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強い意志と得意科目で逆転できる!

  • 国公立大2次出願のポイントはこれだ!

センター試験(以下、セ試)を受けたら、自己採点の結果をもとに、国公立大志望の人は2月1日までに個別試験(以下、2次)へ出願する。
予想より得点できた人も、そうでなかった人も、結果を冷静に受け止め、最善の対策を立てよう。
ここでは、自己採点データや大学公表の合格者データなどをもとに、2次出願のポイントと“2次逆転”の条件を紹介する。

「文系で数学、理系で英語が得意」
「熱意」「記述式が得意」
の三拍子そろえば、逆転できる

 ここまでの事例を踏まえ、“2次逆転”のポイントをまとめてみた。

“2次逆転ゾーン”とは?

 セ試で比較的低得点の受験者が、2次で合格者平均レベルの得点を取り、合格するケースが多い。つまり、2次の合格者最低点と合格者平均点前後の得点の間が、合格・不合格が混じる逆転ゾーンとなることが多い。

逆転が起こりやすい条件は?

 逆転ゾーンは、文系学部で狭く理系学部で広い傾向がある。また、セ試・2次の配点比率が「2次重視」で、2段階選抜がなければ広くなるが、セ試の配点が高いほど狭くなる。

逆転に有利な得意科目は?

 得点差のつきやすい数学・英語がキー科目。特に「文系で数学が得意」「理系で英語が得意」であれば、逆転の可能性が高い。

逆転できる合格可能性の目安は?

 自己採点時に2次逆転が可能なリミットを判断するには、多くの場合、合格可能性30~40%のラインが目安となる(予備校によって異なる)。もちろん、セ試・2次や科目間の配点比率によって、判断基準は上下する。



さらに、“2次逆転”できる受験生には、次のような特徴があるという。

志望校に対する強い意志

 「必ずこの大学に入る!」という強い意志は必須条件。これが最後の粘りにつながる。さらにセ試の失敗を引きずらず、2次対策に集中する切り替えの早さも必要だ。

ハイレベルの得意科目がある

 絶対の自信を持つ得意科目がある人は強い。その科目の配点が高ければ2次逆転のチャンスは広がる。また、科目数の絞られる2次に向けて、得意科目を集中的に勉強できるので、残り1か月で学力が飛躍的にアップするという。

思考力・論理力重視の記述試験が得意

 セ試のようなスピードを要求される試験より、じっくり考えさせる試験の方が得意で、論理構成のしっかりした答案が作れる人は、2次で真価を発揮することが多い。
 一方、2次で逆転されやすいのは、セ試が予想より高得点で合格可能性もA判定のため、安心してしまうケース。特に、記述式が苦手な人は気をつけよう

この記事は「螢雪時代(2017年2月号)」より転載いたしました。


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