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学部・学科
法学部
歴史
設置 1949
学科・定員
計821 法律493 , 政治176 , 国際政治152
学部内容
法学・政治学の視点から、個人・国家・世界の課題に挑む。
法律学科は、「法的なものの考え方」を養うことを目的とした学科。広い教養と柔軟な思考力に基づいた、法の原理を実際に応用できる力を修得する。
2年次からは、(1)裁判と法、(2)国際社会と法、(3)行政・公共政策と法、(4)文化・社会と法、(5)企業・経営と法(労働法中心)、(6)企業・経営と法(商法中心)の6つのコースモデルに基づき、系統的でバランスのとれた科目選択をすることができる。法曹界を目指す学生には法曹コースを設けている。
政治学科は、あらゆる領域にわたって発生する政治現象を分析・解明する学科である。柔軟で自由なカリキュラムのなかで勉強できる。理論・歴史・思想科目群と政策・都市・行政科目群を設け、1年次から多くの専門科目を履修できる。
国際政治学科は、お互いの相違を認め合いながら、社会を構成する「地球共生社会」の実現を目指す。現実世界の「地球規模の問題群(グローバル・イシュー)」に対して、観察力、分析力、構想力、交渉力、実行力を発揮し、よりよい地球社会の実現を目指す感性と知性とコミットメントを身につける。そのため、国際政治学の基礎を徹底的に学び、英語で考え、表現し、議論する能力を養う。
また、国際政治学の専門知識を体系的に身につけるために、アジア国際政治コース、グローバル・ガバナンスコースを設けている。
△新入生の男女比率(2021年) 男57%・女43%
文学部
歴史
設置 1949
学科・定員
計670 哲学79 , 日本文191 , 英文129 , 史学102 , 地理101 , 心理68
学部内容
人間と文化の本質に迫り、人類の未来への地図を描く。
哲学科のカリキュラムは、西洋哲学を中心に、東洋思想、日本思想、心理学、芸術学、社会思想などの分野で編成。興味に合わせて、多方面から哲学や思想を深く学べる。
日本文学科では、古代から現代に至る日本の文学・言語を通じて、日本人に育まれた心について探究していく。2年次から、文学、言語、文芸の3コース制をとる。コース設置のゼミナールを、2・3年次に継続して履修し、卒業論文・卒業制作の執筆を目指す。
英文学科には、英米文学・英語学・言語学などさまざまな分野があり、各自の希望に応じて卒業論文までの勉強を進めることができる。英語表現演習なども行う。
史学科は、日本史・東洋史・西洋史の3専攻で構成。教育の特色は実証的学風にあり、時間を費やしても史料・文献を着実に読解できるようになることを重視している。
地理学科は、文化・歴史系、社会・経済系、自然・環境系の3分野で構成。地理学概論や日本・世界地誌、地形学や気候学、社会経済地理学や文化地理学などを学ぶ。現地研究は必修。
心理学科では、人間の心や行動を科学的に解明することを目指す。カリキュラムは、心のメカニズム解明を探究する認知系科目群と、心の発達を考察する発達系科目群が柱。
△新入生の男女比率(2021年) 男47%・女53%
経済学部
歴史
設置 1949
学科・定員
計894 経済492 , 国際経済249 , 現代ビジネス153
学部内容
経済学科では、情報化、国際化が進み、ますます複雑になりつつある経済の動きを的確に把握し、諸問題を解決するために、幅広い教養をベースに現実の経済の動きを的確に把握し、現代的な諸問題を解決するために必要な施策を提起できる人材の育成を目指す。3年次から、現代経済分析、社会経済・歴史、文化・思想、環境、政策、金融・国際、産業・企業の7つの専門学修分野に分かれる。
国際経済学科では、リアルタイムで変化し複雑化する世界の経済現象を解明し、国際社会に貢献できるグローバル人材の育成を目指す。国際企業、資金調達、国際協力などを学ぶ国際投資・開発科目群、世界各地域の経済および文化の理解を目的とした地域経済研究科目群を設置。さらに英語教育を充実させ、英語で行う経済学の講義を設けるなど、専門知識の英語での修得を目指していく。
現代ビジネス学科では、多様化する現代の企業活動や産業構造を、経済学の視点から分析する。企業をより深く理解するための科目群が設けられており、経済学で全体を見渡せる視点と、経済の一主体である企業を近くから見る視点の両方をバランスよく身につけることができる。
△新入生の男女比率(2021年) 男76%・女24%
社会学部
歴史
設置 1952
学科・定員
計759 社会政策科学221 , 社会323 , メディア社会215
学部内容
社会政策科学科では、経済学、経営学、財政学、行政学、法律学、政治学、社会学など、社会諸科学の知識を応用し、現代のさまざまな社会問題を発見・分析し、解決するための政策づくりを市民の視点で担える人材を育成する。
企業と社会、サステイナビリティ、グローバル市民社会の3コースを用意。
社会学科では、社会学の理論と方法をベースに、人と人、人と環境とが織りなす社会の成り立ちやありようを広く学ぶ。同時に、「人間」「地域」「国際」「文化」といった社会学の主要な対象領域をその研究成果に基づき深く掘り下げていく。
人間・社会、地域・社会、文化・社会、国際・社会の4コースを用意。
メディア社会学科では、インターネットの普及やデジタル化の進展など、メディアの内容や社会に大きな影響をもたらす現実を理解するための理論や研究方法を体系的に修得する。
メディア表現、メディア分析、メディア設計の3コースを用意。
△新入生の男女比率(2021年) 男58%・女42%
経営学部
歴史
設置 1959
学科・定員
計781 経営326 , 経営戦略237 , 市場経営218
学部内容
経営学科では、組織、人材、会計など企業管理の基礎的分野を学ぶ。将来、営業や事務部門の管理者となるゼネラル・マネジャーを目指す人材、あるいは会計、人事、総務、営業など特定分野のプロフェッショナルとして活躍する人材を育成する。
経営戦略学科では、経営の国際化や、企業の戦略的意志決定の重要性の高まりを踏まえ、グローバルな戦略策定能力を持つ人材を育成する。このため、国際経営、企業戦略、企業や産業の歴史、企業の分析などの能力育成に必要な専門科目を配置している。
市場経営学科では、産業構造と企業経営の変化に対応し、専門的なマーケット創造を担う人材の育成を目指す。このため、マーケティング、ファイナンス、情報・技術などの専門科目を配置し、個別産業の専門的知識や各産業に共通した経営のロジックや分析ツールを幅広く学ぶことができる。
△新入生の男女比率(2021年) 男65%・女35%
国際文化学部
歴史
設置 1999
学科・定員
国際文化254
学部内容
異文化間で発生する問題の解決に「文化情報学」という新しい学問を通じて取り組む。
「文化情報学」とは、さまざまな文化の事象を分析し、それを新しい「意味」を生むコンテンツへと組み替えることを意図した新ジャンルの文系情報学。言語・表象・情報・国際社会に関する4コースを設置し、少人数教育のもとに特色あるカリキュラムを用意。
◆情報文化コースでは、情報リテラシーの基礎を入門とし、高度な情報処理能力と知識を育成する。
◆表象文化コースでは、映像や美術などの表象文化を通じ、文化的アイデンティティ形成への理解を深める。
◆言語文化コースでは、言語スキルを高め、各言語に特有の文化を追究することで、文化の多様性を研究する。
◆国際社会コースでは、国際社会における地域や国を横断した交流の仕組み、その問題点と解決法などを探究する。
△新入生の男女比率(2021年) 男30%・女70%
人間環境学部
歴史
設置 1999
学科・定員
人間環境343
学部内容
多様な学問分野から総合的に環境問題を追究する。「法律・政治」「経済・経営」「社会・地域」「人文科学」「自然科学」の5つの科目群および「環境総合科目」からなるカリキュラムを用意し、履修モデルとして5つのコースを設定している。
◆ローカル・サステイナビリティコース 持続可能な地域社会を構想する。
◆グローバル・サステイナビリティコース 持続可能な地球社会を展望する。
◆サステイナブル経済・経営コース 社会的責任を果たすための企業経営と市場経済を創造する。
◆人間文化コース 持続可能な社会を支える人間のあり方を探求する。
◆環境サイエンスコース 科学技術と現代社会との関係性の再構築を追究。
△新入生の男女比率(2021年) 男49%・女51%
現代福祉学部
歴史
設置 2000
学科・定員
計236 福祉コミュニティ150 , 臨床心理86
学部内容
福祉コミュニティ学科では、「ウェルビーイング(健康で幸福な暮らし)」をコンセプトに「社会福祉」と「地域づくり」を実践的に学び、これからの福祉社会を担う人材や地域づくりのリーダーの育成を目指す。
臨床心理学科では、基礎的な心理科目から、専門的な臨床心理科目までを学習する。さらに、心理実習やゼミ活動を通して、臨床心理の実践感覚を磨く。学部と大学院の一貫教育のなかで、高度な専門教育を受けることができる。臨床心理学科および人間社会研究科臨床心理学専攻では、公認心理師の国家試験受験資格が可能なカリキュラムを用意している。
△新入生の男女比率(2021年) 男39%・女61%
キャリアデザイン学部
歴史
設置 2003
学科・定員
キャリアデザイン300
学部内容
生き方・働き方・学び方を考え、人生をデザインし、人のキャリアを支援する能力を培う。「発達・教育」「ビジネス」「ライフ」の3領域を横断的に学ぶとともに、企業やNPOなどと連携した体験型学習の積み重ねによって、キャリアを取り巻く諸々の環境に応じた専門性を高める。
2年次秋学期から開講されるゼミ授業で専門的研究を深める一方、フィールドワークやインターンシップなどの体験学習を行うことで、身近な個人レベルの問題から、より幅広い社会レベルの課題までを学び、さらに、他者の生き方を支援するために必要なコミュニケーション能力やコラボレーション能力を鍛える。専門性と実践力を磨くことで、自己や社会の現状を見つめ、自身だけでなく、他者のキャリアデザインを支援できる力も身につける。
△新入生の男女比率(2021年) 男40%・女60%
グローバル教養学部
歴史
設置 2008
学科・定員
グローバル教養102
学部内容
人文・社会科学・ビジネスなどさまざまな分野すべての専門科目を英語で学び、学際的な視座に立った最新の理論と知見を身につける。地球規模の問題や文化現象を考えるため、領域横断的な分析と英語でコミュニケーションがとれる能力を養う。高度な専門知識を持ちグローバル社会での議論に加わることができる人材を育成する。
△新入生の男女比率(2021年) 男34%・女66%
スポーツ健康学部
歴史
設置 2009
学科・定員
スポーツ健康185
学部内容
スポーツと健康を科学的、文化的な視野のなかで、「スポーツ健康学」として学問的に体系化し、新しい教育の場を提供する。トップアスリートとしての経験を持つ指導者や、総合型地域スポーツクラブの推進者、医師、理学療法士、鍼灸師、アスレティックトレーナーなどの資格を持つ健康科学者など多彩な教員を擁している。
ヘルスデザイン、スポーツビジネス、スポーツコーチングの3コースを設置。
◆ヘルスデザインコースでは、運動生理学をベースに主に身体機能に関する学問分野を中心に学習する。
◆スポーツビジネスコースでは、スポーツに関連したマネジメント、マーケティング、メディア戦略等を学ぶ。
◆スポーツコーチングコースでは、スポーツ健康学の理論を基礎に、学識豊かなスポーツ指導者の育成を目指す。
△新入生の男女比率(2021年) 男67%・女33%
情報科学部
歴史
設置 2000
学科・定員
計160 コンピュータ科学80 , ディジタルメディア80
学部内容
コンピュータ科学科では、「コンピュータで将来何ができるかと、それを実現するための技術」を追究している。コンピュータによる計算を高速化したり、膨大なデータから隠れた情報を見つけ出したり、情報を安全かつ効率よく伝えたり、知的な処理で人の生活を支援するための技術を、主な研究領域としている。
ディジタルメディア学科では、「画像や音声、センサなどの新しいタイプの情報」を探究している。映画やテレビで欠かせないCGをつくるための理論やその生成技術、人間の顔や音声の認識と識別、身体の内部や地球の温暖化現象の可視化などの実現に向けて、プログラミングや数学・物理、画像・音声処理、機械学習、ユーザインターフェースなどの分野の学びを通して、コンピュータシステムに強いディジタルメディア分野の人材育成を目指す。
△新入生の男女比率(2021年) 男83%・女17%
デザイン工学部
歴史
設置 2007
学科・定員
計299 建築135 , 都市環境デザイン工82 , システムデザイン82
学部内容
建築学科では、計画、歴史、構造、環境、構法からなる建築学の体系的理解に加え、国内外で調査・研究するプロジェクト学習、プロに学ぶインターンシップなど、実践からの知識修得を重視している。
都市環境デザイン工学科では、「都市プランニング」「環境システム」「施設デザイン」の3つの系で総合的に学習する。都市の快適性・安全性・良好な環境を追究する都市環境デザイン工学を系統的に修得する。
システムデザイン学科では、クリエーション系、テクノロジー系、マネジメント系の各分野を統合した総合デザインに関するカリキュラムを用意。人を中心に置いたヒューマンな「ものづくり」を実践的・体系的に学ぶ。
△新入生の男女比率(2021年) 男70%・女30%
理工学部
歴史
設置 2008
学科・定員
計565 機械工146 < 機械工学116 , 航空操縦学30 > , 電気電子工113 , 応用情報工113 , 経営システム工80 , 創生科学113
学部内容
機械工学科には、機械工学と航空操縦学の2専修を設置している。
機械工学専修では、ロボット、自動車、航空機、宇宙ステーションや各種機械構造物を製造するための、21世紀の「ものづくり」工学を基礎から応用までを幅広く学ぶ。ヒューマンロボティクス、マテリアルプロセッシング、環境・エネルギー、航空宇宙、材料物性・強度、デジタルエンジニアリングの6コースを設置している。
航空操縦学専修では、機械工学を土台に、次世代の航空機開発を担う「飛べるエンジニア」を目指す。
電気電子工学科では、生活環境を快適にするために不可欠な、エネルギー、通信システム、回路デザイン、知能ロボット、ナノエレクトロニクスについて学び、独創的で柔軟性にあふれる技術者を養成する。電気エネルギーエンジニアリング、マイクロ・ナノエレクトロニクス、回路デザイン、通信システム、知能ロボットの5コースを設置している。
応用情報工学科では、情報分野の教育科目に、工学的な観点やアプリケーション面に焦点を当てたカリキュラムを編成。有用で安全な情報環境を構築できるエンジニアを養成する。情報ネットワーク、人間環境情報、社会情報、ユビキタス情報、生体情報、基礎情報の6コースを設置している。
経営システム工学科では、経営や社会システムの課題を数理的・工学的視点から分析するとともに、マネジメント・システムとして構築し、21世紀のマネジメント・エンジニアを育てる。キャリア設定に沿った科目として、数理システム、企業システム、社会システム、生産システムの4分野を用意している。
創生科学科では、理系・文系の枠組みではとらえきれない世界のあらゆる課題を、「科学のみちすじ」を応用して解決できる「理系ジェネラリスト」を養成する。修得した理論を実践に展開する分野として、極小世界としての「物質」、極大世界としての「自然」、社会的世界としての「人間」、人間の情報処理の過程としての「知能」の4フィールドがある。
△新入生の男女比率(2021年) 男86%・女14%
生命科学部
歴史
設置 2008
学科・定員
計236 生命機能74 , 環境応用化学82 , 応用植物科学80
学部内容
生命機能学科では、細胞個性学と分子個性学を特徴とする、新しい生命科学「生命機能科学」を提案する。学問創成の先導的役割を果たし、最先端の生命科学教育を行う。ゲノム機能、蛋白質機能、細胞機能の3コースを設置している。
環境応用化学科では、環境やエネルギー問題の化学的解決法について学び、先端化学の知識を用いて環境調和型社会のさまざまな分野で活躍する研究者・専門技術者を育成する。グリーンケミストリ、物質創製化学、環境化学工学の3コースを設置している。
応用植物科学科では、植物医科学教育プログラムにより、「植物の医師」の養成をはじめ、植物病の診断・治療・予防に関する技術者を養成する。植物クリニカル、グリーンテクノロジー、グリーンマネジメントの3コースを設置している。
△新入生の男女比率(2021年) 男65%・女35%
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