page_top

【先輩たちのセンター対策《戦術編》】得意科目を伸ばす&苦手科目を克服する

  • 先輩に聞いた!センター対策の○と×

先輩たちは、この時期からどのようにセンター試験対策を進め、成功と失敗を重ねながら、志望校合格にたどりついたのか、その実態を紹介しよう。成功談はもちろん、失敗談からも“成功のヒント”をつかみ、センター試験を突破しよう!

 成功

他の教科との兼ね合いから、得意教科に割く時間を圧縮

 他教科との兼ね合いもあるので、得意教科に割く時間は大胆に圧縮するというのも大事だと思う。得意教科に時間をかけて数点積み上げるよりも、苦手教科に取り組んで数十点積み上げたほうが効果的だと判断。(北海道大学 法学部 Nさん)

過去問を時間通りに解き、復習、反省に倍の時間をかける

 苦手な国語の得点を上げるため、夏休みに10年分ほどの過去問を時間通りに解き、その後の復習、反省に倍の時間をかけた。なぜ間違えたのかを分析し、反省ノートに残すことで次に繰り返さないようにした。(京都大学 法学部 Mさん)

センターの得意科目は、2次対策をしつつ直前期に調整

 得意科目(国立大2次試験で使う科目)は、変にセンター試験対策にとらわれずに国立大2次試験対策をしつつ直前期に調整をすることで時間を有効に活用することができた。(筑波大学 医学群医学類 Yさん)

得意科目は速さ・精度を意識し、苦手科目は基礎の基礎から固める

 得意科目は解答スピードを上げることと精度を意識した。苦手科目の克服は思い切って基礎の基礎から固めた。周りとやっていることの差があり不安になったが、結局近道だった。(大阪府立大学 生命環境科学域 Hさん)

数学は、終了10分前にマークミスがないかを確認

 解答時間が不足しがちな数学は、過去問を解く際は必ずマークシートと鉛筆を用意し、時間を5分短くして解いた。解く順番をよく考え、終了10分前には解くのをやめてマークミスがないか確認していた。(一橋大学 商学部 Mさん)

苦手な国語は、過去問を解くたびに得点をグラフ化

 苦手科目であった国語は、過去問を解くたびに得点をグラフ化していた。(現代文・古文・漢文、種類別に)グラフ化すると、自分の成長が可視化できるので、とても達成感があった。(関西学院大学 国際学部 Hさん)

× 失敗

得意科目の苦手分野の対策をおろそかにして痛い目に

 得意科目にも得意分野と弱い分野があるが、弱い分野に目をつぶり、得意分野のみを重点的に解いてしまった。その結果、本番でほとんど勉強していない苦手分野から問題が出されて全く分からない事態に。(横浜国立大学 理工学部 Sさん)

得意な理科も考える力が不足し、伸び悩む

 理科が得意科目だったが、あまり点数が伸びなかった。それは考える力が不足していたからだろうと思う。センター型の問題だけ解くのではなく、記述型の問題も欠かさず解いて考える力を養うことが大切。(鹿児島大学 医学部医学科 Tさん)

復習をなおざりにして、同じ間違いをくり返す

 模試が終わるたびに全科目の答え合わせをして解説も読んでいたが、間違えたところを書き出してまとめる作業をしていなかったため、復習をしたつもりになっており、何度も同じところで間違えることがあった。(九州大学 薬学部 Sさん)

過去に出題されていない苦手分野が、センター本番で出題

 数学Bの「過去に出ていない範囲」を捨てて勉強してしまった。「数学的帰納法」は過去一度も出題されておらず、苦手だったことから無視していたが、本番で出題されてしまい、まったく解けなかった。(大阪市立大学 生活科学部 Kさん)


先輩たちの成功と失敗ポイントはココ

学習プランは優先順位を考慮し、1日・1週間・1か月単位など、柔軟に計画する。予定通りに勉強が進まなかったときのことも考えて、予備日を設けておく。

計画した学習内容は手帳に書き込むと管理しやすい。学習し終わったものは赤ペンで線を引いて消すことで達成感が味わえる。

センター試験の過去問・予想問題を制限時間より短い時間で解き、見直しもする訓練を重ねる。この際、ストップウォッチを使って時間を計るのもよい。

解いた問題は必ず復習をする。なぜ間違えたのかを分析し、反省ノートにまとめ、次に同じ間違いをしないようにする。

志望校が2次試験重視の場合は、センター試験対策とのバランスを考え、並行して2次対策も行う。

この記事は「螢雪時代(2017年5月号)」より転載いたしました。


螢雪時代 【定期購読】のご案内

国公立大&難関私立大合格!のために読む雑誌

大学選びのための大学情報・入試情報と、合格するための学習方法を毎号満載し、志望校合格をめざす受験生を強力にサポートします。
現在、ステキなプレゼント付きの『定期購読キャンペーン』を実施中!!

年間10か月以上(2018年3月号までの範囲で継続)定期購読される方が対象です。 「5月号(発売中)から2月号まで」あるいは「6月号(5/13発売)から3月号まで」のどち らでも、お申込みいただけます。 ぜひ、ご利用を!

先輩に聞いた!センター対策の○と× 記事一覧

入試・勉強法 記事一覧