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合格先輩のノート公開!【古典】《読解力を上げるノート術》A・Yさん:早稲田大学

  • 記憶するノート術 考えるノート術

記憶、読解、解法。受験に欠かせない3つの力。
これら力を飛躍的に伸ばしたノートの書き方をここに公開しよう!
先輩が受験勉強の中で磨き上げたノート術。
これを知るか知らないかで今後の学習効果は大きく変わるだろう。

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早稲田大学 法学部 2年 A・Yさん
(東京都・大妻高校卒)


このノートの作り方

 これは2年生のときの古文・漢文の授業ノートです。本文と現代語訳だけでなく、文法の要点や単語の意味、時代背景、先生が授業中にされた話など、重要なことはすべて書き込みました。
 まずは、ページの上段に教科書の本文を書き写します。黒いボールペンを使い、上から蛍光マーカーでチェックを入れたり色ペンで書き込んだりしても滲まないようにしました。続いて品詞分解をし、自分で考えた現代語訳を書き、古文単語の意味や時代背景を調べて書き込みます。ここまでを予習時に行い、授業に臨みました。
 授業では先生の解説を聴き、予習でやったことを修正したり肉付けしたりして深めていきました。その際、助詞・助動詞の活用は緑、現代語訳の訂正は赤など、ペンの色分けルールを決めておき、色は使いすぎないようにしました。

このノートの使い方

 定期試験前には、このノートを何度も音読して対策をしていました。音読をしていたのは、授業中に書き込んだ文法事項を完全に理解できているか、本文を読んだだけで現代語訳がパッと頭に浮かぶかを確認するためです。本文を一文読むごとに口頭で現代語訳をし、できない場合は本文の最初に戻ってくり返し音読をするようにしていました。
 また、ノートには時代背景や古典知識なども書き込んでいたので、入試前の文学史の勉強にも役立ちました。早期から品詞分解と現代語訳を徹底的に行なったことで、古文単語や文法知識を無理なく身につけることができました。

ノートの意義

 授業ノートとは、自分がわからないところをメモしておき、後から解決するためのツールだと思います。授業で聴いたときには覚えたつもり、わかったつもりのことも、授業が終わるとすぐに忘れてしまうので、私は思いついたことや少しでも気になることはノートにメモしておくようにしていました。
 大切なのは、「どんなノートを作るか」よりも「ノートをどのように活用するか」だと思います。どんなに優れたノートでも、見直さなければ意味がありません。あえてノート作りのコツを挙げるとすれば、将来の自分が見やすいノートをイメージして作ること。ページの分割や色ペンの使い分けルールなど、大枠でいいのでフォーマットを決めておくと、作りやすく見直しもしやすくなると思います。

編集部 CHECK!
このノートの良いところ

定期試験対策から受験対策まで使える
色分けで整理されている
要点が集約されている



この記事は「螢雪時代(2017年6月号)」より転載いたしました。


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