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東京農業大学の学部・学科
農学部
歴史
設置 1949
学科・定員
計558 農学170 , 動物科学140 , 生物資源開発125 , デザイン農123
学部内容
農学科では、消費者のより健康で豊かな生活に資する農産物の安定生産のための理論を構築するとともに、それらを基にした技術を開発して、農業の発展に資することを目的としている。そのために、農作物の特質、栽培技術などの学理を追究することを通して、持続可能な次世代型農業の創造に貢献できる教育・研究を行う。
動物科学科では、動物の生命現象や機能の理解とその制御を追究する生命・制御分野と、動物の行動と生産性を追究する機能・生産分野の22領域を包含し、これらの特性を生かした応用技術の開発を目指す。身近な伴侶動物から動物園動物まであらゆる生き物を飼育しており、研究テーマも多岐にわたる。
生物資源開発学科では、農業生態系のみならず、自然生態系に至る生物の多様性に関する知識と理解を基礎として、さまざまな生物の生育・生息環境の保全を実践する技術と、生物資源の持続可能な利活用や開発に必要な技術を修得する。
デザイン農学科では、食料問題、環境問題、資源・エネルギー問題などを俯瞰的にとらえ、生物素材や農の多面的機能を利用した機能的な製品や食品、システムのデザインを通じて、持続的で快適な社会づくりに貢献できる人材を育成する。
△新入生の男女比率(2022年) 男54%・女46%
応用生物科学部
歴史
設置 1998
学科・定員
計570 農芸化学150 , 醸造科学150 , 食品安全健康150 , 栄養科学120
学部内容
農芸化学科では、化学と生物学の素養と知識を基礎に生命現象から環境問題までの多元的な理解・解析を目指し、食料・健康・環境・資源エネルギーに関する諸問題を対象に、基礎から応用までの実学的教育・研究を行う。
醸造科学科は、醸造微生物学、醸造技術、醸造環境学の3分野からなる。微生物の総合的な知識や取り扱い法・機能解析の修得、醸造物の原料から製品に至るまでの科学と技術についての考究などを行う。
食品安全健康学科は、食の機能性と健康、食の安全・安心を科学的にとらえ、社会や食品産業界が求める専門知識を持った人材を育成する。食品の情報を正しく扱うことができ、機能性食品の信頼性を正しく判断するために必要な知識を身につける。
栄養科学科は、国家資格である管理栄養士の養成機関として、食による健康の維持・増進や傷病者の療養のための臨床栄養学、栄養教育ができる人材育成のための多様な学びを展開する。
△新入生の男女比率(2022年) 男34%・女66%
生命科学部
歴史
設置 2017
学科・定員
計410 バイオサイエンス150 , 分子生命化学130 , 分子微生物130
学部内容
バイオサイエンス学科では、基礎から最先端の生命科学の知識と技術を修得し、生命現象を本質的に理解し、生命科学を利用して社会貢献できる人材を育成する。
分子生命化学科では、化学を中心とした理数系科目の基礎的な知識・素養を基盤とし、生命が作り出す物質の科学を通じた多元的な専門教育を行う。
分子微生物学科では、微生物が関与する未知の生命現象を生命科学の力で解明する「微生物学」のエキスパートを育成する。微細藻類や絶対嫌気性菌、乳酸菌、ビフィズス菌、ウィルスなど、多様な微生物を研究する。
△新入生の男女比率(2022年) 男46%・女54%
地域環境科学部
歴史
設置 1998
学科・定員
計490 森林総合科学130 , 生産環境工130 , 造園科学130 , 地域創成科学100
学部内容
森林総合科学科では、森林環境を科学する基礎を身につけ、森林の保全・育成・活用、林産物の利用、森林関連の文化・情報などについて幅広く、実践的に学ぶ。
生産環境工学科では、地域資源の有効な活用と、環境保全機能を維持しながら生物生産を可能とする技術、メカトロニクスと自然エネルギーを生物生産に生かす技術などを工学的に学ぶ。
造園科学科では、学年ごとに講義と演習を並行し、専門分野を体系的に学んでいる。花壇作り、樹木剪定などの実習教育のほか、設計や製図、造園空間で使われる植物の知識や測量技術、造園植栽技術なども習得し、造園空間の設計などを学ぶ。
地域創成科学科では、農業、林業、工業などの産業分野を横断的に扱い、地域社会の持続的発展を実現するシステムについて学ぶ。
△新入生の男女比率(2022年) 男72%・女28%
国際食料情報学部
歴史
設置 1998
学科・定員
計600 国際農業開発150 , 食料環境経済190 , アグリビジネス150 , 国際食農科学110
学部内容
国際農業開発学科は、アジア、アフリカ、ラテン・アメリカ諸国の農業開発および生活向上への貢献を通して国際協力に貢献する人材を養成する。カリキュラムは、熱帯生物生産分野、熱帯農業環境分野、農業開発経済分野、農業協力普及分野からなる。
食料環境経済学科では、グローバルかつ地域視点から、「持続型農業経済・農村経済」「環境にやさしい食品工業・食品流通業・外食産業などの食品産業とその関連産業」などを学ぶ。
2023年、従来の国際バイオビジネス学科から名称変更予定のアグリビジネス学科は、食料の生産、加工、流通、食料関連産業に対応した科目を開講。アグリビジネス経営、アグリビジネス情報、アグリビジネス環境の3分野からなる。
国際食農科学科では、農学の柱となる生産科学系、食品科学系、食農文化系、食農政策系、食農教育系など多角度からのアプローチによって、食農の伝統と新たな発展の可能性を探る。
△新入生の男女比率(2022年) 男57%・女43%
生物産業学部
歴史
設置 1988
学科・定員
計363 北方圏農91 , 海洋水産91 , 食香粧化学91 , 自然資源経営90
学部内容
北方圏農学科では、植物系、動物系、環境・保全系の分野において、新しい生物資源の開発や多様な環境に配慮した生物生産力の拡大、生物資源機能の新しい応用などに関わる理論と技術を教育・研究する。
海洋水産学科では、オホーツク海を主たる場として、資源の生物学的知見と、それを育む水圏の環境および生態系に関わる知見とを統合的に理解させる教育・研究を行う。
食香粧化学科では、オホーツク地域の農水畜産資源を活用した食品や香粧品の製造・加工法、製品の安全・安心に関わる微生物学的研究、機能性食品や香粧品の性状と機能に関する生物化学的研究に重点を置く。
自然資源経営学科では、地域社会の再生・環境、食糧、資源エネルギーなど、現代社会の課題に対して、オホーツクのフィールドを活用して社会科学的視点からアプローチする。
△新入生の男女比率(2022年) 男64%・女36%
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