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【面接】まずは「志望動機」「入学の目的」を明確に述べ、次いで「自分の個性」や「学ぶ意欲」をアピール

  • 小論文答案作成法&面接・口頭試問の応答術【小論文・面接入試直前特別コーチ】

小論文も面接も、要は「何を」「どう伝えるか」だ。「何を」は、ずばり自分の意見、考えだ。「どう伝えるか」では、小論文は文章力、面接はコミュニケーション力がカギを握る。ここでは、小論文・面接についてパターン別に、最短時間で入試本番に役立つ答案の作成法、質問の応答術をコーチする。

「個人面接」と「集団面接」の2パターン

 面接はふつう、毎年同じ形式で実施される。自分の受験する大学・学部がどの形式で実施しているかを調べておくことはきわめて重要だ。面接は、およそ下の表の4つの形式で行われる。


  形式 受験生 面接者 面接時間
個人 A.一般質問
B.口頭試問
1人
1人
1~3人
2~4人
5~15分
20~30分
集団 C.一般質問
D.討論
3~5人、5~10人
3~5人、5~10人
3~4人
3~4人
30~60分
30~60分


「志望理由」は“自分の言葉”で熱意を語る

 一般質問では、個人面接でも集団面接でも、質問内容は幅広く多方面にわたるが、とくに下の表の3つの事項が突出している。

項目 具体的な質問例
志望動機と
理由
○なぜ、本学(本学部)を選んだか。
○本学の校風や建学の精神をどう思うか。
将来の進路と
希望
○本学で、どんなことを学びたいか。
○将来、どんな職業につきたいか。
高校の生活や
印象
○高校生活における一番の印象は何か。
○あなたの高校はどんな学校か。

 「志望動機と理由」は必ず聞かれると言っていい。大学の特色や校風、建学の精神などを理解した上で、入学希望の気持ちを熱く語ること。「親が希望するから」「有名だから」では、気持ちが面接者に伝わらない。
 「将来の進路と希望」では、入学後の学問・研究への意欲、卒業後の仕事や就職への意欲を語ろう。
 「高校の生活や印象」では、高校時代の思い出や印象を話すと同時に、高校生活を踏まえての大学入学後の抱負や将来への目的について述べる(注)
(注)最近のニュースで関心をもったことについて聞かれる例が多い。試験当日は、必ず新聞やテレビのニュースを見てから出かけること



「身なり」は清潔に、「言葉遣い」は丁寧に

 面接では、服装や髪型などの身だしなみが面接者の第一印象を左右するので注意しよう。
 服装は、高校の制服(標準服)があればそれを着用するのがベスト。髪型は、自然で短めがよい。茶髪、長髪などはふさわしくない。言葉遣いでは、とくに敬語の使い方に注意すること。尊敬語と謙譲語の違いを押さえておこう(下の表を参照)。

●面接試験で注意したい尊敬語・謙譲語の区別
  尊敬語(相手方) 謙譲語(自分・身内方)
言う おっしゃる、言われる 申しあげる、お話しする
聞く お聞きになる、聞かれる 伺う、お聞きする
する なさる、される いたす
行く 行かれる、いらっしゃる 参る、伺う
来る いらっしゃる、お見えになる 参る
いる いらっしゃる、おられる おる
見る ご覧になる 拝見する
知る ご存じになる 存じる、存じあげる

 また、面接で学生特有の言葉遣いをするのは避けること。面接者に不快感を与えたり、話の内容が伝わらなかったりするので禁句である。


面接シートの記入や小論文の復習を確実に

 大学によって、面接直前の10~15分間に「面接シート(「面接カード」「面接票」とも)」を記入させる。シートの記入項目の内容は、志望理由・動機、好きな教科科目・嫌いな教科科目とその理由、自分の長所・短所、趣味・娯楽など。
 面接はほぼ、このシートの記入内容にもとづいて行われる。したがって、慎重に、丁寧に書き、書き込んだ内容を覚えておかなければならない。
 また、前日などに小論文が課される場合、面接のとき、小論文で答えた内容について聞かれる。面接者は当然、受験生の小論文を読んでいる。その上で、質問してくることが多い。小論文の出題内容と自分が書いたことについては、必ず整理、復習しておくこと。小論文で書いたことと面接での応答に、整合性をもたせなければならないことはいうまでもない。
 次に、面接を形式別に分けて、それぞれの質問内容や答え方などについて解説する。

●面接受験の基本マナー

①控え室で、名前を呼ばれるまで静かに待つ

②名前を呼ばれたら、「はい」と返事し、面接室のドアをノックして入る

③入室したら高校名・名前を言う

④「失礼します」と言い、いすに静かに腰掛ける

⑤質問には、面接者の顔を見ながら、明るくはきはきと答える

⑥終了したら「ありがとうございました」と礼をする

⑦退室時「失礼しました」と言い、一礼する

⑧控え室へ戻ったら、指示があるまで静かに待つ

この記事は「螢雪時代(2017年3月号)」より転載いたしました。


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