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近畿大学

理工学部 学部・学科

原則として、2023年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

理工学部
歴史
設置 1949
学科定員

計1,040 理学225<数学70、物理学70、化学85>、生命科学95、応用化学130、機械工200、電気電子通信工170、社会環境工100、エネルギー物質120

学部内容
 理学科では、自然科学の中心分野である数学、物理学、化学の各コースに分かれて学び、科学技術者として必要な基礎科学の知識を身につける。数学コースでは、グラフ理論や暗号理論などの応用科目も含め、代数学・幾何学・解析学などの基礎となる純粋数学を体系的に学ぶ。物理学コースでは、基礎的物理学(力学、電磁気学、熱統計力学、量子力学、相対論など)を、理論と実験を通じて学び、自然界の広範な物理現象を扱う現代物理学を理解し、他分野へ応用できる能力を養う。化学コースでは、自然現象を原子・分子レベルで理解する力を身につけ、生活関連物質の化学から最先端技術までを理論と実験を通して学ぶ。
 生命科学科では、ヒトを中心とした生命現象と環境を体系的に学ぶ。高度に工業化・情報化された現代社会にフィットする専門知識と生命倫理観を兼ね備え、人間と地球にやさしいバイオテクノロジーの発展に貢献できる人材を育成する。
 応用化学科では、農学・薬学・医学・食品化学などを研究対象として、さまざまな化学現象を解明し、新たな物質をつくり出す。また、化学物質を研究する合成化学と、実際に機能性材料を開発する材料化学の両面をカバーし、実用化を見据えて学ぶ。
 機械工学科では、高度なロボットシステムやマイクロマシンなどの先端技術に関わる技術を身につけるため、製図からCAD/CAM技術、3次元ディジタル設計技法までを学ぶ。機械工学、知能機械システムの2コースがある。
 電気電子通信工学科は総合エレクトロニクスコース、電子情報通信コースの2コース制。産業において欠くことのできないこの基盤技術を幅広く学び、社会のニーズに対応できるよう、基礎知識を学びながら学年が上がるにつれて専門性を高める。
 社会環境工学科では、人と環境に配慮した“まちづくり”に必要な技術を修得する。居住地域、市町村、都市空間などの身近な生活環境を、より快適で活気あるものにするため社会基盤整備に加え、生物・生態の環境、化学物質の動態などの自然環境、バリアフリー、住民対話、健康、資源、メンテナンスなどの多様な視点から研究する。
 エネルギー物質学科では、持続可能社会の構築のための次世代インフラエネルギー技術の開発、生命現象の探究に基づくエネルギー技術の開発、それら技術の革新を促すマテリアルの創製について総合的に取り組み、エネルギー技術に関わる広い視野と専門性を身につけた人材を育成する。
新入生の男女比率(2023年) 男84%・女16%
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