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「志望理由書」の書き方についてアドバイスお願いします。

  • [2014/10/6]
  • 関連キーワード:入試、志望理由書

質問

 サブロー先生、こんにちは。高校3年の女子です。大学を受けるのに「志望理由書」が必要なんですが、その中で『入学後の学習計画』についてどう書けば良いのか分かりません。アドバイスをよろしくお願いいたします。

回答

 こんにちは、サブローです。10月に入り、センター試験の出願も終わり、クラスの仲間が、専門学校の推薦入試に行く人もいるでしょう。また大学のAO入試もまさにピークを迎え、来月からは指定校・公募推薦が始まる。学校内では連日、面接練習や、志望理由書などの書類の添削が慌ただしく行われていることだろう。今日はそんな人たちに、書類の書き方についてアドバイスをしよう。

 まず書類のことについて一言。推薦やAO入試では、この「志望理由書」を提出する大学が多いよね。特に書く内容が指定してされていない場合には、基本的には「大学を選んだ理由」「学部学科を選んだ理由」を書くのが良いでしょう。その時の注意事項だが、前者は、その大学を受験しようと決めた理由を書くこと。後者については、君がその学部学科の勉強をしようと思ったきっかけ、つまりこれまでの17、8年間の中で初めてその学問や職業に触れたことから現在までの状況を書くのだよ。余裕があれば、今回の質問内容にある「入学後の学習計画」そして「卒業後の計画」も書けると良いね。基本的にこの4つがしっかり書けるようになれば、面接試験でもしっかり語れるようになるはずだ。『書けなければ話せない』ということをしっかり覚えておこう。それでは本題に入るぞ。

 この「入学後の学習計画」は、大学のレベルが高くなればなるほど、まさに合否にかかわり、最も重要な項目の一つであるという意識で書いてほしい。それでは、これまで添削した中で、最も良くない例を挙げると…「パンフレットの内容をそのまま書く」これはダメだぞ。 各大学のパンフレットには、4年間のカリキュラムはもちろんのこと、特徴的な授業や実習などが書かれているが、それをほぼ丸写しをして、「頑張ります」って書いても、それを読む大学の先生はつまらないよね。やはり大学の先生が、前のめりになって、「おー、この学生良いねぇ」とか「ぜひうちの研究室に来てほしいねぇ」と思わせるような書き方でないとね。それは、大学が準備しているカリキュラムや授業内容を、君の将来の目標達成のためにどう活用していくか? 言い換えれば、授業を受け身に受けるだけではなく、授業で習った内容をもとにどんな勉強や研究をするのかを書けると、君の大学での目標、そして卒業後の目標が明確に伝わるよね。

 最後に、ネタを1つ披露しよう。大学での学習計画は、前述の通りだが、大学生活の4年間って、自分の成長のための勉強も必要だと思わない? こんなことを書いたらどうだろう。「日々読書を心掛け、新聞にも毎日目を通し、幅広い教養や知識を身に付けたいと考えています。」これを面接で言えた生徒たちからは、面接官に好意を持ってもらえたという報告を受け、皆合格したよ。もちろん、これを言ったからだけじゃないけどね。自分なりに上手くアレンジをして学習計画の最後に入れてみよう。

 早めに志望理由書を完成させたら、次は面接練習だぞ。それではまたね。
 サブロー

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サブロー先生

サブロー先生

都内・某私立高校で長年にわたり進路指導部長を務める。2018年4月からは2年生(特進クラス・理系)の担任に。英語科の教員としても、その指導には定評がある。また、音楽は趣味の領域を超え、おやじバンドコンテストで全国優勝するほどの腕前。学校でもフォークソング部の顧問として、生徒たちのバンドを熱血指導中。「大学受験パスナビ」では『お悩み相談』と『サブロー先生の進路指導室』を担当。

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