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英語が苦手な高2生。勉強法についてアドバイスお願いします。

  • [2014/1/5]
  • 関連キーワード:勉強法、高2生、模試、英語

質問

 サブロー先生、こんにちは。高2生の男子です。英語が苦手です。進研模試では62/100しかとれません。単語、文法は勉強しはじめているのですが、文法は2割くらいしかとれず、長文は難しい方になると5割しかとれません。長文を読んでもなかなか頭に入ってこず、わからない表現などがあると物語を把握できなくなってしまいます。また英作をするときも、日本語から英語への変換が難しいです。単語、文法の本を見て覚えるという勉強法でいいのでしょうか? どのような勉強法がいいのでしょう。

回答

 パスナビユーザーの諸君、“明けましておめでとう”。2015年がみんなにとって良い年になるよう祈っています。それでは今日の質問は高2生からの質問だ。

 それでは英語の勉強方法についてアドバイスをしていこう。まずは、このテーマではいつも言っていることだが、中学英語で苦手箇所をチェックしなさい。これが不十分だと高校での知識は定着しない。方法としては、高校入試用の問題集で苦手箇所を発見し、内容を理解できたら、演習をするのだ。演習プリントは高校の先生にお願いしよう。

 次は単語についてだ。恐らくどこかの単語集を使っているようだが、見ているだけではダメ! 書きまくり&発音しまくりなさい。でもそれだけではダメ! 長文の問題も並行してやり始める必要がある(長文の勉強法はあとで話そう)。長文の中に、その単語集に登場した単語が出てきたら「おー、ヤリガイがあったな」。と嬉しくなるでしょ。つまり勉強している内容が、ほかで登場すると、初めて知識として定着する可能性が高くなるんだよ。よく「単語力がないから、まずは単語集を何周もやって・・・」という受験生がいるが、(全く意味がないとは言わないが)勉強能率が悪すぎる。

 次に文法だが、恐らく旺文社の「スクランブル英文法・語法」や桐原書店の「NextStage」などを使っているかな。大事なことは、文法も語法も、なぜその解答になるか、先生の解説と同じことを君が言えるようになると良いね。その内容は必ず辞書に書かれているので、よく読んでおくこと。

 そして長文だが、まず1回目は、辞書などは使わずに解いていく。問題集によっては、解答の目安時間が書かれているのでそれに従おう。2回目は精読だ。訳せない文があったら、なぜ模範解答の訳になるかを辞書を使って追求すること。つまり訳せなかった原因(文法・語法・単語・熟語・構文など)を突き止め、その原因を解決していくこと。その際はやはり先生に頼るといいよ。そして3回目は、速読の訓練10回だ。内容は頭に入っているから、絶対に目を戻さずにただひたすら読むだけでオッケー。時間も計ると徐々に早くなっていることに気づくし、最後のほうは日本語を思い浮かべずに読めるようになるよ。

 最後は、英作文だ。これは、普段の勉強である程度できるようになる方法を伝えよう。たとえば、「私がその夏に一緒に過ごした学生たちは、世界中からやって来た連中だった」。という文章を英作文するときに、英語の語順に日本語を並べ替えるのだ。この日本文の主語は「私は」でなく「学生たちは」で、述語は「やって来た」だよね。それぞれに修飾させるように日本語を並び替えると「学生たちは/私が過ごした/夏を/一緒に」「やって来た/世界中から」となるよね。解答は…
 『The students whom I spent the summer with came from all over the world.』
 withはwhomの前でもオッケー。「そんなことできないよ!」と言う声が聞こえてきそうだが、普段長文を解くときに、日本語らしく訳すのではなく、常に頭から訳すようにすると、いつの間にか英語の語順が分かるようになるよ。

 いろいろ書いてきたが、英語の勉強は長文を中心に、単語・熟語・文法・語法・構文などを学んでいくことにある。別々に勉強するのではなく、常にリンクさせていくことが知識の定着につながるよ。一度そのリンクを経験すると、次から次へと面白いように勉強したことが出てくるようになる。それでは頑張ってね。
 サブロー

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サブロー先生

サブロー先生

都内・某私立高校で長年にわたり進路指導部長を務める。2018年4月からは2年生(特進クラス・理系)の担任に。英語科の教員としても、その指導には定評がある。また、音楽は趣味の領域を超え、おやじバンドコンテストで全国優勝するほどの腕前。学校でもフォークソング部の顧問として、生徒たちのバンドを熱血指導中。「大学受験パスナビ」では『お悩み相談』と『サブロー先生の進路指導室』を担当。

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