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2018年 センター試験

  • [2018年]大学入試まるごとガイド

受験勉強を始めるにあたっては、まず大学入試のしくみを正確に知ることが大切だ。
早く知れば知るほど、志望校を決めたり、学習計画を立てたりする上で有利になる。
そこで、2018年の大学入試のしくみやポイントについてまとめたので、自分に合った入試のスタイルを探してみよう。そして、「難関大合格!」に向けて受験勉強をスタートさせよう!

センター試験は大学受験生の約8割が受けるとされ、大学入試はセンター試験を中心に展開しているといっても過言ではない。国公立大志願者は受験が義務づけられており、私立大も約9割が利用。2017年は57万5,967人が志願した。

センター試験の
役割・日程・理科の選択パターン・出題形式

センター試験の役割と日程

 センター試験は、高校での学習の到達度をみる学力試験のことであり、これを合否判定に利用する大学が大学入試センターと協力して、毎年行われている。
 センター試験の詳細をまとめた『受験案内』(出願書類)は、9月上旬から配付される。現役生の場合、自分の在籍する高校で配付されることもある。一方、浪人生は予備校などで配付する場合を除き、自分で入手することになるが、近くの国公立大もしくはセンター試験に参加する私立大に行けば手に入る。料金は無料。テレメールでの申し込みも可能だ(ただし有料)。『受験案内』をよく読んで、間違いのないようにセンター試験に出願しよう。そして、センター試験(本試験:2018 年1月13・14日実施)を受験した後は発表された正解をもとに、持ち帰った問題冊子で自己採点を行う。自己採点集計を行っている予備校等に提出すれば志望校判定等のデータが出るので参考にしながら出願先を決定する。
 なお、センター試験の追試験は病気などのやむを得ない事情で、再試験は天災などの事情で本試験を受験できなかった場合に行われる。



理科は4パターンから1つ選択

 センター試験は出願時に登録した教科のみを受験できるが、とくに理科は科目選択方法が複雑なので要注意だ。下の表に示したが、理科は、基礎を付した科目(物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎<以下、基礎科目>)を①グループ、基礎を付していない科目(物理、化学、生物、地学<以下、発展科目>)を②グループとし、A~Dの4つの選択方法から1つを選んで、出願時に登録する。基礎科目は解答時間60分で、2科目が必須である。この2科目の解答の順序・時間配分は自由。
 A~Dの選択方法のどれで受験するかを決めるためには、出願時までに志望校をある程度決定し、理科の科目選択方法をチェックしておかなければならない。
 なお、選択方法で受験できる大学では、同一名称を含む科目の組み合わせ(「物理基礎と物理」「化学基礎と化学」「生物基礎と生物」「地学基礎と地学」)の可否が定められている場合があるので、気をつけよう。



文系・理系の理科の選択パターン

 各大学のセンター試験「理科」の選択方法を見ると、国公立大の文系学部はまたは、理系学部はを利用するところが多い。ただ、公立大の理系学部は国立大に比べて科目軽量化の傾向が強く、またはを利用するところが多い。一方、私立大の文系学部は、A~Dのいずれでも受験可のところが多く、理系学部はが多い。

出題形式と対策

 『螢雪時代』の合格体験記にご登場いただく先輩たちの多くはセンター試験の過去問や予想問題などを使って、制限時間よりも短い時間で問題を解く訓練をしている。これは、出題傾向をつかむと同時に、問題数が多いと指摘されるセンター試験の“量”への対策といえる。センター試験の解答方法は解答用紙(マークシート)を鉛筆で塗りつぶすマーク式。
 センター試験の英語リスニング対策としては、大学入試センターのホームページ(http://www.dnc.ac.jp/)でICプレーヤーの操作体験ができるので、ぜひ閲覧しよう。

この記事は「螢雪時代(2017年4月号)」より転載いたしました。


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