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2018年 国公立大[個別試験]

  • [2018年]大学入試まるごとガイド

受験勉強を始めるにあたっては、まず大学入試のしくみを正確に知ることが大切だ。
早く知れば知るほど、志望校を決めたり、学習計画を立てたりする上で有利になる。
そこで、2018年の大学入試のしくみやポイントについてまとめたので、自分に合った入試のスタイルを探してみよう。そして、「難関大合格!」に向けて受験勉強をスタートさせよう!

センター試験後、2018年1月22日からいよいよ国公立大の個別試験(2次試験)への出願が始まる。2017年は国公立合わせて47万785人の志願があった。『螢雪時代』の読者の多くが挑戦する国公立大個別試験について予習してみよう。

受験機会は「前期」「後期」の大きく2回
試験科目の傾向にも要注意

「選抜要項」と「募集要項」は必読

 国公立大は、一般・推薦・AO入試など各入試の募集人員、入試日程・科目・配点などを「入学者選抜要項」に掲載して、7月末までに発表することになっている。受験に必要な情報が網羅されており、前年度からの変更点なども載せていることがあるので必ずチェックしよう。
 また、「募集要項」は11月から12月中旬にかけて配付される。こちらには募集人員、入試日程・科目・配点などはもちろん、受験の際の注意点もくわしく書かれており、出願に必要な書類も含まれている。そのため、志望大学の募集要項は必ず早めに入手しよう。募集要項は大学・学部等が指定する要項請求先に請求すれば、誰でも手に入れることができる。



前期日程と後期(中期)日程の関係

 国公立大一般入試は原則として、2次試験の定員を前期日程と後期日程に分けて募集をする「分離分割方式」で実施される(一部の公立大で行われる中期日程や別日程については、下の囲みを参照)。この方式では、前期に合格して入学手続きを完了した者は、後期(中期も含む)に出願し、受験しても入学の意志がないとみなされて合格とならないので、気をつけよう。
 前期日程試験は2018年2月25日から実施され、教科ごとの学力試験などで合否判定をする。また、後期日程試験は3月12日以降に実施され、小論文や総合問題、実技、面接などで合否判定を行う。近年は、一般入試での募集が「前期のみ」の大学・学部が、難関大や医学部を中心に毎年増える傾向にある。逆に、ごく一部で「後期のみ」を実施したり、公立大では「前期に加えて中期」を実施する場合もあるので注意しておこう。



個別試験科目の傾向について

 個別(2次)試験の科目の傾向をざっと見ると、英語は「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ」が中心。「英語会話」を課す大学は少ないが、難関大の外国語学部や国際関連の学部などで課される場合もある。
 国語は「国語総合のみ」または「国語総合、現代文B、古典B」を課す大学が多い。
 地歴は日本史・世界史・地理の各B科目が主体。
 理科では、「基礎・発展」1科目が多く、「基礎・発展」2科目は難関大や医学科で多くみられる。
 数学は、文系では数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bが多く、理系では数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bに加えて数学Ⅲを課すところが多い。 



この記事は「螢雪時代(2017年4月号)」より転載いたしました。


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