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【睡眠】睡眠時間の平均は7.1時間!

  • 合格者に聞く!本番の日をベストな“自分”で迎える方法

国公立大学の2次試験や私立大学一般入試まで、ほんのわずかという直前期を先輩たちはどのように過ごし、本番の日をベストな状態で迎えるためにどのようにしたかを食事や睡眠、息抜きなど5つの項目に分けて解説した。
本番で実力を発揮するために何をすればいいか、ぜひ参考にしてほしい。

睡眠時間の平均は7.1時間!

 睡眠は、本番が近づく焦りなどもあって少なくなりがちだが、睡眠不足は疲労を蓄積するだけでなく、本番で力を発揮できない原因となる。合格した先輩たちの睡眠時間7.1時間を目安にしよう。

夜型から
朝型に変える

 どのようにしたら快適な睡眠がとれるか、気持ちの良い寝覚めができるかは、受験生の最大の悩みのひとつだ。寝不足で問題用紙に向かったり、寝過ぎてあわてて試験場に飛び込んだりしたら持っている力を十分発揮できない。
 言うまでもなく、睡眠はからだを休ませるためにする。人間は起きてから徐々に体温が上がり、3~4時間後に迎えるピークをほぼ維持し、寝る2~3時間前から体温が下がるというリズムを繰り返す。これに各人の体内時計が関わって一日の睡眠リズムが形作られるわけだ。
 試験開始時間が9時半の場合、その時間に脳が活発な状態でいるために、6時半から7時くらいに起きる必要がある。7時間睡眠をとるとする睡眠に入るのは深夜0時ごろになる。朝型に変えなければいけないというのはこのためだ。

 

無理せず
横になる

 受験本番で睡魔に襲われたら最悪だが、眠気はふだんの生活ではままあることだ。アンケートでも眠気防止法は受験生の大きい関心事で、受験勉強時に眠たくなった時、それを撃退するにはどうすればいいかがいつも話題になる。
 コーヒーやお茶などカフェインが入ったものを飲む、顔を洗う、ガムをかんだりフリスクなどの清涼菓子を食べたりするなどが、眠気の撃退法として知られている。最近よく聞くのが、冷たいタオルで顔や首筋を冷やすことで、簡単で手間いらずのため、よく行われている。
 これらは、「眠い」というからだの要求を物理的に遮断してしまう方法だが、続けていると体調をこわし、受験勉強そのものに悪い影響を及ぼす。家で勉強していて眠くなったら無理せず、机に頭を乗せて休んだり、床やベッドで横になったりして脳とからだを休めよう。
 無理して続けるのと、少しでも睡眠をとるのとでは、以後の勉強の能率に大きな差が出る。ただし、長くなりすぎるのはよくない。20分から30分に目覚まし時計をセットし、起きたらすぐに勉強を再開しよう。

お風呂は寝る2時間前に

 人間の体温は、夜寝ている間は低く、昼活動している間は高い。これは寝ているときは、エネルギーを使わず、起きて活動している間は、エネルギーを多く消費するためだ。試験本番の3時間前に起きたほうがよいというのは、起きたばかりでは体温がまだ低く、脳を含めて全身が活発になるのに時間がかかるためだ。
 体温が下がるのは、熱が放出されて血管が収縮するためだが、これを促す最適な方法が入浴だ。入浴してからだを温めると体温、とくに内部の体温(深部体温)が上がる。入浴後に浴室から出ると、血管から熱が放出されて体温が下がり始め、2時間くらいたつと睡眠にちょうどいい体温まで下がるのだ。


この記事は「螢雪時代(2017年2月号)」より転載いたしました。


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