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センター目前。真面目に勉強しているのですが、成績が思うように上がりません…。

  • 2017.1.5
  • 関連キーワード:勉強法、国公立大、メンタル、偏差値、センター試験、浪人

質問

 サブロー先生、こんにちは。現役の高3生、県内の偏差値70くらいの公立高校の女子です。センターまでもう日がありません。第一志望は大阪市立大学ですが、センターボーダーに届いたことはなく、正直むりです。6割も取れていません。夏休み時点で見切りをつけて私立に絞ればよかったと後悔しています。学校の国公立推しに乗せられていました。勉強をサボっていた訳ではありません。かなり真面目な方です(自分で言ってすみません)。今年伸びなかった成績がこのまま浪人して伸びると思えないので、今かなり絶望しています。センター6割の人が予備校に行っても落ちこぼれて終わるのでしょうか?

回答

 こんにちは、サブロ―です。パスナビユーザーのみんな、明けましておめでとう!! 昨年は、この相談室へ本当にたくさんの質問や相談を送ってくれてありがとう。『お悩み相談室』は今年で(なんと!)14年目に突入するが、今年もこれまでの経験を生かし、そして出来る限りの知恵を絞って、みんなの受験の手助けができればと思っているので、ヨロシク!! それでは質問に答えよう。

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 新年を迎え、一層冷え込みが厳しい日が続いていて、受験生の心の中も「寒くてしょうがないよ…」という人もかなりいることでしょう。君と同じように焦っている人は、少なくとも50万人以上(センター志願者確定575,966人)はいるのだ。みんな第一志望校のボーダーまで届かず焦っているのだ。しかし、そんな時にはどうすればいい? たとえば、プロスポーツ選手は、スランプに陥ったときには「基本に戻ることが一番」だと言っているでしょ。基本に戻るのは遠回りのように思えるかもしれないが、元気100倍回復するためにはそれが一番の近道なのだ。

 さて君は、今の高校に合格できたのだから「基礎力」はしっかりしているはずだ。質問の内容からも、高校時代は真面目に生活を送っていたようだし、どうして6割程度しか取れないのだろうか? もしかすると丁寧に解きすぎているため、計画している時間配分が全く生かされず、完全に時間が不足しているのかなぁ? もちろん丁寧に解くことは良いことであり、否定しているわけじゃないよ。この丁寧さにスピードが加われば無敵だ。しかしこのスピードを身につけるには演習を数多く繰り返すしかないから、センター直前ではあるが、これまでの模試を使ってできる限り演習をしよう。

 質問に「浪人」のことが書かれているので少し触れておく。「浪人の条件」というのを伝えよう。第一志望の合格発表で不合格になった時に、心の底から悔しい気持ちになったかどうかにかかっているのだ。悔しい気持ちになるということは、高校3年間を真面目に努力してきた証拠なのだ(中途半端な勉強しかしてこなかった人には悔しさはないはず)。でも不合格になってしまったのは演習時間が足りなかったことが原因なのだ。現役生にはよくあることだよ。このような人が浪人生活を始めた時には、基礎力はある程度身についているので、問題演習を始められ、現役の時に足りなかったことをすぐに行えるのだ。これが一浪で合格できる「浪人の条件」だ。でも浪人のことは今考える必要はない。

 最後に、成績が思うように上がらなくても、自分の勉強方法に疑問を持ってはいけないよ。今までの勉強を全て否定することになってしまうからね。今の時期は、みんなテンパッているんだ。そんな時にマイナス思考でいたら身が持たない。模試の結果は忘れなさい。常にプラス思考で、頑張っている自分をもっともっと励ましてやってくれ。「困った時には基本に戻る」「現役生は受験日当日まで伸びる」これらを合言葉にガンバロー!!
 サブロ―

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サブロー先生

サブロー先生

都内・某私立高校で長年にわたり進路指導部長を務める。2017年4月からは3年生の学年主任に。英語科の教員としても、その指導には定評がある。また、音楽は趣味の領域を超え、おやじバンドコンテストで全国優勝するほどの腕前。学校でもフォークソング部の顧問として、生徒たちのバンドを熱血指導中。「大学受験パスナビ」では『お悩み相談』と『サブロー先生の進路指導室』を担当。

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