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国立大志望の受験生。推薦入試にも挑戦したいのですが…。

  • [2014/7/7]
  • 関連キーワード:勉強法、模試、推薦入試、センター試験、小論文、面接

質問

 サブロー先生、こんにちは。高3生の男子です。初めて質問します! 今国立大学を目指しています。これまでの模試は今年に入ってからA判定が続くようになりました。学校の成績ではギリギリ推薦を狙えるとのことなので、チャレンジしたいと先生などに相談してるのですが、推薦は“面接+小論文+調査書+センター”なので、センターの勉強は推薦と一般のどちらにしてもするのですが、小論文や面接の練習をセンターの勉強にあてると成績がどうなるか不安です。A判定が取れてるうちは一般がいいでしょうか?

回答

 こんにちは、サブローです。「これまでの模試」というのは、マークも記述模試もだよね? それは素晴らしいことだ! ただ、私の経験から注意点を一つ伝えよう。1学期にB判定上位からA判定が出ている場合、ちょっとした油断が原因で、思わぬ落とし穴が待っているかもしれないのだ。実は、これまで部活をやってきて十分に勉強できていなかった生徒たちが、引退と同時に、死に物狂いでこれまでの遅れを取り戻そうとする。そんな生徒たちが、秋の模試から徐々に上位に食い込み始めるのだ。そうなると、君が普通に受験勉強していても、秋の模試でガクッと落ち込んでしまうことが良くあるのだ。もちろんそこで目が覚めて、再び奮起すれば、最終的には合格できるだろうから心配はないが、この話は記憶に留めておいてね。

 さて、質問から読み取ると、君の本音は「推薦にチャレンジしてみたい」だよね。ならばやってみたらどうだろう。面接や小論文については、私は次のように考える。大学生というのは、論文は書けて当たり前なんだ。もちろん高校生も書けなきゃダメだけど、自分の意見を具体的に論理的に組み立てて書いていくことはとても大切なことなのだ。これがしっかり書ければ、面接試験も全く問題ないはずだ。

 さらに言うと、君は、面接や小論文対策で時間をとられすぎてしまい、学習時間が削られてしまうのではないかと心配していると思うが、それは違うぞ。この対策に取り組むことで、さらに“論理的思考能力”は磨かれ、これが学習にも効果をもたらすと私は信じている。だから逆に、対策にやたらと時間がかかるようであるならば、それは推薦向きではないので、一般へシフトしたほうが良いだろう。ただもう一度言うが、小論文ぐらい書けなきゃダメだぞ!

 ここで提案なんだが…、もしも君が推薦と一般を併願していこうと思うならば、学習対策と推薦対策の比率を8:2にしてみよう。こうすれば学習時間が極端に削られることもない。小論文については、月に1つのテーマで、「書く⇒添削」を5回前後繰り返したらどうだろう。今からこのペースでやれば、4テーマぐらいできるよ。面接練習については、夏休み頃から始めよう。早目に対策していれば、直前になって焦ることはないからね。

 最終的には、いろいろな先生にも相談をして、納得した上で結論を出そう。少しでも不安があるならば、一般中心で勉強を進めていった方が良いね。それではまたね。
 サブロー

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サブロー先生

サブロー先生

都内・某私立高校で長年にわたり進路指導部長を務める。2018年4月からは2年生(特進クラス・理系)の担任に。英語科の教員としても、その指導には定評がある。また、音楽は趣味の領域を超え、おやじバンドコンテストで全国優勝するほどの腕前。学校でもフォークソング部の顧問として、生徒たちのバンドを熱血指導中。「大学受験パスナビ」では『お悩み相談』と『サブロー先生の進路指導室』を担当。

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