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【からだ】合格者の89%が体調管理をしていた!

  • 合格者に聞く!本番の日をベストな“自分”で迎える方法

国公立大学の2次試験や私立大学一般入試まで、ほんのわずかという直前期を先輩たちはどのように過ごし、本番の日をベストな状態で迎えるためにどのようにしたかを食事や睡眠、息抜きなど5つの項目に分けて解説した。
本番で実力を発揮するために何をすればいいか、ぜひ参考にしてほしい。

合格者の89%が体調管理をしていた!

 いくら実力があっても、試験当日体調を崩してしまっては何にもならない。合格者の89%が、万全の状態で本番を迎えるために、運動や風邪予防のための体調管理をしていた。

生活リズムを
一定に保つ

 体調をよい状態に保つために一番大切なのが、それまで築いてきた生活リズムを変えないこと。受験勉強をしているときは、夜遅くまで起きて、朝は登校ぎりぎりまでベッドにいて、食事もとらないで出かけるということが多かったかもしれない。
 しかし、人間の頭(脳)は起きてすぐ活性化するわけではない。一番活発になるのは起きてから2~3時間後だといわれている。試験開始が9時半なら7時くらいには目を覚ますようからだを慣らしていくことが必要だ。その上で、規則正しく食事を摂り、寝不足にならないよう深夜0時くらいには就寝する習慣をつけることが必要だ。
 しかし、そうは言っても、受験直前期では、学校も休みになったり、受験のために遠方に移動したりすることが多くなる。そのような場合でも、たとえば通学時と同じ時簡帯に机に向かい、同じ時間に食事をするといったリズムをできるだけ守るようにしたい。

 

適度な
運動をする

 学校で授業があるうちは、通学や授業の休み時間などが気分転換になり、運動にもなる。しかし、受験直前期では、家で机に向かいっぱなしでからだを動かさないことが多くなりがちだ。一定の時間、からだを動かさないと、血流が滞り、脳の働きを妨げる。場合によっては肩こりや腰痛を引き起こすことさえある。
 先輩たちの多くが試みていたのが、軽い散歩とストレッチだ。机に向かって2時間以上たったり、勉強に区切りがついたりしたときは、椅子から立ち上がって部屋の中を歩いたり、戸外に出て軽い散歩をしたりしよう。軽い散歩は気分転換にもなり、本やノートから離れることで目の休養にもなる。
 軽いストレッチも効用が大きい。ストレッチには本格的な運動の前の準備運動以外にも、筋肉をほぐし、血流を活発にし、からだをやわらかくする効果がある。また、自律神経を刺激するため、副交感神経を活発化させ、リラックス効果があるとされている。

風邪は、手洗い、うがいで予防

 受験生にとっての大敵が風邪だ。軽い風邪ならまだしもインフルエンザにかかったりしたらそれこそ1年間の苦労が水の泡だ。
 風邪は、原因となるウィルスや細菌が鼻や口などの粘膜に付着することから起こる。付着の原因で一番多いのが、手で自分の顔を触ったり鼻に指を入れたりすることだ。菌がたくさんついた手で鼻や顔を触ることはそれこそ命取りになる。
 食事、トイレ、外出などをしたら必ず手を洗う。外出から帰ったらうがいをする。これだけで、風邪のリスクは大幅に小さくなる。受験で気を張っていれば風邪は近づかないなどと言われるが、運に任せてはいけない。万全の備えをしよう。


この記事は「螢雪時代(2017年2月号)」より転載いたしました。


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