中で磨き上げたノート術。
これを知るか知らないかで今後の学習効果は大きく変わるだろう。

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東京大学 文科一類 1年 E・Tさん
(東京都・私立高校卒)


このノートの作り方

 これは、東大の過去問を解いたノートです。論述問題については、実際の入試の答案用紙に合わせ、横1行が30字になるようノートを横向きにして使いました。
 上のページに問題文のコピーを貼り付け、プロット(構成)を考えてメモをしたうえで、下のページに解答を書いていきます。先生に教わりプロットを書くようになったのですが、私の場合は思いついた事項をグループ分けしながら箇条書きにし、そのグループをどう組み合わせるかを考えてから論述に取り組みました。
 解答ページの上にはトレーシングペーパーを被せ、解答を直す際の赤字はトレーシングペーパーの上に書いていました。解答に赤字で書くとごちゃごちゃとしてしまいますが、トレーシングペーパーに書くことでスッキリします。紙をめくるともとの解答が確認できる点も便利でした。
 解答はまずは自分で模範解答と解説を見ながら確認し、その後先生に添削していただきました。トレーシングペーパーには、先生がコメントを書くスペースが十分にとれるというメリットもありました。

このノートの成果

 先生に添削していただいてすぐに復習をしていました。間違っていると思った箇所が自分の記述でも大丈夫だったり、自分では気づかなかった部分が抜けていたり間違っていたりしたので、先生の指摘はとても役立ちました。
 夏の東大模試では論述問題がまったくできなかったのですが、このノートで論述力を鍛えた結果、秋の模試では解答欄を全部埋められるようになり、高得点をつけてもらいました。また、ノートを実際の答案用紙に合わせたことで、自分がどのくらい書けているのか、特定のテーマに字数を割きすぎていないかなどを可視化できたのも、よかったと思います。2次試験前にもノートを見直し、流れや要点を再確認して本番に臨みました。

ノート作りのアドバイス

 解法ノートは、問題文、解答、解説と、情報を1冊のノートに集約することで復習がしやすくなります。また、記述式問題の解法研究の際は、実際の解答用紙に合わせてノートを使うのがおすすめです。そうすることで、「ここまでで何字」という字数の感覚が身につき、「だいたいこのくらいかける」という自分の現状の力もつかめてきます。
 解法ノートでもまとめノートでも、余白がなく文字が詰まり過ぎているノートは見直す気がなくなり、結果として復習の機会が減ってしまいます。このノートの場合も、30字×20行も書くと詰め詰めになってしまうので、少しでも見やすくなるようトレーシングペーパーを使いました。また、色を使いすぎるのも、要点が霞んでしまいよくないと思います。色を使う場合は、一般的に重要なところよりも、自分がまだ理解していないところをチェックするのがおすすめです。

編集部 CHECK!
このノートの良いところ

論述の感覚をつかめる
トレーシングペーパーで答案の修正法を工夫
問題から解説まで1冊に集約



この記事は「螢雪時代(2017年6月号)」より転載いたしました。


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