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(大学合格者の実態)受験校の難易と合否

  • 先輩たちはどうした? 徹底調査 これが「併願」の実態だ!

大学合格を手にした先輩たちは、どのような併願作戦で受験に挑んだのだろうか?
『螢雪時代』編集部では、大学合格者にアンケートを実施。併願の実態を徹底調査した。
さまざまなデータや実体験に基づくアドバイスから、必勝法を見いだしてほしい。


Q 出願校の難易設定は適切だった?


    先輩の傾向!
   強気にも弱気にもならず、
   併願校の難易を客観的に判断!


Q 出願校の難易別割合と合否は?
(併願受験者のみ)


    先輩の傾向!
   難易のバランスを考えて併願し、
   挑戦と合格確保を両立する

Q 好結果につながる難易設定の秘訣は?

●国公立志望者は、「志望校と同等」「少し下」「確実に合格できる」の3段階の私立大を併願し、2次試験前に安心を確保する。(筑波大・女)
●国公立大が第一志望の場合、前期で攻めて、後期で実力と同程度のところ、私立大で実力より高いところと低いところを各1校ずつ受験するのがオススメ。(大阪市立大・男)
●最初から難易度の高い大学に挑戦すると、不合格でスタートとなる可能性が高く、精神的につらい。順を追って難易度が上がっていく受験日程を組むとよい。(慶應義塾大・女)
●第一志望校の受験前に自信をつけたい人や落ちて凹むタイプの人は、ダメもとで難しい大学を受けるのは考えもの。(東京医科歯科大・女)
●自分の実力より少し上のレベルで、たとえ合格できなくても、第一志望校の受験に向けて克服すべき課題を見つけられるような大学も併願しておくとよい。(神戸大・女)
●本当の難易度は、偏差値や模試判定ではなく、過去問で見極める。偏差値が高くても、自分が得意な問題の大学もある。(早稲田大・男)


Q 第一志望校の難易と合否は?


    先輩の傾向!
   実力より上の第一志望校の
   合格をつかむのは約半数!?


Q 実力より上の第一志望校に合格する秘訣は?

●できるかぎり併願校の数を少なくして、第一志望校の受験対策により多くの時間を割けるようにすることが重要。(慶應義塾大・男)
●自分はセンター試験後の1か月に、実力が最も伸びた。この時期もじっくりと第一志望校の対策に取り組めるよう、学習日・時間を確保したほうがよい。(京都大・男)
●過去問を数年分解き、何が自分に不足しているのかを考えて、それを補う。応用だけでなく、基礎も同時に強化する。(東京外語大・女)
●実力が足りていないのであれば、出題傾向と対策内容を吟味するべき。過去問の得点率と、合格最低点との差を把握し、頻出分野を重点的に対策する。(早稲田大・男)
●連日の受験は避け、第一志望校に向けて徐々に難易度が上がっていく受験日程を組む。そして、第一志望校の前に合格を確保し、余計なプレッシャーを排除。(早稲田大・男)
●私立大志望なら、第一志望校のほかの学部を受験するべき。試験自体や会場の雰囲気に慣れ、本命合格の可能性が高まる。(学習院大・女)

併願校の難易設定は慎重に!
甘い見通しは立てない

 併願するうえで、“合格を勝ち取る”ということは最重要のテーマだ。そのためには、受験する大学の難易度設定が大きなカギとなる。
 今回のアンケートでは、「実力と同等」の大学をやや多めに受験にしつつ、「実力より上」の大学にも積極的に挑戦し、「実力より下」の大学で確実に合格を確保する、というバランスのとれた併願をする大学合格者の傾向がみられた。
 とはいえ、合格を手にした彼らでも、「実力より上」の大学では苦杯をなめた人が多い。高い目標に挑戦する人は、その受験対策の内容・効率にも配慮しつつ、より慎重に併願をプランニングする必要があるだろう。なお、国公立大の志望者は、データを見るかぎり、センター試験の得点を甘く見積もらないほうがよさそうだ。


編集協力◎エディキューブ   

この記事は「螢雪時代(2016年11月号)」より転載いたしました。


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