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長浜バイオ大学

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PICK UP! 関西のユニークで魅力的な研究

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最新の技術で植物の力を引き出す!

植物にホルモンがあることをご存じですか?古くから知られている植物の分化全能性はサイトカイニンとオーキシンで決定されますが、個々の植物によって条件はさまざま。私たちが注目する植物の好み(至適条件)は?

祢冝 晃樹さん(バイオサイエンス学科 4年次生)

どんな研究をしているのでしょうか

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野菜の宝石アイスプラント&薬草のヨモギを最大限利用

長浜バイオ大学フロンティアバイオサイエンス学科の植物遺伝学研究室では、今村綾先生の下でアイスプラントやオオヨモギのより効率の良い形質転換方法の確立を目指しています。共同研究させて頂いている長浜市の株式会社山正は、オオヨモギの毛状突起から精製されたもぐさを利用して、お灸を製造しています。標的遺伝子を決定して形質転換によりオオヨモギの個体当たりの毛状突起を増やすことができれば、お灸の原料の製造コスト削減に繋がります。本研究室では、アイスプラントやオオヨモギの他にもシロイヌナズナやイネ、ウキクサも扱っており、各目的に応じた植物を使って研究を行っています。

研究の魅力を教えてください

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苦難×仲間×発見=充実

アイスプラントは、光合成様式の変換メカニズムや無機塩類などの耐性メカニズムを解明するためのモデル植物として注目されている植物です。また、植物体で生合成される環境適合物質であるピニトールは、人間の健康や美容を増進する効果があると知られています。しかし、アイスプラントの簡易的な形質転換方法は未だ確立されていません。また、もぐさの原料となるオオヨモギにおいては、全く形質転換方法が確立されていません。なぜなら、これらの植物は、教科書に書かれているような基本的な方法では形質転換できないからです。個々の植物種に適切な形質転換方法を自分の手で編み出す必要があります。それが難しくもあり興味深いところでもあります。

研究の展望を教えてください

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今話題の「ゲノム編集」への第一歩!

私たちの研究室では、試行錯誤しながら、アイスプラントやオオヨモギの形質転換方法を模索しています。遺伝子組換えやゲノム編集技術で有益な機能性植物個体を作り出すためには必要なプロセスとなるからです。基礎研究から明らかになった機能性成分の代謝経路や組織の分化形成メカニズムから、それぞれの特徴をさらに最大限引き出すための仕掛けを分子遺伝学の手法を用いてアイスプラント、オオヨモギの標的遺伝子に施してしていきます。このようにして、限られた労力や栽培面積で原料調製して私たちの生活を豊かにし、環境負荷も減らすことに貢献したいと考えています。

将来の夢を教えてください

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研究室での学びや好きなことを仕事に!

将来は、植物の生産向上に関係する研究を行う職業に就きたいと考えています。今後は大学院へ進学して植物バイオテクノロジーについての知識や技術をさらに深め、人口増加や地球温暖化の影響による砂漠化に伴う食料不足の問題などの解決につながるような、世界に貢献できる人間に成長していきたいです。 私たちの研究を通して、高校生の皆さんが少しでも植物に興味を持ってもらえればと思います。もっと研究について知りたい方は、ぜひ長浜バイオ大学のオープンキャンパスに足を運んでください。皆さんの参加をお待ちしています。

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