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推薦入試で国立大学を受験する予定ですが、推薦入試の勉強しかできておらず、センター試験の勉強がおろそかになっています…。

  • 2016.11.21
  • 関連キーワード:勉強法、国立大、センター試験、小論文、推薦入試

質問

 サブロー先生、こんにちは。私には絶対、行きたい国立大学があります。やっと校内で1人の推薦をいただくことができました。(ライバルが多くてハラハラしましたが、なんとかいただけました)推薦入試でダメな場合は、一般入試(センター試験と2次)を受験する予定です。推薦入試には「小論文」があります。テーマがあり、自分の考えを2時間で1800字の小論文にしますが、この勉強が楽しくて仕方がありません。過去問はもちろん、自分で予想したテーマで書いたり、先生に予想問題を作ってもらっては小論を書いています。それを学校の先生や塾の先生に見てもらって、改めて自分の欠点に気づくのも楽しいです。いろいろな角度から自分の考えを表現できるので小論はすごくいいです。こんな風に思えるのは、志望大学が自分に合っているのだと再確認しました。絶対、合格したいです。
 ハッと気づけば、小論文ばかりに夢中になり、センター試験の勉強がおろそかになっています。推薦入試日は12月初旬ですが、このまま小論文を勉強し続けて、推薦入試日の夜からセンター試験の勉強を必死でやろうと思っています。もし、だめなら浪人して再チャレンジしたいです(滑り止めは受けません)。親も賛成してくれています。サブロー先生はどう思いますか。厳しい意見は覚悟はできているので、ガツンとアドバイスをください!

回答

 こんにちは、サブローです。11月も終わりに近づき大学の推薦入試も終盤に差し掛かった。高校によってはあちこちから「合格~!」の声が聞こえてきているとは思うが、一般入試に向かって頑張っている人は、その友人たちを祝福すると同時に、「次は俺だ!」「次は私よ!」を信じて追い込みをかけよう。それでは今日の質問に答えるぞ。

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 まずはダメ出ししておくぞ! 過去のことを持ち出してもしょうがないのだが、どうして推薦入試目前となるまで「こんな大事なこと」に気づいていなかったの? と言うよりは、気づいていたのだが結局“センター対策”には蓋をしてしまったのか? 「ガツンとアドバイス…」と書かれているが、今日(11/21)「センターの勉強をしなさい」と言ったところで、推薦の終わった夜から始めても何が変わるというのだ。これを読んでいる高1・2生諸君、推薦やAOを受験する際には一般に向けての勉強もバランスよくすること!

 さて、校内で一人だけの国立の推薦を得られたということは、評定平均はA段階以上あるのだろう。また皆勤であったり、部活も3年間続けていたり、総合的に見ても高校生活は立派に過ごしているのだろうと思う。しかしもう一つ情報が欲しい。それは、評定は高いのだが、これまでのマーク模試ではどれくらいの得点力があるかがわからないのだ。これがわからないとアドバイスしにくいのだ。ただこうやって相談しに来ているということは、その国立大学のボーダーラインまでは届いていないのだろう…。そのつもりでアドバイスをするぞ。

 まずやるべきことは、時間配分の再確認だ。センター試験もあと数回(大学入試改革があるからね…)で、出題傾向が大きく変化することはないので、最近の過去問や予備校などの予想問題を繰り返し、大問ごとにかける時間、大問を解く順番を決めるのだ。時間の節約と得点力にプラスになること間違いなしだ。次は、苦手箇所や知識が抜けている箇所を探し克服することだ。具体的には、ミスした問題について、どうして間違えたのかを追及し、もしわからなければ先生に質問をする。理解・解決ができたなら先生から同じような問題(プリント)をもらって演習をすること。

 最後に君を勇気づけるひと言を。私は「小論文を書く」ということは、すべての勉強の基本と考えている。なぜか? 人を納得させる文章を書けるということは、物事を筋道立てて書けていることになる。つまり論理的な文章が書けているのだ。教科の勉強をするときも、試験で問題を解くときも、正解を出すためには瞬時に筋道立てて解答までのプロセスを探っていることになるのだ。だから君の質問を読んで、「小論文の勉強が楽しくって…」という言葉には、小論文の勉強を通して大きく成長しているのではないかと感じたよ。だから以前に比べて、短時間でかなり集中してセンター対策ができるのではないかと期待できるような気がする。残された時間が少ないことは気にせずに、やった問題は絶対に得点できることを信じ、最後まであきらめずに頑張れよ! あっ、忘れていた。「浪人…」そんなことは不合格になってから考えろ! 今は合格できることだけを信じるのだ。それではまた。
 サブロー

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サブロー先生

サブロー先生

都内・某私立高校で長年にわたり進路指導部長を務める。2017年4月からは3年生の学年主任に。英語科の教員としても、その指導には定評がある。また、音楽は趣味の領域を超え、おやじバンドコンテストで全国優勝するほどの腕前。学校でもフォークソング部の顧問として、生徒たちのバンドを熱血指導中。「大学受験パスナビ」では『お悩み相談』と『サブロー先生の進路指導室』を担当。

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