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≪国公立大入試≫隔年現象とは?

  • 国公立大2次出願のポイントはこれだ!

国公立大では、一般入試の志願者数が増加→減少→増加→減少…と
1年おきに増減を繰り返す“隔年現象”が見られる学部・学科等が目立つ。
そこで、隔年現象について、それが起こる要因などを踏まえて解説しよう。
また、センター試験の自己採点後は、隔年現象をどのように考慮し国公立大2次試験に出願すればよいのか、
高校の進路指導の先生にアドバイスをいただいた。

受験の競争の激しさが
1年ごとに逆転する現象

 国公立大一般入試の受験者は、センター試験の自己採点後に2次試験に出願することになるが、その際に志願者数や実質倍率(受験者数÷合格者数。以下、倍率と略)といった入試結果の動向について知っておくと有利だ。
 国公立大の一般入試では、志願者数が増えれば、翌年はその反動から減少し、翌々年にはその反動で増加するといったように、1年おきに志願者数の増減をくり返す隔年現象が目立つ。
 では、なぜ隔年現象は起こるのか、その要因について見ていこう。例えば、ある学科で募集人員を増やしたり、入試科目の負担を軽減(〈例〉2次試験で3教科⇒2教科に変更)したりすれば、志願者数が増えて倍率もアップし激戦となる。その翌年は、受験生の多くが「前年と同様に激戦になる」と考えて敬遠し、志願者数は減り倍率もダウンし競争は緩和される。そして翌々年は、受験生の多くが「前年と同様に競争は緩和される」と考えて挑戦し、志願者数は増える。以後、同様に志願者数の減少→増加→減少…をくり返していく。もちろん、志願者数の増加(減少)には、募集人員の増加(減少)や入試科目の負担の軽減(増加)といった変更点に加え、センター試験の平均点のアップ(ダウン)による強気(弱気)出願といった要素も複合的にかかわってくることがある。
 下に志願者数の隔年現象の顕著な大学例を示したが、余裕があれば自分の志望校の志願者数や倍率がどのように推移しているかについて調べてみよう。

志願者数の隔年現象の顕著な大学例

この記事は「螢雪時代(2017年2月号)」より転載いたしました。


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