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合格先輩のノート公開!【英語】《読解力を上げるノート術》M・Kさん:早稲田大学

  • 記憶するノート術 考えるノート術

記憶、読解、解法。受験に欠かせない3つの力。
これら力を飛躍的に伸ばしたノートの書き方をここに公開しよう!
先輩が受験勉強の中で磨き上げたノート術。
これを知るか知らないかで今後の学習効果は大きく変わるだろう。

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早稲田大学 法学部 1年 M・Kさん
(東京都・筑波大学附属高校卒)


このノートの作り方

 私は11月頃から、一度解いた早稲田大学の過去問のコピーをノートに貼り、英文の対応関係や解答のポイントを大問ごとにまとめていきました。構造も文法も語彙もテーマも、文中に出てきた知らない情報はすべて書くようにしました。
 早慶の入試問題では、英語力に加えて背景知識が求められることが多々あります。そこで、教養的な知識についても同じページに書き込み、同様のテーマの英文が出てきたときに対応できるようにしました。さまざまな英文に触れ、ノートに知識を蓄積していったことにより自信が生まれ、入試本番でも落ち着いて読解に集中することができました。
 また、英文の二項対立関係などを視覚的に捉えるため、マーカーとボールペンを使って線を引いたりつないだりしていきました。こうすることで、英文をミクロ的な視点だけでなくマクロ的な視点でも捉えられるノートになったと思います。

このノートの成果

 このノートは試験本番までに何度も読み直しました。作っただけで満足せず、新しい情報があれば書き足す情報更新型のノートにしたかったので、あらかじめ余白を多めに取り、使う色の種類を少なめにしていました。余白に書き加えたり、勉強するなかで重要だと気づいた箇所を後から色ペンで目立たせたりと、復習する度に更新をしていました。
 くり返しノートを読むうちに、英語の読解力に加えて、専門的な単語や背景知識なども長文の中で自然と覚えられるようになりました。また、単語がスムーズに理解できるようになると、速読力も向上しました。もともと英語は得意科目でしたが、このノートで早稲田大学の傾向をつかんだことで点数が安定するようになり、偏差値も70~75を維持することができました。

こんなノートはダメ!

 ノートを作ることは、学力向上の手段であり目的ではありません。ですから、キレイなノートを作ることを目的にするのは、おすすめできません。例えば、見た目のカラフルさを求めて色ペンを多用しすぎると、後から見たときに何が重要なのかがわからなくなります。
 板書や参考書、解答・解説の丸写しもよくありません。ノートは、自分に必要な情報を取捨選択し、自分の手でまとめていくことが大切です。とくに授業中は、黒板を完璧に写すことに集中しすぎると、先生の話が耳に入らなくなります。私は先生の話に耳を傾け、要点をメモすることに集中していました。
 また、すき間なく文字が詰まったノートなど、読み返すのが億劫になるようなノートもNGです。何度も見直してこそノートは効果を発揮します。開きたくなるノート作りを心がけてください。

編集部 CHECK!
このノートの良いところ

後から書き込みやすい
マクロ的に構造を捉えられる
背景知識まで理解できる



この記事は「螢雪時代(2017年6月号)」より転載いたしました。


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