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「個別」で教えてくれる塾に通っている受験生です。今後の勉強法について悩んでいます…。

  • 2017.8.28
  • 関連キーワード:勉強法、塾、参考書

質問

 サブロー先生、こんにちは。私は高校3年生の大学受験生です。現在「個別」で教えてくれる塾に通っているのですが、そこでは自分のわからないところを質問するだけなので、この勉強法が自分に合っているのかがわかりません。最近、私は授業の様な講義も受けたい…と思い始めてきました。どの様な勉強法が良いのでしょうか。

回答

 こんにちは、サブローです。パスナビユーザーのみんな、もうすでに学校が始まっている人もいるとは思うが、この夏の成果が試される時期となった。9月のマーク模試に照準を合わせ、苦手個所の再確認を忘れずに。マーク模試もあと数回になってきているので時間配分の確認も忘れないように。それでは今日の質問に答えるが、君の現在の成績や君の通っている塾の情報があると回答しやすかったんだが、いくつかアドバイスをしてみよう。

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 まず君の質問から想像すると、君の第一志望校への学習計画は塾の人が立ててくれて、わからないところを質問に答えるというのが基本になっているのかな? そうであれば全く問題ないと思う。しかし君の成績に変化が表れていないようであるならば、全く理解できない問題やうっかりミスってしまった問題に関してどのように対処しているかが気になるな。解答や解説を見ただけでわかった気になっていないかな? どうすればその問題を正解にすることができるかを追求して、君の遣り残している分野や苦手箇所を発見し、すぐに治療することが大事だぞ。

 それでは質問にある「授業のような講義を受けてみたい…」だが、もう一つ塾や予備校に通えるのであればOKだが、現実にそんなことはあり得ないと思うので、それに近い方法をアドバイスしよう。

 一つめは、語学春秋社が出版しているいわゆる「実況中継シリーズ」を使ってみたらどうだろう。ちょうど私が高校教師になった30数年前に山口俊治先生の「英文法の実況中継」が出版され、本当に衝撃を受けました。もしも高校生の頃にこの本と出会っていたら…違った人生を歩んでいたかも? あっ失礼しました! 内容に触れよう。「実況」という言葉通り、まさに講義をそのまま活字にしたもので、もちろん板書もあります。大変読みやすく授業を聞いている気分にさせてくれるよ。当時から、そして今も生徒たちに一番勧めている本です。今では全ての教科が揃っていてかなり出版されているはずだ。ぜひ書店で中身をチェックしてくれ。

 二つめは、動画サイトだ。テレビCMでお馴染みのものもあれば、細々とやっているものも結構あるのでいろいろ調べてごらん。もちろん費用は発生するが、予備校に行くよりは安いでしょう。最近の動画サイトは、以前に比べて1講座15~20分程度や長くても30分以内に押さえているものが多く、集中力を切らさないように工夫されている。さらに確認テストをダウンロードできるなどサービスは非常に良くなっている。ただし、注意したいのはさっきも話したが、映像を見ただけでわかった気になってはダメだ。「エッ!?」と思ったときには再生を止め、なぜそうなるのかを自分で調べたり、誰かに質問するのだ。短い時間でまとめられているので、内容が難しくなればなるほど、基礎からじっくりと説明する時間はないから、基礎がわかっている人向けに説明していることが多いよ。

 それでは、今通っている塾の先生にたくさん質問をして、苦手箇所をひとつでも多く解決していくことが成績アップの近道であり、受験日前日までこれを続けなさい。これがまさに最良の勉強方法なのだ。
 それでは頑張ってね。
 サブロー

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サブロー先生

サブロー先生

都内・某私立高校で長年にわたり進路指導部長を務める。2017年4月からは3年生の学年主任に。英語科の教員としても、その指導には定評がある。また、音楽は趣味の領域を超え、おやじバンドコンテストで全国優勝するほどの腕前。学校でもフォークソング部の顧問として、生徒たちのバンドを熱血指導中。「大学受験パスナビ」では『お悩み相談』と『サブロー先生の進路指導室』を担当。

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