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【試験本番編】最高の結果を出す!本番攻略メソッド

  • センター本番で結果を出す!【吉田式】ベストコンディショニング術
[監修]医学博士・本郷赤門前クリニック院長
吉田たかよし先生

多くの受験生にとっては、初めての“本番”となるセンター試験。
緊張したり不安になったりするのは当然、「いつも通りに」は難しいのが当然だ。
そんな中、落ち着いて平常心を保った者が、実力を出し切ることができるのだ。
ここで紹介する吉田式メソッドを実践し、センター本番で最高の結果をつかんでほしい。

朝食にジャガイモを食べて、
脳にエネルギーを安定供給!

 試験当日の朝食にオススメの食材がジャガイモ。ジャガイモに含まれるレジスタントスターチという難消化性デンプンは、ゆっくりと消化・吸収されるため、血糖値の下降がゆるやかになる。つまり、脳に栄養分がコンスタントに届き、昼食前までしっかりと活動できるのだ。また、朝ジャガイモを食べておくことで、昼食後の血糖値の急上昇・急下降を抑えることもできる(=セカンドミール効果)。なお、試験に全力で臨むと、脳は多量のブドウ糖を消費する。朝食を食べていないと低血糖状態になり、頭がボーッとして眠たいような感覚に襲われることがある(=ハンガーノック)。試験当日に食欲がわかなくても、よく噛むことを意識しながら、少しでも朝食を食べておこう。

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◆血糖値の急低下を防止!

いつものルーティンで、
本番集中モードに切り替える

 ラグビー日本代表の五郎丸選手がキック前にするポーズのように、何かに集中したいとき、ここぞというときにするルーティンを決めておくことは、とても効果がある。そこで、「これをすればスイッチが入る」というポーズを決め、本番までに脳に刷り込ませておこう。どんなポーズでもいいが、一度決めたら変えないこと。受験生の場合、膝の上でガッツポーズなど、試験中にもできるものがいいだろう。普段から、勉強を始めるとき、問題が解けたときなどにやるようにし、試験中は試験開始時や大問が終わるたびにやろう。ルーティンに限らず、試験当日は「いつもやることをやる(特別なことはしない)」のが鉄則。それが、平常心を保ち、実力を発揮することにつながるのだ。

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◆簡単なポーズを決めておく

最初の5分はじっくり解いて
アガり&ケアレスミスを防止する

 本番に弱くアガってしまうという人に多いのが、試験開始後、あわてて問題に着手し、気が急くばかりでスムーズに解けず、パニックになって頭が真っ白に…というパターン。試験が始まったら、最初の5分間は意識的に、ゆっくり丁寧に問題を解くようにしよう。問題が1題でも解けると、緊張がほぐれて普段のようなメンタル状態になってくるはずだ。アガり症ではないという人も、開始直後には要注意。ケアレスミスをする割合は、最初に取り組む問題が一番高いのだ。たとえ易しい問題でも、慎重に解答しよう。それでも頭が真っ白になってしまったときには、頭の中で問題文を音読するといい。音や文字を追いながら読むことで、浮ついた気持ちが次第に落ち着いてくるはずだ。

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◆本番は落ち着いた者勝ち!

できても、できなくても
採点は最後までゼッタイにしない!

 センター試験は2日間にわたって行われるが、1日目が終わるとインターネットなどで解答速報が発表され、自分の出来を確かめたくなる。でも、ここはグッと我慢しよう。気になる問題が間違っていたり、点数が予想外に低かったりすると落ち込むし、思いのほか高得点だとつい気が緩んでしまう。いずれにせよ試験2日目にマイナスの影響しかないので、採点はすべての試験が終わるまで絶対にしないことだ。また、休憩時間の雑談にも要注意。終わった試験の話をしないのはもちろん、イヤホンなどを持参して、周囲から聞こえてくる話もシャットアウトしてしまおう。過ぎたことはあれこれ考えず、気持ちを切り替えて前だけを見て、最後まで走り抜いてほしい。

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◆休憩時間の雑談にも要注意!

試験終了後の軽い運動で、
心身の疲労バランスを整える

 1日がかりで模擬試験を受けたあと、ぐったり疲れた経験があると思うが、センター試験の1日目を終えると、それ以上の疲れを感じるはずだ。しかし、脳だけが疲れて体は疲れていない状態だと、疲労感があるのにうまく寝つけないもの。睡眠の質も低下し、脳の疲れがとれずに、2日目の試験に影響が出てしまいかねない。そこで、いつもの就寝・起床のリズム(22時就寝・6時起床が基本!)を崩さないためにも、帰宅してから夕食までのタイミングで、軽く体を動かしておこう。脳と体の疲労のバランスがとれ、ぐっすりと眠れるはずだ。また、気持ちをリセットするためにも、運動は効果的。よく動いて、よく寝て、よく食べて、フレッシュな気持ちで試験2日目を迎えよう。

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◆2日目も万全の状態で受験!

編集協力 笹原風花

この記事は「螢雪時代(2017年1月号)」より転載いたしました。


著者プロフィール

吉田たかよし先生

東京大学工学部卒。NHKのアナウンサーとして活躍後、医学部に再入学し、東京大学大学院医学博士課程修了。現在、受験生専門の医療機関・本郷赤門前クリニック院長、受験医学研究所所長、学習カウンセリング協会理事長。最新刊『「受験うつ」からわが子を守る本』(洋泉社)ほか、多数の著書を執筆している。本郷赤門前クリニックHP

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