工学部 学部・学科

原則として、2023年5月に行った各大学へのアンケートを基に編集・掲載しています。

工学部
歴史
設置 1949
学科定員

計530 機械工90、社会建設工80、応用化学90、電気電子工80、知能情報工80、感性デザイン工55、循環環境工55

学部内容
 機械工学科は、機械エネルギー工学、設計生産工学などの機械工学本来の基礎分野に加え、メカトロニクス、情報工学およびシステム工学、医学部との連携から生まれた応用医工学など、先端的研究分野をも取り込んだ教育・研究を行う。生体・ロボット、航空宇宙の2つの教育コースを設け、ロボットやロケット、グライダーなどを題材にしたモノづくり教育により、機械工学の習熟ができる工夫がなされている。
 社会建設工学科では、社会の持続的発展のために、豊かな生活を支える社会基盤の整備、安心・安全な生活を送るための防災システムの構築、自然と調和した社会を実現する環境保全技術の確立などの分野に貢献できる技術者を養成する。
 応用化学科では、クリーンエネルギー、バイオテクノロジー、先端材料、有用な分子の合成、医療を支える基盤技術など、医療からエネルギーまで、暮らしの隅々に化学を応用する教育・研究に取り組んでいる。
 電気電子工学科では、3本柱であるエレクトロニクス、情報通信・計測制御、電気エネルギーの専門科目群をバランスよく配置し、電気系のみならず機械、建設、化学、ICTなどの幅広い分野で活躍できる人材を育成する。実験・実習を通じた実践的教育を重視し、科学技術の進歩と変化に柔軟に対応できる基礎力を身につけることができる。
 知能情報工学科では、ハード・ソフト両面にわたる計算機技術を扱う情報基礎分野、パターン認識など知能処理技術を扱う情報知能分野、さまざまなシステムにおける応用技術を扱う情報応用分野に関する幅広い専門知識を身につけて、次世代のICTを開拓する人材育成を行う。
 感性デザイン工学科では、人の感性の多面性や多様性を理解し、安全・耐久性に優れ、かつ機能・快適性と美しさを兼ね備えた建築を創造するための技術を持った人材を育成する。建築やデザインに関する幅広い知識を修得し、人の行為が社会や自然環境に及ぼす影響を理解しつつ、社会の要求に応えられるエキスパートの育成を目指す。
 循環環境工学科では、地球環境持続のための要素技術開発および各種要素技術を組み合わせるシステム技術開発や環境問題に関する知識を持ち、世界的な視野のなかで環境との共生という立場で持続可能な社会の構築に貢献できる科学技術者の育成を目指す。
新入生の男女比率(2023年) 男80%・女20%
山口大学
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