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【食事】基本は食べ過ぎないこと

  • 合格者に聞く!本番の日をベストな“自分”で迎える方法

国公立大学の2次試験や私立大学一般入試まで、ほんのわずかという直前期を先輩たちはどのように過ごし、本番の日をベストな状態で迎えるためにどのようにしたかを食事や睡眠、息抜きなど5つの項目に分けて解説した。
本番で実力を発揮するために何をすればいいか、ぜひ参考にしてほしい。

基本は食べ過ぎないこと

 食事の管理も受験生には重要だ。脳などを活性化させるための栄養補給、歯や顎を動かすことによる脳への刺激、それらによるリラックス効果、さらに生活リズムを一定化させる働きもある。

脳のために
炭水化物を摂ろう

 人間が生命活動を維持していくためには、食物を摂り、そこからエネルギーを得なければならない。
 食物には、炭水化物、たんぱく質、脂質、無機質、ビタミンと5大栄養素と言われるものがあり、それぞれ働きが決まっている。
 たとえば、肉や魚、乳製品や大豆などたんぱく質には筋肉や骨、皮膚、内臓、血液をつくる働きがあり、不足すると元気が出なかったりする。また、脂質は、からだを動かすエネルギーの元になる栄養素で、牛乳や卵、乳製品などに多く含まれ、不足すると低体温になったりする。
 炭水化物は、ご飯やパン、うどんなどに含まれ、一日に必要なエネルギーの60%は炭水化物から作られるといわれるほど大切な栄養素だ。受験生のなかには、炭水化物を太る原因と考えて、制限したり摂らなかったりする人がいるがこれは誤り。炭水化物は、脳にとっては唯一のエネルギー源で貯蔵もできないため、適量を摂り続けないと、脳の働きの低下、集中力低下につながる。

 

野菜を
多めにとる

 受験生が食事で気をつけていることで、もっとも多いのが野菜を多めに摂ること。ヨーグルトを食べることを習慣にしている人も多い。
 野菜が、からだによいと言われるのは、5大栄養素である無機質(カルシウム、鉄など)とビタミンを多く含むほか、便通を促す食物繊維が含まれているからだ。
 私たちの腸には1000種、千兆個近い細菌が住み着き、それらが病気の原因となったり、免疫力を高めたり、人間の健康に大きな役割を果たしている。その多種多様なさまは「腸内フローラ」と呼ばれて、大学の医学部や医薬品会社で研究が進められている。わかっているのは、ヨーグルトなどに含まれている乳酸菌が腸内を酸性に保ち病原菌の繁殖を防ぐこと、野菜に含まれている食物繊維が快適な便通に大きい働きをしているということだ。便通の善し悪しは、本番に大きな影響を与える。野菜をなるべく多くとることを心がけよう。

夜食はなるべく控えよう!

 夜遅くまで頑張る受験生なら、夜食を毎日食べるという人も多いと思う。夜食は、夕食から時間がたっておなかがすいたり、冷えたからだを温めたりするために食べるものだが、習慣的に摂り続けると、睡眠を妨げたり、太り過ぎの原因になったりする。消化するために内臓に負担をかけ、夜はエネルギー代謝が低いために脂肪が蓄積しやすいからだ。
 おなかがすき過ぎて能率が上がらない、眠れないというときには、おかゆや雑炊、野菜多めの味噌汁など消化がいいものを摂るようにしよう。夜食を摂るような場合はなるべく少量、それも寝る直前は避けたい。


この記事は「螢雪時代(2017年2月号)」より転載いたしました。


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